ランドセルの匂い

６月４日（ＴＨＵ）　

　信号で止まる度に、匂いを嗅ぎながら　ひとりで　～～～　ニヤニヤ！～～　　　　

　　　　窓越しに　となりの車からこの仕草を見られたら　「　変な人！　」　かも・・・？　　

これは　生まれて初めて　　革の匂い　　を嗅いだ　遠い昔、ランドセルを背負った時の匂いだ。

　小学校へ入学した頃の　“両親との思い出”　と共に甦って来る。

当時、両親が安月給の中から　勉強机やランドセル、文具用品など無理をして買い揃えてくれていた

事など幼心の私には　知る由も無かった。　　　・・・　が高級品である　この匂いだけは忘れない。


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　　「お待たせしました」　と電話がかかって来たのが先週中旬のこと。

すぐにでも引き取りに行きたかったが双方のスケジュールが合わず今日の日となった。

　今年２月に　革個者　作者　NATURAL MAIND　の迫谷氏　へ注文していた　“手帳カバー”　が

出来上がったのだ。　　　

　「これです！」　と奥から出され、まず　　“感激”　　したのが　“手帳カバー”　を包んである

　布製の袋　　だ。


　　　　　　　　　　　　　


　迫谷氏　の奥さんの手作りだ。　　　予想もしていなかった私に最初から　パンチ　をくらった。

どんな有名なデパートの包装紙より　　“気持ち”　　が宿っている。　　～　篭っている　～

　私達が　薪ストーブの設置を　“嫁がせる”　と表現するのと　同じと感じた。


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　　　袋の紐を解いてみた。　　

　思っていた通り、いや　それ以上の　“手帳カバー”　が目に飛び込んできた。


　　　　　　　　　　　　　


　　手入れをキチンとしてやれば　“一生もの”　っと迫谷氏。　　　　・・・　同感だ。

　　　　　　それからの　行動は　みなさんの　ご想像にお任せしよう。

今度　あなたと逢った時、私は　きっと自慢げに　さり気なくあなたの目の前にこれを取り出すと思う。


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日の　ＮＡＴＵＲＡＬ　ＭＩＮＤ
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナチュラル マインド工房　　


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気持ちは　伝わる　もの！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　じゃ　　　Mr.Gnome