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● 私のひとり言 ●
ほぼ毎日のように花を撮る。撮っても撮っても飽きることはない
本心は好きな飛行機を撮りたいが、それは叶わないので花を撮ることになってしまった
私が毎日行動する範囲は極く狭いが、それでも四季を通じるといろいろな花が咲くことは驚きでもある
だから自由に行動できる人たちは私よりもっともっと沢山の花に出会っているはずだ
今年の夏、テーマとして撮りたかったのは 「朝顔」 だった
私たちが散歩する空堀川沿いの路肩では飛び種が発芽した朝顔、あるいは民家の庭先にも朝顔はたくさんあった
だが私たちが散歩する10時過ぎの時間帯はもう朝顔は花を閉じて休んでいるから、花開く朝顔を撮る機会がなかった
ところが今日、野塩橋際の民家の庭先で写真のような朝顔が、私たちの散歩に合わせるかのように花を広げて咲いているのを見つけた
妻もその朝顔に気付いたのか? 立ち止まって眺めていた
この朝顔は種類が異なるのかな? とも思ったが、とにかく他の朝顔たちは花閉じているのによく咲いていた
撮った、撮った、そして撮ったが、お陰で綺麗な朝顔の花が撮れた。これでもういつ夏が終わってもいいと思った
ところで 「朝顔」 は夏ではなく秋の季語とのこと、何故?
そして 「朝顔」 と言えばあの句を想い出した
朝顔に つるべ取られて もらひ水
加賀千代女(
日本人の細やかさに溢れた忘れられない名句だ
ふと 「もらい水」 している加賀千代女さんに逢いたくなった