黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

刻みネギ

2022-10-04 | 日記

食料の買い物は毎日行く習慣になっていて 久し振りに買い物は不要で出費がなくて済むではないか と 思いながら冷蔵庫の中を覗いたら薬味の刻みネギが残り僅か。  朝食の納豆に関してはやっと間に合うみたいだけど 晩飯の予定は冷奴の予定 昼には夏が終わりで在庫のソーメンもかたずけたい、 それぞれ刻みネギが付きものなのでスーパーに出かけなくてはいけないけど 刻みネギ一点だけの買い物は面倒臭いしレジで格好悪い。 手持ちはあるけど 甘納豆、センベイなど日持ちのいいものでも買って置こうかといつものスーパーに出かけた。

            

               デッサングループで描く

スーパーに入ると自分と同類の定年退職組みの爺さんが買い物中で 一人は相撲取りみたいな大柄の爺さんだけど歩行がおぼつかなくやっと歩く姿を見てると 現役の頃はさぞかし幅を利かせてだろうにと同情のしたくなる、 小柄でこごみながらトコト歩く人、白髪で常にニタニタ顔の爺さん、 最近見かけるのは定年になて間もない爺さんらしく この暑さなのに背広にネクタイ姿、カートを押しながら物色する姿は何度も見かけて 今日はレジ籠に長ネギが入ってるのを見かけた、 すき焼きでもやるのだろうか。 
色んな情景が見られて飽きないけどそれぞれの奥さんは如何してるのか と余計なことを心配させられる それに自分はどう映ってるのか 知りたいところだ。

買い物はまず目当ての刻みネギを籠に入れ 予備品になる甘納豆、煎餅、缶詰等を籠に入れ鮮魚コーナーを覗いたらイカ刺を籠に入れてしまった、 今日の晩飯は冷奴とイカ刺し、 マズマズのおかずで一杯であった。


岡本太郎スタイル

2022-09-27 | 日記

植木等の歌に♪炊事洗濯まるでダメ と云う日常の雑務が出て来るけどその他に掃除もある。
いずれも繰り返される煩わしい作業で
掃除については いつも同じ場所の掃除機掛けのつまらない作業。
調理らしきものはやらないけど晩酌後の後かたずけは酒が入ってるので面倒で嫌々やってる作業だ。

いずれも煩わしい作業であるが比較的洗濯は苦にならないもので 洗濯自体は洗濯機がやってくれて 実質の作業は竿掛けから始まる。 作業場はベランダで物干竿は二本使用。 日向に乾すものその裏で乾す物、幅の広いシーツ、小物の靴下などいかに多く掛けようとすると工夫がいるし 乾き具合を確かめたり 乾いたら畳んだりで 始終頭を使う退屈させないのが訳みたいだ。

     

     映画「マイ・インターン」からロバートデニーロ、アンハサウェイ

暑い夏 岡本太郎が上半身裸のステテコ姿の写真を良く目にしたもので 有名なピカソも上半身裸で彼女と過ごす写真を目にしたことがある。 有名人であろうが暑いと上半身裸は自然な事みたいで もちろん小生も夏は半身裸でステテコの岡本太郎スタイル。
1年前 今住んでるマンションの隣に新らしくマンションが建てられた、 このマンションのベランダは住まいのベランダと直角位置にあって 今まで裸で洗濯物を乾す作業をしてたものだけど こんな爺さんのしわしわの裸を見られるのは見っともないでランニングシャツ姿の作業になってしまった。
こちらからも向こうのマンションに洗濯物がぶら下がってる光景が見えるけど人の姿見かける事がなかった、 昨日洗濯物を竿に掛けてたら向こう側にシーツを乾してるオヤジの姿が目に映った。 俺と同じやもめの親愛なる男なのか それとも奥さんに作業を手伝わされてしまってるのか  気になるのだ。


カーキ色のTシャツ

2022-09-20 | 日記

ヨーカドーをブラブラしてたら自分にしっくり来そうなジャンバーを見つけて 値札をみたらシーズン初めのせいか結構いい値段、も少したって特売でも始まったら購入しようと帰って来た。
念のため洋服ダンスを眺めて見たら ヨーカ堂と同じメーカー同じデザインのジャンパーがぶら下がってるのを見つけてしまった。 長い事生きてると殆どの物が余分に揃ってるもので これから買わないと困るもの物など一つもないものだ。
そこでハットと思い出したのは 気に入ってたポロシャツが行方不明になっていた事。 この際購入しようと同じ売り場に行き同じような物を見つけてレジに向かってると長袖のTシャツが気になって籠に入れてしまった。

     

    映画「帰らざる河」からロバートミッチャム、マリリンモンロー。

このTシャツ 家に帰って早速来着てみたらピッタリサイズで良かったけど 鏡を見たらなぜか気になる、  ウクライナのゼレンスキー大統領が着てるのと同じカーキ色なのだ。  毎日の様に登場するの姿が頭に残ってつい手に取ってしまったみたいである。
テレビを見てると彼は台本を見るわけでも無く思ったことを正面を向いて話す事が出来る人、日本の国会議員は誰が書いたのか台本に目をやって下向いて話している。 プーチンもバイデンでもトランプも大体が正面を向いて演説している姿がテレビに映ってるのだ。 
国会議員の多くはは有名大学を出て頭が悪い訳でもないと思われるが 日本独特の文化みたいだ、 これなら字が読める小学生でも俺にでも問題なく国会議員になれると思われてしまう。

