最近 「ツユクサ」 の妙な魅力にとりつかれてしまった
今日は妻と一緒に駅前の花屋さんまで歩いて行った
明日が朔なので新しい仏花と榊を買うためだった
帰り道、妻が路傍でツユクサを見つけた
雑草呼ばわりされているが、そこにはかなり纏
私は二本ほどその茎を折って持ちかえることにした
無造作に小瓶に挿してみたが
殺風景な我が家の食卓に明るい兆しが生まれたようだった
ツユクサを持ち帰ったのにはある理由があった
それはこの花には花弁が3枚あり
上部の2枚は青くて大きいのですぐ判るが
下部の1枚は白いがよく判らない
何とかその白い花弁を確かめたかったからだ
この写真は正面からみたツユクサの花
よく観察すると雄しべの奥に白い花弁が見える
実物は小さいので目視では見えないはずだ
これは実物でまず見ることの出来ない後からの写真
白い花弁がはっきりと見える
これで私もツユクサの花弁の姿を確かめることができました
小瓶に挿したが ”水持ちはいいだろうか?” と心配したが
食卓上での照度が足りないのか、3時間後には花を閉じてしまった
だがそこでまたある事に気づいた
写真のように白い花弁は青い花弁を包み込むように閉じている
それぞれが自分の役割分担を持っているのだろう
ツユクサの不思議な花模様にまた魅せられてしまった
写真説明: 小瓶に挿したツユクサ
撮影場所: 自宅DKにて