えぬじぇいの勝手にニュース&馬好き日誌

個人の趣味で気になるニュースを拾ったり、競馬の予想をしたりしてます。

ネットの世界って、なんだか不思議

2007年11月11日 20時18分26秒 | 徒然なこと…
 最近、なんだ仕事を続けていけるのか? と不安があるせいか、それとも、もう30歳も半ばを過ぎたというのに、独り者でフラフラしていることに杞憂を感じているからか? とにもかくにも、なんとなく将来に不安を感じ、現状に不安というか不満を感じ苛立ちを感じているところがあります。 そのせいか昔(…と言ってもそんな大昔でもありませんが…)ばかりを振り返り、悔恨と挫折的な想いを漂わせる鬱々とした日々を何処か送っております。
 あまり子供の頃や、学生時代まで戻りたいとは思いませんが、就職したてかその少し前、若しくはインターネットをやり始めた頃が楽しかったなぁ。 ただインターネットをやり始めた頃は、ネット自体は楽しんでいましたが、仮想な空間のネットを離れると、現実社会ではそれほど楽しいこともなかったのかも? それでもインターネットをやり始めた頃はそんなにいまのような鬱々な日々は少なかったのですが、インターネットを始めてからホームページを創ったりして、そこそこネットに馴れてきたころ、仕事ではちょうど郵便番号が7桁制になってから少し経ったころで、郵便番号の変更とともに、各郵便局の受け持つ地域の変更や新らしい郵便局が出来たりで、その煽りでオイラは勤め先こそ変わらなかったものの、異動させられたのであります。それが1999年の夏のこと、で、今年およそ8年経った夏頃、以前ブログに書いたようにまた異動させられました。
 そんなわけで、ちょうど夏頃に異動させられたことで、前回のことが思い出されてしまったせいかもしれませんが、インターネットにはまったころのことをちょいちょい懐かしく思い、時間を戻せる…というより人生やり直せるなら、就職が決まった頃かネットをやり始めた頃に戻ってみたいなぁ…、あの頃が今よりずっと楽しく一所懸命だったよなぁ…。 と思うのでした。
 
 さて、そんな風に以前の楽しかったことに戻りたいと思ったのは異動が理由というよりも、郵便局が分割民営化されて環境が激化したことも大きな要因でしょうが、こんな暗い話ばかり書くためにわざわざブログやら日記やらに文章を起こしたわけではありません。 まぁ、誰が見てくれて読んでくれているのかわからないのですが、こういう一(いち)おっちゃんの愚痴っぽい文章を全世界に発信できるのも、「ネットの世界って、なんだか不思議」には違いないのですが…。
 
 オイラは、たまぁ~に思い出したように書いておりますが、元々ビデオゲームなどが好きで、20世紀のころは間違うことなきオタクだったと思います。其の頃はオタクという言葉も浸透していなかったと思うので、オイラ自身もそういう表現はあんまり使っていなかったと思いますし、宅八郎さんでしたっけ? 名前は違ったかもしれませんが、オタクと言えば見下されるというか、そんな生活していたら駄目になる…みたいな風潮があって、オイラも一部の人達以外には隠していたとまではいいませんが、ちょっとゲームで遊ぶぐらい…みたいな、何処か誤魔化した生活をしていました。これを書くと長くなるし、最近のオタクな人と違い薀蓄(うんちく)話も好きなので、収集つきにくくなるのでこのへんにしますが、そんなオイラは新しいゲーム機として一部の人からは発売前から、「ドリカス」なんて囁かれてしまったりしていましたが、Dreamcast を発売日に買いました。しかし、ネットに接続している最中に突然壊れ、ゲームも遊べない有様、結局修理に出して、戻ってきたころは仕事が忙しくドリームキャストで遊び始めたのは年が明けてからでした。年内に買っていたヴァーチャファイター3を遊んだりもしていたのですが、ネットにも繋いでみました。当時はプロバイダーなどに加入しなくても、というより、ドリームキャストのためにセガが用意したところに繋げば無料で繋げました。ただし通信費用はかかるので、それは苦労も多かったのですが、そのへんのことは機会があれば、また書いてみたい。
 
