えぬじぇいの勝手にニュース&馬好き日誌

個人の趣味で気になるニュースを拾ったり、競馬の予想をしたりしてます。

映画観た! ヤッターマン

2009年03月11日 22時48分56秒 | ムービー
 この春、オイラは義務のように観なければならない映画が3本あります。「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」と「ドラゴンボール エボリューション」と、本日観たヤッターマンです。この映画を観終えた後、イヤな目にあったせいで、映画の感動(?)がやや薄れましたが、せっかくなので日記としてアップしておきましょう。
 先に書いておくと、オイラは昔にフジテレビ系で放送されていたアニメ版『ヤッターマン』を再放送で観た世代。ヤッターマン世代というには若干年齢が低いのかもしれません。そして、いまの日テレ版のヤッターマンは第1話だけなんとなーく観たのですが、絵的にもいまいちで、さっぱり観てません。今回の実写版のヤッターマンは日テレ版をベースにして作られているんでしょうかね? ちょっと展開についていくのがたいへんだった印象を受けました。ストーリーをヤフーの映画情報から抜粋すると、
 ガンちゃん(櫻井翔)は父の遺志を継ぎ、犬型の巨大ロボット“ヤッターワン”を完成させた。そしてアイちゃん(福田沙紀)と力を合わせ、愛と正義の味方ヤッターマン1号・2号としてドロンジョ(深田恭子)率いるドロンボー一味と戦うことに。ある日、一味が探しているのは何でも願いがかなう伝説のドクロストーンだと判明し……。(シネマトゥデイ)
…というもの。なんか大筋過ぎるストーリー状態ですが、オイラの感想として結果からいえば、B級作品として観れば、よく出来ていると感心するんですが、これだけの豪華さでB級なわけはないのです。映画として深いものを欲しがったり、コアなマニアを納得させるとなるとダメな作品でしょうが、娯楽作品とわりきれば楽しめること請け合いな作品でしょう。日テレ版を知らなくても昔観ていたので、「あっ!懐かしい」とか「こななのあった、あった」と何の悩みも持たず観られる作品。制限時間内に作らねばならないのが映画の宿命なので、ストーリーが急展開なのは仕方ないか…。配役に不満を持つ方もいるかもしれませんが、結局思い入れ強い人はどんな役者でも不満でしょうから、とくにオイラは不満の無い配役かな…。ドロンジョ役の深田様にもうちょっと色っぽい(エロっぽい?)ことをさせても良かったのかなぁ… …と、いえ、なんでもありません…。 見方を変えればエロチックな見方が出来る箇所もありますが…。正義の味方と泥棒の禁断の恋も有りの、見せ場もいっぱいありそうだし、オイラよりやや上の方になるんでしょうが、オイラも含めヤッターマン世代なら、「あぁー21世紀ともなれば、こんな感じになるんだ…」みたいな見方で楽しめばいいんじゃないでしょうか? 
 ヤッターマンの歌とかドロンボーの歌とかで、『2番まで歌わなくても1番だけでいいんじゃないの?』と、ちょっと間延びするシーンもありますが、それも懐かしくて悪くは無い気はしましたね。深田ドロンジョも可愛くていいけど、福田アイちゃん(ヤッターマン2号)も可愛かったかな…。ただルックスが可愛いのはいいけど、深田ドロンジョ様は声も可愛かったので、「スカポンタン」とか迫力に欠けてしまったな…。 ごくごく一部のシーンでは、お子様連れでは安心して観られないかも? でしたが、こういう娯楽作品はいいね。
 あと、ネタバレになりますが、最後に次回予告とかやってましたが、「どうせ、作る気無いクセに…」と、観てました。もしヤッターマンの続編の映画を作るとしても、今回予告に使ったシーンを使うことは無いでしょうね…。 …とか書いて、既に次回作の製作を始めていたらどうしましょう…。
 ヤッターマンが嫌いな方じゃなければお薦めの作品かな。オイラのようにフジテレビ版だったとしても、ヤッターマンは知っている方の方が圧倒的に多いと思うので、すんなり世界観に入れると思うしね…。