ご無沙汰しています。「ブログ更新されないね」とご心配頂きました。恐れ入ります。
以下のブログは更新しております。県内の焼却炉がどんどん設置されて大変な状況です。ぜひこちらもお目通し下さいますようお願い申し上げます。
さて、11月14日の再稼働に向けた村民限定説明会の際、環境省の山本課長を追いかけようとした私を追い返そうとした村長が胸を突き飛ばしたたため、被害届を出したことをお伝えしました。
今日その件で郡山市検察庁に行って来ました。
結論としては、刑事事件としての立件は難しいだろうということで、予め予想していた通りでした。しかし、とんでもない事実が判明しました。
取り調べを受けた大樂村長は、胸を突き飛ばした事実を否認し、「手には資料を丸めて持っていた」などと証言したというのです。信じられません。よくもまあ次から次へとでまかせが出てくるものです。
大樂村長は、これまでも平気で嘘をついてきたことは知られています。例えば、焼却炉の話は最初は環境省と農水省の役人が突然訪問してきて、「何かお手伝いをしたい」と意味ありげに言われた際、「実は汚染された落ち葉の件で困っている」という話をしたら役人が焼却炉の提示をしたという話でしたが、いつの間にか「鮫川村の方からお願いして設置してもらった焼却炉」という話にすり替えられてしまいました。
また、反対地権者の一人が村長に要請書を提出した際、「皆さんの理解が得られなければやめる」と言っていたものが、直後のいわき市の説明会では「そのようなことは言っていない」とうやむやにしてしまったこともありました。
その他諸々、村民の方々に聞けばボロボロ出てくる話です。
でもまあ、環境省に比べればそんなウソなど可愛いものでしょう。だってバグフィルターで放射性物質がほぼ100%取れるんですから。爆発じゃなくて異音だし、作業員一人の人為的ミスのせいですからね。焼却対象物は240トンじゃなくて450トンだそうですし、10万ベクレル以下のものは管理型処分場にいくら埋めても絶対に漏れないそうですし、30年後に中間貯蔵施設は県外に移設するんですって。挙げればきりがありませんけど。
でも究極はやはり、「環境省は環境を守るのが仕事。環境を破壊するようなことはいたしません」(青生野説明会で)でしょうか。もうこうなると、名前と存在そのものがウソ、ペテンということになりますわね。