5百円会費

上野駅公園口のイチョウの紅葉は始まったばかりで所どころ黄色くなってる模様がもう少し待ってねと言ってるような風情で　西洋美術館のイチョウも同じ様なものである。　桜並木の葉は半分ほど落ちていて　東照宮に寄ってみるとイチョウ、モミジはまだだが桜の葉の紅葉が真っ盛り、相変わらず外人客が多い。　不忍池に出るとポケモンは全面禁止になったがスマホを片手に下を向いてる人がチラホラ見える。　対岸の中央を通る桜並木の紅葉が真っ盛りなので見に行こうかと思ったが待ち合わせ時間が迫ってるので御徒町駅に急ぐ。

　　

　　　　東照宮と閉店した居酒屋「かっぱ」

秋葉原から御徒町にかけての高架の工事は大分進んで残されたのは御徒町駅寄りの居酒屋数件、馴染みの居酒屋カッパにはベニヤ板に閉店のお知らせの紙が貼ってある。
昭和25年開店と書いてあり　自分たちも20代前半からお世話になった大衆居酒屋。　昔は畳張りで国電が通ると喧しかったのが　電車が静かになったのと防音もシッカリとしてきてみたいで　電車のガーガーいう音が今は懐かしい。　安月給だったので仕事帰りに5百円会費で良く飲んだものだが一合50円の安酒なのでツマミをとっても結構良い気持ちになれる、酒と言って注文すると50円の合成酒が出て来る。　なかに一級酒でないと飲めないというのがいて　嫌な奴がいると評判になったのを思い出す。
記念にと写真を撮ってから兼ねてからメボシをつけといた居酒屋清龍で飲んでから　忘年会の下見を兼ねて中華料理店で打上げ。　結構飲んで今日は少し風邪気味である、寒くなると酔い覚めにブルッと来る事がある、これからの季節　気を付けなくては。

鍵

マンションの入り口はオートロックの機械が設置されていて　開錠は電子キーをリーダーにかざしてドアを開ける事になる。　この電子キーの形状が自動車のリモートキーとそっくりなので　間違えてリーダーに当てたが勿論　開くわけがない。駐車場からの戻る時に何度かやってしまった。　最近は気を付けてるし車に乗る事が少ないので間違える事は無くなってしまった。
しかしマンションに入る際　駅でもないのにスイカ入りの財布を取り出しリーダーに当てる間違いを時たま起こす。　直ぐに気が付くけど　格好が悪いので財布をしまいながら後ろを振り返ってしまう。　焼きが廻ってしまったか　と落胆しながらエレベーターに乗る事になる。

　　　　　　

　　　　　　デッサン教室で描きました

最近になって変なことが2回発生してしまった。　駅の改札のリーダーに間違えてマンションの鍵を当てゝしまったっ事だ。　後ろに人がいるし　みっとも無いので5、6歩下がってからスイカをポケットから取り出してやり直す。　まいったという気持ちで電車を待つ事になる。　認知症検査では問題が無かったがボケーッとしちまう事が多くなってきた見たいである。　今の所　間違えても直ぐに気が付いて開ける事が出来るし若い人でもたまにはやるのではないか？　これも愛嬌だと思って余り気にしない事にしようと思うけど、やはり気になるんだよね。。

化繊入り

朝のテレビ体操。　オイッチニサンとやってると腹の周りが痒いのが気になりボリボリと引っ掻いたり擦ったり、体を動かし下着が腹に擦れるたびに痒さが感じる。　下着をめくって見るとへその周りの所どころに赤あざ状のものが発生してる。　そこで気が付いたのは下着に化繊が含まれてないかの事。　タグを見てみると案の定　ポリエステル40%と記載されてる。　昨年も同じ様なことがあり綿100%に買い換えた積りだけどケッチって残して置いた物らしい。　引き出しから引っ張り出し在庫を調べたら他に2着も入っていた。

     