 さて、ドリームキャストではチャットというのがありました。当時はPCを持っていなかったのですが、PCからも接続できていたようです。オイラはチャットを始めHPを閲覧したりするのも好きになり、キーボードも購入し相当遊んでおりました。いまでもチャットはやらなくなりましたが、似たようなもんですが…。 そんな中、ドリームキャストでもHPを創ることができる。というようなことが話題になり、実際にドリームキャストでHPを作った方も多かったようです。オイラもそのうちの1人です。最初はジオシティーズというところで作ろうとしたのですが、メールアドレスを登録し、登録申請をしたのですが、メールが来なかった。再度申し込んでみたら、「そのメールアドレスは既に登録済みです。」ということで登録できなかったのです。いきなり挫折してしまいましたが、その後GAIAXというサイトでは、特別な知識(HTMLなど)を知らなくても、文字さえ打ち込めれば1分ほどでサイトを作れるということで話題になり、実際このGAIAXというサイトでは、ドリームキャストユーザーも少なくありませんでした。オイラも早速申し込み、GAIAXのゲートシティーだったかな? HPを開きました。このガイアックスには色んな会社が協賛していて、それぞれの会社がゲートシティーやグーなど、コミュニティーと呼ばれるものを作っていました。そして、このガイアッカスでは、お互いのユーザー同士が訪れるとあしあととしてログが残ったり、お互いのユーザー同士で掲示板に書き込みをすると、書き込まれた人だけではなく書き込んだ人の掲示板にも記録されるということで、自分がどのユーザーにどんなことを書いたかがわかるようになっておりました。 ただこのガイアックスも各企業ごとのコミュニティーがなくなりいまでは違うものになりましたが、あしあと機能は残っておりますが…。 話もどって、以前のガイアックスのこの機能のおかげで交流がしやすく、いまでもオイラのリンクに載せている個人様のリンクのうち、御3方は、このガイアックスというサイトのおかげで知り合えた、オイラと同じくドリームキャストで遊んでいた方達ですね。
 
 さて、長いことダラダラと書いてきましたが、ようやく本題の、『ネットの世界って、なんだか不思議』になります。
 前述したリンクしていただいた3人の方のうち2人はサイトの更新も止まり、掲示板も無くなって音信普通状態という淋しい状態になっておりますが、お一人だけ掲示板に思い出したように書き込みしたりされたりして、かろうじて交流が続いている方がいます。 と言っても年に数回書き込みしたりする程度ですけどね。ちなみに女性の方ですが、詳しいことは不明、まぁ、ネット世界だからそれはそれでいいのですが。 その方と最初に交流があったのはいつだったのか? 何がきっかけで交流しリンクに加えさせていただいたのか? 以前のサイトが無くなったので確認できませんが、オイラがドリームキャストでネットを始めてから途切れ途切れながらも、交流が続いている方って彼女だけですね。
 
 そんな彼女から久々に掲示板に書き込みがありました。オイラも知ってはいたのですが、前述したガイックスのサイトが12月14日でサービスが終了するというものです。
 まぁ、オイラも淋しいなぁ…とは思っていたのです。振り返ればこのサイトと出会わなければ、ここまでネットにはまっていたかどうかも微妙ですし…。そんなわけで、オイラも彼女のサイトに寄って、サービス終了はちょっと残念かな? みたいなことを書いていたのですが…。
 
 さて、そんな彼女ですが、どうやら近く結婚するそうです。さっきも書いたようにネット上だけでの知り合いで、正直何処(どこ)の何方(どなた)かもわからない方なのですが、初めて掲示板の書き込みなどで知り合ったのがいつ頃かわからないのが残念ですが、オイラがHPを開設した年だとすれば8年、その翌年だったとしても7年。とくに最初の頃は週に3日ぐらいは掲示板で交流していたこともあって、妙に…前述の通り会ったこともなければどんな方かも知りませんし、でも、なんだか古くからの知人というか友人というか、妙にそんな感覚になってしまいました。彼女やら元カノのような感覚にならなかったのは、交流がいろいろあったとはいえ、突っ込んだ話まではしてこなかったからかもしれませんが…。
 ちょっとオイラ自身は現実を突きつけられたというか、ますますこんなフラフラした生活を続けていていいのかなぁ? と不安というか焦りも出てきますが、ただ、彼女の結婚は素直におめでとうと思えますね。 いままでどんな女性かなぁ? と思ったこともありましたし、ちょっと会ってみたいな、と思ったことも最初のころは何度かありましたが、結局会ったことはありませんが、それがかえって長く交流できたことにつながったのかもしれません。
 
 どんな女性だろう? という興味は正直言えばいまでもありますが、おそらく、これからも会うことはないでしょう。 ただ彼女は結婚するということで、生活パターンも変わるでしょうし、今後オイラのサイトに訪れてくれるかわかりませんし、オイラが彼女のサイトに訪問しても返事がもらえるかもわかりません。 ただ、ムリせず今後も思い出したように、フラリとサイトを訪ねたり訪ねられたり… …そんなのほほ~んとした交流ができればいいなぁ… …なんて勝手に思っております。なにせ、ドリームキャスト時代から交流ある方って、彼女1人だけですから…。
 
 いまごろ結婚の準備やら結婚式が終われば、新婚旅行やら新しい住居やらと慌しい日々が続くでしょうし、そうこうしているうちに12月にでもなれば、ブログなどのページも切り替わって、彼女がこの文面を目にする機会は無いかもしれませんが、別に告白でもなんでもないので、別にそれはいいのですが、昔ならペンフレンドに近い感じでしょうか? ただペンフレンドと違って住所すらわからない人なのん、こうやって長い期間交流ができてきたというのが、ネットって不思議だなぁ… と感じたことを書いただけです。 ただ重複になりますし、ありきたりな言葉で申し訳ないのですが、気の利いた言葉が思い浮かばないので、最後にこの言葉で終わっておきます。


御結婚おめでとうございます、末永くお幸せに !!