スローライフ と セカンドライフ …   温もりを伝えたい…

西の空が茜色に染まり 「今日もお疲れ様!」 と語りかける時、グラスの氷の音と共に安らぎが訪れる。

 黙っているけど薪ストーブは・・・

2012-10-16 21:09:30 | 薪ストーブ

10月1日(MON)  

 [ JOTUL/ヨツール
 黙っているけど薪ストーブは再製鉄で造られる。
 地球環境まで暖めているところがクールだね。

 ノルウェー王国大使館通商技術部公認マガジン
Style NORWAY no.05 内の記事だ。

鉄は古くから、人間の生活に深く関わる広範な用途を持つ
優れた素材でした。
製鉄の技術が普及し始めたのは紀元前25世紀頃といいます。
近代では、製鉄業は欧州の産業革命の推進役として人々の
生活を大きく変えてきました。
溶かした鉄を型に流し込んで製造する「鋳物」は、耐久性があり、
蓄熱して暖かさを保ち、しかも自由なデザインが可能です。
そんな鋳物製ストーブがノルウェーに誕生したのは16世紀末。
鋳物の暖炉製造はこの国初の機械産業となり、その伝統は
1853年に創業したヨツールに受け継がれ、今も世界中の
人々の暮らしを暖めています。

ヨツールのストーブ製造の工程は、鉄を暖炉や薪ストーブに
最適な配合にして溶解することから始まります。そしてこの鉄の
約95%にはリサイクル鋼が使われています。
再利用される鉄は高純度のものに限られ、海洋王国らしく
船舶の備品や列車の線路などが主に用いられます。
溶解された鉄は0,15ミリという微細な砂による抜き型で成形
され、製品に梨地という素朴であたたかみのある模様をもたら
します。限りある資源を大切に使い、持続可能な暖かさを求める
のはヨツールにとっては当然のこと。環境への配慮の取り組みを
知ってもらうため、年に一度、近隣住民を招いて本社工場を公開
する「ヨツール・デー」という日を設けるなど、徹底した情報開示も
行っています。その暖かさへの哲学が、鋳物ストーブメーカーとして
世界最古の歴史と、生産台数世界一という名誉をもたらしている
のです。

    

よい香りを漂わせる林檎の木や白樺の薪をくべて、今はストーブ
となった鋼鉄の来歴に思いを馳せてみる。そこに見えるのは
フィヨルドを行き交う船か、清涼な空気の中で列車をはしらせて
いた頼もしい線路なのか・・・・。そんな秘めやかな楽しみを運ぶ
のが、ノルウェーから届く暖かさの魅力なのです。 

 

 薪ストーブは製造する時も愛用するときも地球に優しいんですね。

 

     「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

建築現場42年  薪ストーブ施工歴20年の実績で安全・快適をアドバイスします。 ノームロゴ

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