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黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

誰かが誰かを

2018-12-04 | 日記

中断していた音楽教室に行ってみた。
廊下で待ってるのはバイオリンを持った母親同伴の小学生、ギターを持った中学生ぐらいの男の子 それとスゲー年の差の70過ぎの爺さん。 これから開けた道が広がる少年に比べ下り坂から地下に降りようとする俺を比べるとしんみりとした気分になってしまう。
時間が来てそれぞれの教室に入っていったけど 自分の教室のドアは開かなくて暫らくして講師がどかどかと頭をかきながら階段を上がってきて、余に計惨めになってくる。 

      

     「イヴ・モンタン」 パソコンから描きました

教室に入って依頼した歌「誰かが誰かを愛してる」のレッスンを受ける。
久し振りなので口が廻らないし声も出ないので 口をでかく開けてアアアーの発生をやらされて 高い音になるとアゴが上がってしまいアゴを引け 肩を落とせと色々と言われる。 コチラとしては口ずさむ事が出来る様になればOKなので抵抗を感じながら声を出す。 歌い始めると英語の発音について行けず みかねた講師が書き込んだカタ仮名で譜面が賑やかになる。
しかしピアノに合わせて思い切り声を出してるとストレスが吹っ切れ レッスンが終わるとすっきりとした気分になれる。
この曲の内容は 彼女の居なかったモテナイ男が素敵な女性と恋に落ちたその時の気持ち歌った曲だそうで。
俺が似てるのはモテナイところだけで残念ながらいまだにモテてないんだよね。


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