ふくしまの里山を次世代に

鮫川村に秘密裏に建設された放射性廃棄物焼却処分場に反対する住民組織『鮫川村焼却炉問題連絡会』のメンバーによるブログです。

放射能ゴミ焼却を考える都路・川内の会 発足

2013-10-31 08:35:43 | 他市町村

先日学習会を行った都路町と川内村の住民の方々が「放射能ゴミ焼却を考える都路・川内の会」を発足させました。

住民の方々は、10年以上前にPCB処理施設建設反対運動を行った経験があり、今回の初動も素早かったのです。

同会のチラシが町村の新聞折り込みで配布されました。

【拡散して下さい。また是非応援して下さい。】

 

 

各市町村に共通して見られる国によるルールを無視した進め方は以下の通りです。

●建設地区住民にしか計画を知らせず、説明会にも他地区の住民を入れない。

●説明会資料を求めても他地区住民には渡さない。情報公開請求をしても一部しか開示しない。

●どのような施設なのかすら説明されない。バグフィルターによる安全性ばかりが強調される。

●議事録を出さない。あるいは記録していない(と回答する)

 説明会資料を出さない理由を問いました。すると、

 田村市「国の事業だから環境省に聞いて下さい」

 福島環境再生事務所(環境省出先機関)「市町村との連携で行うので市町村に聞いて下さい」

 という責任のなすり合いでした。(勿論全責任は事業主体の環境省にあります。)

これで信用しろと言う方が間違いです。

 


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