昨日は敬老の日。新聞の投稿欄をみたら 周りの高齢者はと言うと電車内で携帯電話をするし座席で足を広げるし シルバーパスを取り出すのでカバンの中を長時間かけて掻きまわしてバスを待たせたりする高齢者がなんと多い事か、高齢者自身が若者の模範となって、、、と載っていた。
俺に言わせれば最近の若いのは優先席で足を組んで座るし ホームでイチャイチャするのバカを見た事がある、若いのに敬われなくて良いけどもっと真面目に生きてくれと言いたい。 
 今年もマンションの自治会の人が訪れて「祝い敬老記念品」と表示の封筒を受け取った。
なにかいいものをと期待しつつ封を開けたら例年通りスーパーの商品券千円が入っていた。 イカの刺身でも買って一杯やることにした。


値上ラッシュ

2022-09-13 | 日記

最近のニュースを見てると 値上げラッシュ・家計直撃食品2万品目突破 など物価上昇が続いてこの先どうなるんだ との記事が毎日の様に伝えられている。
少し前までは日本列島は長期デフレ化にあって安倍首相が政治主導によって物価上昇を誘導と載っていたけど 達成出来なくていた。
物価も上がらないけど給与も上がらないデフレ、 若い人には気の毒だけど我々年金暮らしの爺さん連中は物価が上がって給与が上がってしまったら年金の価値が下がってより貧乏生活を強いられてしまう、 内心このまま続いてくれと思ってたけど 皮肉なもので安倍総理が亡くなったらインフレにシフトされてしまった。

    

    映画 「荒野の用心棒」からクリントイーストウッド、シルバニートヨゼフ

 テレビのニュースをみてるとスーパーの買い物オバサンが特売場でぼやく姿が目立って放送されてるけど
自分は男のせいなのか 総菜コーナーしか廻らないせいかあまり感じた事がない

毎朝食には三個入り70円と今迄と変わらないオカメ納豆を毎朝食べ続けていて  昼はパンと牛乳。 
昨日は明治牛乳で値上げのニュースが入って来たけど自分が飲んでるのは産地牛乳で問題なしだ、パンは一切れで済まししている。 
一番の問題は晩飯のオカズの鯖缶、 獲れなくなったとは聞いた事がないのに数年前から徐々に値上がり始めて 150円で買えたものが今は2百円超え。 心がけて買い置きした缶がまだ20個はあるし毎食1/2缶で済ましてるのでしばらく困らない状況でではある。
と云うわけで安物づくしの貧しい食生活を続けてるお陰で世間で騒いでるほど困ってはいないのだ。我々焼け跡世代はおかずなしで米の飯に醤油をかけるだけ平気で食べられる。 結構丈夫に出来てるのだ。

そういえば賞味期限切れの即席ラーメンが5ケ残ってるのがみっかった、 勿体ないので昼飯替わりに食べちゃう事にした。


面倒見が好過ぎると

2022-09-06 | 日記

ゆくゆくは老人ホームと たまに入る記事には気にかけていて 加齢によるものか近頃は少々見方が変わって来た。
老人ホームは団体生活で皆そろって体操の時間。 結んで開いて的な体操の時間を見てると 幼稚園でもあるまいし俺がホームに入ったらこの時間は一抜けたでやりたくないもんね とか 皆で同じものを食べる食事は勘弁して欲しいい 何て思っていた時期もあったけど
80を過ぎると動けるだけで幸せを感じて、♪結んで開いて でも皆でやれば楽しそうだし 軽い運動なので続けられそうだ。
食事にしても自分は納豆にご飯で満足だけど高価な食事を欲しがる輩もいる  学校給食を思い出して誰も一緒なら平和な食事時間が過ごせるし 何て思うようになって来た。

    

    映画「タイム・トウ・ラン」からロバートデニーロ、ジェフリーディーンモーガン

新聞の折り込みチラシやネットにも老人ホームの広告が入っていて 入居金7千万とか1億以上のものまで庶民には別世界の物件も見た事も有る。 高額なのはデラックスな部屋と食事が付くし至れり尽くせりの面倒を見てもらえると思ってたら。
ある記事によると何もかも親切にやってくれるホームは自分でやる事がなくなって ボケたり体力が落ちたりとヨレヨレになりやすいと載っていた。
最近チラシを見ると入居金ゼロの物件が多くみられるようになって来た、 余裕がないのでこちらの方にお願いしたい所で、 もう少し経ったら体験入居とかで試してみたいものだ。

子供の頃の家は敷居とか下駄脱ぎとかあったものだけど 最近になって転倒防止のバリフリーにしなくてはと叫ばれる様になった。
今の住まいは最近のマンションでフローリング床、風呂場の入り口の段差位で比較的安全に出来てるみたいだ。 但し面倒見の良い老人ホームと同様 余り安全過ぎると 歩道を歩いていて少しの段差で転倒しやすくなるみたいで バリアフリーもほどほどにという記事も見た。
振り返って自分が最後に転んだのは3年前の散歩中、 幸いそれ以来転んだことは無いけどちょっとした道の出っ張りや交差点のへこんだ排水口の一歩でオットットとなった事が何度かあるけど幸い転ぶには至らなかった。

最近特に気を使うのが地下鉄の下り階段、 降り始めの数段は手摺を掴まないと足が進まない様になってしまった、  数段降りるとなんとかなりそうで手摺から手を放して俺は大丈夫もんね  と格好をつけて降りる事があるけど これからは格好より転倒が怖い。 出来るだけエスカレーターを使う様にしたいと思ってるけど度胸試しに階段の中央を歩いたりして危なっかしい思いをする事も有る、 たまに行く新御茶ノ水駅の階段は広いので色々やりたくなってしまう 要注意なのだ。