黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

スマホを買い替える

2022-12-13 | 日記

先週スマホを買い替えました。
今迄のは熱を持って使えなくなる事が度々あって 画面を見ると冷蔵庫で冷やしなさい出て来て
やってみると元には戻るけど1時間以上も待たないといけない、そんな事が数か月も続いて、
修理をと思ったけど5年余り使ってるので 同メーカーのソニー買い替えた。

ドコモショップの陳列棚には色々なサイズが並んでいてお目当ての年寄り向けを見つけたけど どう云う訳か年寄り向けだと言うのに他機種比べて画面が小さいのだ、 目が衰えてるのにと思って中型の機種に決め、 店員に渡して旧スマホからデーターの移動を頼んだ。

 

   絵画グループで クロッキーをしました

家に帰っていじってみたら同じメーカーなのに使い勝手が面倒な事になっている。
例えば電車内での着信音は迷惑なのでマナーモードにと 電車に乗る前にマナーモードのアイコンをタップするだけで済んだものだが こいつは数工程を踏まないと設定できないので面倒臭い、 ブルブルの振動が強いので気が付くだろう常時マナーモードにしたままでいる。
それにアプリを取り込もうとするとやたらIDとかパスワードを要求されるのだ そんなものはメモってるけど忘れたり何処か行っちゃたりで設定できないものが発生。 セキュリティの関係だと思うけど難しい事になって来た。
解らないことが多いので年寄り向けのスマホ教室を予約しようと電話を入れようとしたら今回線が込み合ってると何度も拒否されてしまった。
やはり解らない年寄りが多いみたいだ、明日電話をする事にした。


高尾山に行く

2022-12-06 | 日記

京王線の高尾山口で待ち合わせ、 山手線から中央線で向かうコースで行ったらったら 通勤帯は過ぎていたけど結構な混雑、
各駅に止まる毎に乗り降りする人が多くて 降りる人の圧力で出口まで押されたり乗り込む人達で奥に押し込まれたり 帰りは如何するか考えてしまう。

高尾山は小学校の遠足で行った事があって 以来何度か歩いた事がある子供でも登れるハイキングコース。
しかし寄る年波でここの所10分も歩けば右足に筋肉痛が速いとこ発生する。
如何するかと悩んだけど自分に合わせるせるからとの友人の勧めで行ってみて
何とか最後まで歩く事ができました。

  

  高尾山口駅付近                 薬業院 法螺貝の列

高尾山はやさしいハイキングコースと馬鹿にするけ手ど いつも思うのは薬業院の急な階段、 何度行っても途中で一度休まないと登り切れない、 今回は何度休む事になるやらと行ってみたらなんという事は無かった。
それと言うのも高尾山の登山コースは色々とあって 地元の友人のお陰で急階段を見るまでもなく薬業院境内迄辿り着いていた。
境内では法螺貝の坊さんの行進中、ブォーという法螺貝の音を背に山を下りました。


毎年同じ繰り返し

2022-11-29 | 日記

もう直ぐ12月、 商店街ではクリスマスの電飾で街路樹がビカビカに輝いていてそろそろジングルベルのメロディーが流れて来るかと思いきやまだ流れてこない 12月に入るのを待っているみたいだ。
 
いつものスーパーにおかずを買いにとマンションのロビーに出るとクリスマスツリーの飾り付けの最中、
2m以上あるツリーでよく見かける爺さんが脚立に乗って作業中、 周りを囲む野次馬もやはり70過ぎの爺さんばかり10名ほど。
脚立の爺さんに向かってソコだとリボンが見えない、いやもう少し上でないとこちらから見えないとか周りがうるさいのでなかなか作業が進まないみたいだ。

     

   映画「復讐の用心棒」からジュリアーノジェンマ、ウィリアムバーガー

オカズを買いにスーパーをブラブラしてたら早いもので正月の松飾や鏡餅など売っていて釣られて角餅を籠に、ついでにマスク30枚入りも籠に入れる。
おかずも買い入れてから再びマンションのロビーに戻ると先ほどの調子で野次馬の爺さん連中がうるさいので作業はまだまだかかる様子。

