週末、久しぶりに遠出をする機会がありました。
夕方、空を見上げていると鳥の群れが飛んでいます。
最初見たとき、群れはばらばらでしたが、
暫らく眺めていると、やがて群れはV字型になっていきます。
「このV字型は、子供のころよく見た渡り鳥の群れだ!」
鳥の種類までは、よくわかりませんでしたが、「雁の群れ」を思い出していました。
ある本で、読んだ話ですが、
『雁は羽ばたくと、すぐ後ろに上向きの風が起こることが分かっていて、
群れがV字隊形で飛ぶことによって、単独で飛ぶときよりも飛行距離を
71%以上伸ばせる。』そうです。
「雁の群れ」の話は、私が、社内でも、そして社外でもよく引用するお話です。
上昇気流という物理的な理由もありますが、
同じ目標と連帯意識で結ばれた仲間が同じ方向を
目指せば、お互いの推力が働いてより早く簡単に目的地に到達するのです。
なかには、隊列を離れる雁も出てきますが、
隊列を離れると途端に厳しい風をまともに受けるわけで、
再び隊列にもどり上昇気流にのろうとします。
企業におけるチーム(組織)も、まさに「雁の群れ」と同じです。
同じ目標、連帯意識、それぞれの持ち場(役割)がとても重要です。
そして、このお話には続きがあります。
先頭を飛ぶ雁は、いつも同じではなく、疲れると隊列の後ろに回ります。
きつい仕事は、交替をする必要があること、
また全体の隊列が乱れないように、リーダの役目として、
声かけ(褒めたり、激励すること)が必要なわけです。
本能で、このことがわかっている(?)雁はすごいですね。
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社長という仕事も時々後ろに回り、だれかが交代で
してくれると、うれしいかもとおもいました(笑い)
チーム力勉強になりました。