山口市阿東町徳佐 “Ｋさん” のヨツール Ｆ６００

５月２５日（ＦＲＩ）　　　　

　住宅リフォームが進む　山口県山口市阿東町徳佐の　“Ｋさん”　宅。

仕上がりを前にして本日　ノルウェー王国の薪ストーブ　ヨツール Ｆ６００　JOTUL F600　が嫁いで入った。

天気予報では朝方の雨は９時過ぎには止み、曇りへと・・・。　　　

多少不安な気持ちの中、今月のスケジュールからすると何とか今日中に薪ストーブの設置が出来る事を祈りながら“Ｋ＆Ｍくん”　達に委ねた。

しかし、現地は日本が誇る屋根葺き材 　“赤瓦” 。

歴史が積み重ねてきた日本風土に最適な雨仕舞いと雪のすべりが良い。

無理は禁物だ。

現地に到着した彼らから　「現段階では雨の為、無理！」　と連絡が入った。

万が一作業にならない時は、阿東町に ノーム から嫁いで入った　薪ストーブＯＢさん宅のアフター訪問をする様にスケジュールしていた。

そして・・・

　　　　　　２軒目のＯＢさんを廻り終えたあたりで小雨になったらしい。　

“Ｋさん”　宅の　　薪ストーブ設置作業進行中の連絡が入ったのは午後１時半を回った時だった。　

　

　　　　　　　無事　薪ストーブ設置が完了　した夕方！　連絡が入った。　　

天候と彼らのお陰だ。　　何事も無く、“Ｋさん”　宅に　ヨツール　Ｆ６００　が嫁いで入くことが出来た。　　

 

そもそも　“Ｋさん”　宅 の　ヨツール Ｆ６００　の煙道は垂直に上げたかった。

　　　　　　“Ｋさん”　の希望を聞き取りした時のイメージスケッチ 。

当初 “Ｋさん” 宅に訪問した際はリフォーム前で　既存の天井がまだ在った状態だった。

理想的な　煙道垂直プラン　が対応できるか？　はっきりしなかったのだ。

大工さんの工事が進むにつれ天井が解体された後、現場再確認と打合せに訪問した時、、、。

　　

薪ストーブ設置希望場所から煙道を垂直に上げると母屋と煙道が干渉し合う事が判明した。

　　　　　　薪ストーブの設置場所を変えず煙道を振る様にプラン変更だ。

　　　　　結果的に、入り組んだ屋根上の納まりもその方が良かった。

　　　　　　　大工さんに開口指示を御願いした　スケッチ 。

 

そして・・・

　　　　　　　　　今日の仕上がり。

ＪＯＴＵＬ　Ｆ６００　と　毎度推奨の　 「純正」 二重断熱煙突　ヨツールパイプシステム。

 

こうして　“Ｋさん”　の 　ヨツール　　ノーム ストーリー　　が終わった。

昨日は広島市安佐北区白木町の　“Ｓさん”　宅の　薪ストーブ　レンガ積　炉台工事、

明日は山口県宇部市の　“Ｓさん”　宅の煙道２次工事＆宇部エリアの　ノーム　ＯＢさん宅廻りだ。

いつも思うこと・・・ 。　

何にでもストーリーがあるはずだ。

希望 と 現実！　　　物理的にも コスト的にも 時間的にも！　・・・まだまだある。

　　きちんと見極めること。　　それが　　ノーム ストーリー　　 でありたい。　

 

　　　　 　「今日もお疲れ様！」

　　　　　　　　　　

　　　　　じゃ　　　Mr.Gnome

建築現場４２年　　薪ストーブ施工歴２０年の実績で安全・快適をアドバイスします。