■つきたての餅(あんこ・きなこ)
■お雑煮(ハーブ有り)
■お雑煮(ハーブなし)
■蔵王ハーブ
■もちつき体験会
■お雑煮
■お土産のもち
2020年4月13日から我が家の昼ごはんのまかないは、一念発起して私が担当することにしました。
今まで、何かと予定を立てては出かけていましたが、午前か午後からの予定が多く、昼ごはんは、食べてから出かけたり、帰ってから食べるというパターンで殆ど家内が作っていました。
2021年は、昨年に引き続き、私が担当することにしレパートリーを広めて精進したいと思っています。
【12月28日は、蔵王ハーブのつきたて餅とお雑煮】
12月28日の昼ご飯は、蔵王ハーブのつきたて餅とお雑煮でした。
従って、男の料理は、休止でした。
蔵王ハーブの訪問は、今回で2回目でした。
11月21日にハーブの寄せ植え体験に参加して以来でした。
~蔵王ハーブ
当日は、宮城県蔵王町で園庭店向けのハーブ苗・野菜苗生産卸、飲食店向けフレッシュハーブ・ハブティーの生産卸、個人向け直販、通信販売をしている蔵王ハーブのイベント、もちつき体験会へ行ってきました。
例年、12月中旬頃から、蔵王ハーブで収穫したもち米を使い、親戚、知人などへお裾わけをする相当量のもちつきをしているそうですが、今回、折角の機会なのでお客様にお出でいただきもちつきの体験会を開催したそうで、今回が、初めての取り組みのようでした。
~急遽、参加、もちつき体験会
私と家内は、別の予定を返上して、急遽、参加してきました。
午前10時に予約していたことから、前日に降った雪を心配して、いつもは、1時間ほどで着くところを約2時間の時間を取って安全運転で行ってきました。
~手際の良い社長の平間拓也氏と社長のお母さん
蔵王ハーブの社長の平間拓也氏と社長のお母さんの段取りでもちつき体験会が始まりました。
流石、忙しい時には。1日、4臼から5臼の餅をついている社長の腰つきや杵の振り方は堂にいっていて、見る見るうちに美味しいつきたての餅が出来上がっていきました。
〜年期が入った臼と杵
臼と杵は、30年以上はすると言う年期が入ったもので、くびれた臼のデザインからして、兎が餅つきをしている絵そのものでした。
当時、価格としても高価なものであったようでした。
~重い杵を持ち上げて
途中、社長の手ほどきを受けながら杵を持ってもちつき体験をしてきました。
杵を持ち上げる時だけに力を入れて、杵を下ろすタイミングは、杵が落ちるに任せて手を添えておくだけと言うアドバイスをいただき何回かもちつき体験をしてきました。
~つきたての餅は美味しくて
つきたての餅は、社長のお母さんが全て料理をしてくれて、あんこ、きなこ、お雑煮とご馳走になってきました。
温かいつきたての餅は、こんなにも味があって美味しいのかと思う程で、スーパーで売っている硬い餅を柔らかくしたとは違って美味しくご馳走になってきました。
お雑煮は、干し大根、にんじん、凍み豆腐、糸こんにゃくの醤油味でしたが、干し大根、凍み豆腐のスープの味が美味しく至福の境地でした。
~お土産までいただいて
帰りには、つきたての餅を箱ごといただいてきました。
時間指定で、お土産付きのイベントは、遠く福島県相馬市や仙台市愛子、利府町からも参加して賑わっていました。
~蔵王ハーブの会長のお話
当日は、雪のため早めに家を出たことから現地到着が少し早くなりました。
蔵王ハーブの前で雪を除雪していた会長から興味あるお話をいただきました。
会長のお話では、若い社長へ引き継いだ後は、若い人に任せて余計なことは言わずにじっと見守ってきているようでした。
会長が、若い時に経験した「家産論」が原点となって今まで頑張ってこれたと言っていました。
聞きなれない「家産論」と言う言葉でしたが、ネットで調べてみると、『家産とは、農村空間において農家の暮らしを成り立たせていた有形無形のあらゆる「もの」や「こと」で、田畑や山や川や海に「あるもの」を家族みんなで生かしていく。<家産+家族労働力=家産増>と表される、この家産論こそ、農家・農村から生まれた思想・理論の一つの到達点。』でした。
「損得では農業はやっていけない、楽しんで農業を営む気持ちがないとやっていけない、ハーブを手がけているが、ちまちまとしたやり方では利益も上がらないし、全国ベースに販売を広げてやらないと商売にはならない。」、「冬場の労働力をどう確保して従業員の雇用を守っていくか、経営につなげているか。」などいろいろと工夫を凝らした積極的な経営に心がけていることも伺うことができました。
考えてみると、経営を引き継いだ社長の取り組みも会長が辿ってきた道を踏襲し、現代のIT産業の中で上手く取り込んだ営みをしているのではと思うことがありました。
御子息に経営を任せた後は、会長としての楽しみ方を工夫しているようで、週に何回かは、仙台へ出て映画鑑賞をしているとお話をしていました。
農業には縁のない私でしたが、「人生かくあるべし。」と勉強になった時間でした。
【12月29日は、ナン、ホタテカレー、まろやかカレー、男爵コロッケ等】
12月29日の昼ご飯は、ナン、ホタテカレー、まろやかカレー、男爵コロッケ等でした。
当日は、外出先のお店で買ってきたナンをご馳走になりました。
初めて昼ご飯で食べたナンでした。