えぬじぇいの勝手にニュース&馬好き日誌

個人の趣味で気になるニュースを拾ったり、競馬の予想をしたりしてます。

映画観た! 劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル

2010年05月11日 22時10分37秒 | ムービー
 おまえらのやっていることは、するっとまるっとすべてお見通しだ! 本日は劇場版トリック・霊能力者バトルロイヤルを観ました。仲間由紀恵様は見た目はお嬢様なのですが、このトリックでの山田奈緒子役やヤンクミ役などが似合うと思ってしまうのは何故だろう…。無駄な前置きはこのあたりにして、ストーリーをまたもやムービーウォーカープラスから抜粋すると、
 最強の霊能力者が村人を治める、因習に閉ざされた山村。“カミハエーリ”と呼ばれるその霊能力者が亡くなり、次代のカミハエーリを選ぶため、村では古くからの掟に従い全国から霊能力者を集め、「霊能力者バトルロイヤル」が開催されることになった。妖術を使う男・鈴木玲一郎(松平健)、カミハエーリの末裔・中森翔平(佐藤健)、時間移動の女・高階美代子(夏帆)、不死身なお人・伏見達郎(藤木直人)、未来が見える女・村尾園子(片瀬那奈)、踊る霊媒師・相沢天海(戸田恵子)らが参戦する中、優勝者が手に出来るという財宝をせしめようと、自称・超絶美人霊能力者の山田奈緒子(仲間由紀恵)も現れる。さらに、愚かな風習をやめさせるために物理学者・上田次郎(阿部寛)が、招かれ渋々やって来る。生死を賭けてトップを競う、恐ろしくも馬鹿馬鹿しい闘いがいま幕を開けた……。
というもの。基本は面白かった…。なのですが、人が死んだりして、なんかズーンという重い感じになりました。後味は悪くないのですが…。

映画観た! てぃだかんかん 海とサンゴと小さな奇跡

2010年05月11日 10時59分09秒 | ムービー
 月曜日と火曜日はお休みです。昨日はてぃだかんかんという映画を観に行きました。例によってストーリーをムービーウォーカープラスから抜粋すると、
 金城健司(岡村隆史)は、時を忘れて海ばかり見ているような子供だった。大人になってからは、様々な職に就いたがどれもうまくいかない。事業の失敗で抱えた借金を返すために名古屋で働くが、海が恋しくなった健司は幼なじみの由莉(松雪泰子)と結婚するために故郷の沖縄に帰ってくる。母・花江(原田美枝子)に結婚を反対された健司は、友人の啓介(伊藤明賢)が経営するダイブショップの倉庫を勝手に改装、サンゴのあるバーを開店する。店は思いのほか大繁盛、健司は晴れて由莉と結ばれる。ふたりの子供に恵まれた健司の店は順調に支店を増やしていくが、借金完全返済と4号店オープンを祝う会で、健司は「今日で店を全部やめる」と宣言する。沖縄の海は、開発や温暖化の影響を受けて悲鳴をあげていた。海の生き物の多くが生息するサンゴ礁は死滅状態。由莉や子供たちにあの美しかったサンゴの海を見せてやりたい。その願いだけで健司は、サンゴを養殖し、海に移植するという大胆な計画を決意したのだった。店を応援してきた保(吉沢悠)ら友人たちは唖然とし、花江は激怒するが、由莉だけは優しく微笑んでいた。閉店したバーにいくつもの水槽を運び、試行錯誤が始まる。やがてサンゴは順調に成長、次は海への移植作業だったが沖縄県庁から、漁業組合の許可なしに勝手に植えてはならないと待ったが入る。健司は組合長の比企連平(國村隼)を訪ねるが、連平は「サンゴが増えても儲からない」と健司を切り捨てる。しかしその後、どういう心境の変化か連平は健司に協力を約束。数日後、20人ほどのダイバーの手でサンゴ移植が行われた。琉球国際大学の准教授・緑川(渡部篤郎)は健司の功績を称え、海洋生物シンポジウムでの発表を勧めるが、専門用語が理解できない健司の発表は大失敗。逃げるように会場を出た健司に緑川は、移植だけなら海の飾りだが、サンゴが産卵すれば命が海に根付いたことが証明されると語る……。
…というもの。もともと『世界で初めて養殖サンゴの移植・産卵を成功させた男とその妻の実話を映画化した感動作。知識や資金がなくとも、幾度の苦難にもめげず、夢に向かって突き進む主人公を岡村隆史が熱演。』ということで、実話に基づいたストーリーなので、観るオイラとしても珊瑚が産卵するのは分かっていながら観ているのですが、笑いあり感動ありの映画で、オイラは見応えのある映画でした。ただ大作というような見応えとはちょっと違うのですが、ありきたりといえばありきたりな作りではあるのですが、ところどころに笑える要素が入っているので、単なるドキュメンタリー映画では無いところは良かったと思います。現実に珊瑚の産卵にこぎつけるまでには、もっと壮絶な苦労もあったのものと想像できますが、そういう苦労の部分を前面に押し出すのでは無く、一人の男とそれを支える周囲の人たちの繋がりのようなものを見せてくれたこと、大きなことをな成し遂げたのですが、「子どもたちに昔自分が見た綺麗な海を見せてあげたい」という素朴な思いを抱き続けてきたこと… …え~っと、どうも文章で上手く書けませんが、出発点は単純な発想でも、夢や願望(希望でもいいのですが)を失わずに継続すれば、やがてそれを成し遂げる、あるいは自身の想像を超えるほどのことを成し遂げていることもある…。なかなか名言集などではよく見かけるものの、実際には困難なことを見せていただけた映画です。もちろん、本人はもとより、本人も知らないところで活躍してくれた周囲の方々も素晴らしく、綺麗な海というのは、みんなの希望であることも改めて思い出させてくれる作品です。最後に松雪泰子様は、お綺麗ですなぁ…。