この一週間寒かったですね。思わず「寒い」と言う言葉が口に出ました。
今朝は冷え込みましたが、昼間は比較的穏やかです。
気温は決して高くはないので、やはり体が一週間で慣れてきたのが一番ですかね。
事業をしていると、どうしても一個人、一企業だけでは何ともしがたい事態、
事業環境、経済環境に見舞われることがあります。
阪神大震災、狂牛病騒動、そして記憶に新しい昨年のリーマンショック等…
このような時に、「環境変化への順応性」と「備え」で
生き残れるかどうかが決まります。
「環境変化への順応性」は、トップの決断力と従う社員の団結力で決まります。
そして「備え」は、いいとき、普段からどうしていたかで決まります。
現在の厳しいときにも赤字になることなく、事業を継続されているお客様に共通
しているのはやはり、「備え」が十分あることです。
決してじたばたすることなく、「守るべきは守り、変えるべきは変える」
という態度で真摯に臨まれています。
(ご参照 拙文 「年輪を刻む」)
http://blog.goo.ne.jp/nmc-zeirishihoujin/e/441137bd1c80ae0b4858e423493ff466
このような経営者には、「決断できる大胆さ」と同時に、
「臆病とも思える慎重さ」が共存しています。
景気がいいとき、業績が好調なときは誰しもついつい気は大きくなります。
この好調がずっと続くような錯覚に陥ります。
そのときに、来るべき将来にどれだけ備えることが出来るかで、
実際に厳しい事態になったときに大きく差が出ます。
世界企業のGM、リーマンブラザーズ、そして日本を代表する日本航空でも
企業存続の危機がおとずれます。
中堅、中小企業は好況時、平時に「一にも備え、二にも備え」です。
経営者は慎重すぎるくらい臆病でちょうどいいのかもしれません…
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