台風18号は日本海上で温帯低気圧に変わったが、その影響での大雨で大きな被害が発生している
NHK総合第一テレビは朝からその被害状況を報じているが、堤防決壊での氾濫や堤防を越える越水などで多くの人が被災している
インタビューでは 「ここに50年も住んでいるが、このようなことは初めてだ」 との被災者の声が悲痛だが、その50年が70年と言った被災者もいたから、人生で一回あるか無いかの大雨なのだろう
でもそんな大雨が50年に一回ならまだしも、地球の環境変化でその大雨が通常化しないのだろうか? と、大きな不安を持ってしまう
私も空堀川に極く近い所に住んでいるので降雨量が激しくなると川の水位が気になって、実は一昨日から昨日までは数回雨の中を歩いてその流れを見に行った
一番近い橋は 「曙橋(」 だが、そのすぐ近くの右岸上流に水位計が置かれているが、流れる量は多いが水位はまだその水位計以下なので安心して帰った
昨日15時過ぎからは雨が止んで青空も覗いてきたので少し安堵感を持ったが、予報では台風一過の晴天は望めないとのことでまだ台風の影響で大雨に対する注意をするよう報じられていた
昨日16時過ぎ隣市に住む娘から 「虹が出てるよ。写真撮ったら」 との電話があった
「虹?」 と聞いてすぐ表に出たら、東方に大きな虹が鮮やかに大きな半円を描いて私を待っていた
虹を見るのは年に二、三回あるが、いつ見ても虹は神秘性に富んで、不思議な色の構成は神の世界にいるような錯覚を覚えた
でもこの虹、ちょっと変わっていませんか? 虹がダブル化したような幅のある虹模様となっている
今度は二階ベランダからも撮ったが、数分したら突然消えてしまった。あんなに素晴らしい大きな虹は一体何処へ消えてしまったのだろうか?
今日は台風が過ぎたので普通は秋晴れの好天になるはずだが大雨の被害が続いている
NHKテレビでは茨城・常総市での堤防決壊により孤立した方々の救助活動をヘリから実況しているが、その被害はあまりにも大きそうだ |