  　　　最後の晩餐（部分）のスケッチです

今年は思い切って化繊入りの物は全て廃棄して　新しいのを買いにスーパーに行ってみる。
下着売り場に並んでるのを見ると綿100%の物がほとんどで、自分と同じ様な悩みの人が多いみたいである。　中には発熱が売り　の物を見かけたが化繊100%で買う気になれない。
綿100%でもなんらかの加工や製造法があるみたいで　どれにも暖かの表示があり　その中の2着を買って帰る。
家に帰って他の引き出しを空けたら綿100%「赤外線加工、軽くて暖かい」という封切り前の下着が２着あるではないか。　値下げ価格と記載されたタグが貼ってあるので安くなるシーズンの終わりに買った様である。　ケチると碌な事がない　来年は気を付けないと。

今の所なんとかなってる

いつも風呂上りには缶ビール一本と日本酒少々を飲んでいる、　ここの所寒くなったので日本酒は燗をしたいところであるが相変わらず冷酒である。
飲む打つ買うと良く言われるが　やるのは飲むばかりで打つと買うは得意ではない、よく酒と女に溺れるといわれるが度胸が無くてやったことが無い。 どんなものかと思うがもう時遅しである。
桂文鎮の落語で年寄りの「飲む打つ買う」の　飲むは薬　打つは注射　買うはオムツだそうだ。
薬については自分もシッカリ処方されていて朝晩飲むのが日課。　
ここの所注射で薬を注入されたことは無いけど定期的に採血で注射針を刺され血を抜かれる。　これによって数値が正常値から外れてるのが幾つかあって　薬を処方されることになる。　それに酒をどの位い飲んでるかとその度に聞かれて　飲んでないと同じであると答えてる、が　もうこの歳なので適当に飲んで楽しんでる次第である。

　　　　　

　　　　　映画「ハタリ」からスケッチ

トイレが近いのでバス旅行が心配。　オムツを検討して格好がいい尿漏れパンツを購入して一度だけ履いて出かけた事がある。　なんとか漏らさずに済んで通常のパンツと同じところに仕舞っておいたが邪魔になったせいで今は見掛けなくなってしまった。　同じ時期に紙おむつハツラツパンツというのを購入、　履いてみたら窮屈なので表示を見るとMサイズ　だが男女共用と記載されている、おかしな話である。　使た事は無いのでどんなものか水で濡らしてみようかと思ってるがまだそのまま仕舞ってある。
今の所なんとかなってるが心配で　念のために履いて出掛けても良いところだが　先延ばしにしてる状況である　事故がないといいんだけどね。

釣り支度

久し振りの釣り行きで前日から釣り支度。　竿を選んだりリールの調子を見たり　缶ビール、ツマミを買ってたりして荷物を作るのもが楽しいもので早めに床に入る。興奮して寝付かれない思ったけど意外と直ぐに寝付いて目覚ましに起こされる。
食後の新聞を見てると友人から電話、　こんなに早くなんだろうと出てみると　船宿から強風で出船出来ないとの事。　朝から調子を狂わせガッカリ、一日を棒に振るのは嫌なので横浜で一杯やる事になる。
横浜駅西口で落ち合い一軒目酒場を覗いてみる。　まだ12時なので営業してるかと思いきや　灯りがついていてそこそこの客の入り、座席につくと隣の席は女性の三人組でしきりにビールのお代わりを催促してるところ。

   　

 　　上野公園の噴水

我々リタイヤ組みはまだしも昼から酒を飲むのはけしからんと思ってたが、早出や夜勤明けの人達もいるもので　お隣さんは夜勤明けの看護師さん達かも知れない。
安酒屋で名が通ってるこの店　店長お勧めのカニの脚もどきのハンペン料理が意外と旨い、離れた場所のテレビにはクリントンとトランプが映っていてまだ結果が出ていないようだ。　バカバカしい話をして大笑い　我々爺さん組の隣は若い女性組　日本はけっこう平和なものである。
ラーメン珍来で仕上げをして上野東京ラインで上野で下車。　紅葉を見ようと公園口を出て駅近の銀杏並木はまだ青いが噴水の周りは見頃に入っていて澄んだ秋空に紅葉がいい感じ、風も止んでいて釣り行きが一日ズレてればと悔しがる次第である。