部屋に戻ってから先ほどのサトウの切り餅を昼飯替わりにとトースターで焼いて膨れ上がるのを見てから取り出す、
海苔と醤油で口に入れて、一年ぶりなので期待してたけど何時も通りで特別の事は感じなかった。

我々が子供の頃には練炭火鉢で手をあぶりながら膨れ上がりはまだかと心待ちにしてた時代と比べ 今はエアコンで部屋は暖かいしトースターでチンを待つのは味もそっけもないものだ。
毎年 今頃になると同じ事の繰り返し、 老人ホームを考える歳だけど ホームに入るとどうなるのか 心配な年頃なのである。


納豆の蓋の開け跡

2022-11-22 | 日記

写真は納豆を食べた後の発泡スチロールの空容器。
上の写真は蓋を剥がした時の切り口のバリが揃って奇麗に剝がれてる状態。
下の写真を見ると切り口のバリが不揃いに引きちぎられてる状況が見受けられる。

朝飯は納豆ご飯と決めて毎朝食していて後片付けは面倒臭いけど
この中で一つの楽しみは 納豆容器の蓋を剥ぎ取るの作業で 剥ぎ取った後の切り口のバリがどんな状態か、奇麗に揃ってるか確認するのが朝の大事な日課となっている。
上の写真は結構揃っていてここ何年かで優秀な方だけど所々突起の長さが違ったり曲がったりしてるヵ所があって100点とは言えない。

     

     

      納豆容器のバリ

まだまだ完璧を目指さなくてはいけない剥がす作業には毎朝気を使っていて 容器の蓋と本体を掴むとサーやるぞと気合が入る。
勢いよく引き離したりゆっくりしたり 鋭角に引っ張ったりと色々と考えながら 祈るような気持ちで引き剥がし作業に入るけど今だ完璧なものは出来上がってこない奥深いものなのだ。
この朝の儀式は納豆の発泡スチロール容器が出来て以来実施してきて何年になるのだろうか? それ以来数十年に渡って工夫改善を繰り返して来たけどいまだに解決策が見つからない、 納豆メーカーどう考えてるのだろうか? 納豆が食べられなくなるまで続く事のなると思われる。 
寝たきりになるまでか 老人ホームに入るまでか  それまで楽しんで行きたいものだ。


住めば都

2022-11-15 | 日記

近くの図書館のシニヤコーナーを物色してたら「老人ホーム八年間の暮らし」の背表紙が目に留まり
近い将来老人ホーム入る事になるのでどんなものかと借りて来た。
本を開くと途端に このホームは伊豆高原にある入居金2千万もする富裕層向け、 読む気にもなれなかったがバラバラとめくりながら目をとおすと矢張り難しいのは他人との関係が目につく。

このホーム自立型で食事はバラエティに富んでるし趣味のクラブや呑み会などあって楽しみは色々あるみたいだけど 悩ましいのはやはり人間関係。 老人ホームに入ってしまえば学歴、財力、出自などの差は無くてあるのは歳の差だけの平等な社会みたいだけど ウマが合う人合わない人もいるもので 気持ちよく挨拶をする人、全くしない人もいれば 今まで笑顔で挨拶して人が今日からしなくなってしまう現象もとか 色々とあるみたいだ。

     

    映画「決断の3時10分」からグレンフォード、ヴァンヘフリン

自分も長い事生きて来て十分に心当たりがあるけど今は開けた世界なので無理に顔を合わしたくなければそれで済む世界、 老人ホームの狭い世界では嫌でも顔を合わせる事になる。 筆者はウマの合わない人でも必ず挨拶をする様にしてるみたいだけどやはりこういう人とは出来るだけ顔を合わさない様にしてるみたいだ。 自分に出来るだろうか。 
 
人様々で食事にしても高額な料理が出て来ても大して旨くないと言う人がいるし 粗末なおかずでも美味いと言って食べる人がいるみたいで自分は朝は納豆ご飯だし昼はパンと牛乳、夜は鯖缶で満足してるタイプ、炊事の設備があれば朝昼は自炊を選びたいところである。
 
80才を過ぎたのでそろそろ断捨離などしてホーム入りの準備をしようと思ってるところで 不安は一杯だけど何とかなるとなるだろう と思ってる所である。  表紙には 住めば都と書いてあった。