ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

バット・ビューティフルなのだ。

2007年03月23日 | 音楽
 なぜ最近、ブログにJAZZのことばかり書いているのか。

 毎日仕事で遅くなる。夜の10時過ぎに寄れる店といったら飲み屋かコンビニ。飲食店以外はお姉さん相手のブティック、ヘアサロン、これは行かないし。そんななかタワレコは23時まで開いている。そんなわけで、22時過ぎのタワレコ通いが続いている。

 帰りがけにちょっと寄る。廉価版シリーズなら毎日買ってもたいした金額ではない。それならまとめて、と思うが、まとめては買わない。帰ってから聴けるのはせいぜい1枚。気分で買う。買っても買わなくても、試聴したり、カヴァーをながめたりするのが日々の息抜きだ。

 スタン・ゲッツ「プレイズ」(カヴァー・フォトがいい。もちろん演奏も)、ヘレン・メリル「ザ・ニアネス・オブ・ユー」(ちょっと熱唱しすぎ)、ビル・エヴァンス「シンス・ウィ・メット」(晩年のエヴァンスは味わい深い)、ドン・フリードマン「サークル・ワルツ」。

 最近のお気に入りの1曲は「バット・ビューティフル」。「それでも恋はすばらしい」といった意味だろうか。「ゲッツ&エヴァンス」の2曲目、「シンス・ウィ・メット」にも入っている。何よりゲッツのテナーにしびれる。これを聴いたら、ちょっと喧嘩しても、But beautiful、「だけど恋はすばらしい」と思えてしまう。そうなのだ、いろいろあっても恋は素敵だ。
コメント
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