約束の時間まで間があるし寒いので喫茶店に入る事にした。
タリーズを覗いてみると団体が多くてガヤガヤしてるのでパス、星乃珈琲の看板を見たので覗くとまだ明るい時間なのに待ってる人がいる、 駅中に戻ってベックスコーヒーを覗いたら空席が見えたので230円のコーヒーをトレーに乗せてカウンター席に着く。
持参の本を読み出すと隣からクチャクチャと音がして気になるので横目で見ると隣の女性が軽食のパンを食べている。 口の中で掻きまわしを楽しんでるみたいでなかなか飲み込まない。 長々と口を動かす耳障りなクチャクチャ音が気になって本を読む気がなくなるし暖房は暑いしで早めに店を出た。
映画「理由なき反抗」からジェームス・ディーンをスケッチ
まだ時間があるので洋品売り場で帽子を見てたら自分と同年輩の女性が笑顔を作りながら話しかけてきた。
さては何かの売り込みで断ろうと構えてたら彼女が話すのには パートで世話になってる私より30才位い若い男性にクリスマスプレゼントをしたいので見てくれますかと言われて 着いて行くとショーケースの上にハンカチが二枚並んでいて どちらが良いか教えてくれという。
一応意見は話したけど自分は70を過ぎてるので30歳若い人の好みは解らないと答えて、周りに30才位若い人がいたら意見を聞こうと見渡したところ爺さんばかり。 俺の見た目はなんと言うか 30才も若く見られたみたいである。