10年以上、何代もの経営陣にわたって粉飾決算を隠し続けたオリンパス。
投資家からは、「オリンパスお前もか…」
という悲鳴が聞こえてきそうです。
決算書を改ざんされたら、一体何を信じたらいいのでしょう。
世間を騒がせたホリエモンのライブドア、
明治20年創業の名門カネボウ、
冷凍食品で一般消費者にも身近な加ト吉、
今年になってからは、トレハロースで有名な岡山の老舗企業の林原・・・
粉飾決算は本当にあとをたちません。
粉飾決算は「問題の先送り」でしかありません。
「経営陣の保身」でしかありません。
いきつく先は「破綻」です。
所有と経営が分離されている上場企業でも粉飾決算は起こりますから、
同族会社(経営者自身が株主)であればなおさら可能性が高いです。
『赤字になったら資金調達が出来なくなる』
『資金が行き詰まって倒産すれば、社長だけでなく従業員も路頭に迷う』
『これくらいの粉飾なら来年は取り返せる』
粉飾決算をする経営陣のおきまりの“言い訳”です。
「決算書」は、“一年間の努力と成果の結果”、“会社の成績表”です。
経営者は、これを誤魔化すことなく直視して受入れなければなりません。
赤字にならないためには、毎月の数字をしっかり把握して、
決算日がくるまでの間に、半年経過したとき、
10ヶ月目にしっかり手を打たないといけないのです。
その積み重ねで、1年、また1年と年輪を刻み、
次の代、その次の代に承継されて会社は継続されていきます。
100年続く会社を目指して、
厳しい環境下であっても利益とキャッシュを残す経営を
続けて欲しいです。
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