日暮らし通信


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東京は猛暑日です

2014年08月05日 15時38分09秒 | 所沢航空記念公園

今朝も同じように5時前起床

予報によれば今日東京地方の気温は36度まで上がる猛暑日で
今年の最高温度を記録する日になりそうだ
さて? 日課の散歩はどうしようか?
あまり暑い中での散歩では妻はどうだろうか? と暫し思案あり

7時半過ぎ表に出ると風が心地よく吹いている
これなら歩いても大丈夫だろう、と、早めに散歩することにした

8時過ぎには所沢航空記念公園へ
早めに散歩するにはもう一つの理由がある
それは駐車場で日陰の場所へ車を停めれることだ
炎天下と日陰では車内の温度は月とスッポンのように大違い
散歩が終わって車内に戻った時はやはり涼しい日陰駐車のほうが快適だ

園内では蝉たちの声が一段とトーンが上がって調子も上向いてきた
最初の頃、ミンミン蝉は ”ミ~ン、ミ~ン” と鳴いていたが
最近は ”ミン、ミン、ミン・・・” と変わってきた

園内を歩いて目につくのは蝉の抜け殻、数多く見られるようになった
と同時に、路上で役目を終えた蝉たちの姿も増えるようになった

でも何で路上で終わるのだろうか? 
それは自然界の慣例かもしれない
路上なら温度が高いから体内の温度も蒸発して軽くなる
終わった蝉から養分を貰おうとする蟻のような小さな生き物にとっては
すぐに仲間と分解作業を始められるメリットがあるのではなかろうか?

役目を終えた蝉の体も無駄なく分解されて自然界に戻る
生き物たちには自分で選ばなくても本能的に行う順序が決まっているはずだ
それに比べて私たち人間はある程度自分で選んで行動する
蝉がいいか? 人間がいいか? 
選べることが出来ない野暮な質問なんてもうやめることにしましょう




  写真説明: 竜舌蘭(リュウゼツラン)と蝉の抜け殻
  撮影場所: 所沢航空記念公園

公園からの帰り、少し遠回りして好きなノウゼンカズラを見て、撮ってきた
夏になると私はこの花に惹かれる、何故だろうか?
この民家ではあまり手を入れていないようだが
路上にはみ出して暴れて咲いているノウゼンカズラもまた違った雰囲気があった
だが風が強くて花が揺れるので手振れ心配であまり良い写真にはならなかった










  写真説明: ノウゼンカズラ 四態
  撮影場所: 民家にて