そんなに観たかったわけではなかったのですが、別の映画を観に行ったときに何度jか予告編を観ているうちに観たくなった作品です。相変わらず、アニメじゃなくて実写でやればいいのに…と、ふと思ってしまう豪華な声優陣ですね。ストーリーを例によってムービーウォーカーから抜くと…
少年の頃から飛行機に憧れ、東京の大学に進学、ドイツへの留学を経て、航空技術者となった堀越二郎(声:庵野秀明)。夢や憧れ、恋、やがて近づく戦争など、零戦を設計したことで知られる彼の若かりし頃を描く。
と、これだけである。ちょっと寂しい。この映画、戦争に主眼を置いたわけでもなく、恋愛に主眼を置いたわけでもなく、風の谷のナウシカのように熱く戦うわけでもなく、ヤマ場がよくわからないまま、ストーリーは淡々と流れていくので、ぽにょだとか、そういうメリハリ(?)を期待するとちょっとガッカリする映画かもしれませんが、オトナな映画といえば、なかなか良い作品。紅の豚っていうのも昔あったけど、宮崎監督の中には飛行機と男のロマンみたいなものが、けっこう密接なのかな? という印象も受けてみたり…。
正直、この映画を観た感想って、なんて書いていいのかわからない…。とにかく観て、ジ~ンとくるものがある…そんな映画ですね。とくに8月上旬から中旬になると、テレビなんかでも戦争関係のドラマが増えますが、そういうドラマとは一線をひいているようで、戦争にダメ出ししている…ような印象も受ける映画です。
まぁ、もう、なんて書いていいのかわからない映画ですね…。
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