18年4月27日(金) 日の出 05:54 日の入 18:24
26日NYダウ 24322.34 +238.51 続伸
東京株式市場・前場= 反発
前場終値 22413.85 +94.24
出来高 9億2395万株 売買代金 1兆5829億円
高値/安値 22488.28(+168.67) - 22357.53(+37.92) 値幅 130.75
朝方は、米企業の好決算を背景に26日の米国株式が上昇した流れを受け、買い先行となり、寄り付き直後に2万2448円28銭(前日比168円67銭)まで上昇した。一巡後は、上げ幅を縮小して2万2357円53銭(同37円92銭高)まで押し戻される場面があった。19年3月期に大幅減益を見込む、指数寄与度の高いファナックが大幅安となり、重しとなった。その後持ち直したが、上値は限定され、前引けにかけて2万2400円近辺で推移した。
騰落柄数は値上がり896銘柄、値下がり1090銘柄、変わらず96銘柄。
市場からは「米国株高が支えとなったが、ファナック株安が周辺銘柄にも波及し出し、上値が重くなった。改めてガイダンス・リスクが意識されとはいえ、想定されたことでもある。連休を控え、買いポジションを持ちきれない向きもあろう」(中堅証券)との声が聞こえた。
JSDAQ平均 3951.37 -4.32 6日ぶり反落
マザーズ指数 1139.30 -1.72 6日ぶり反落
為替 27日 買 売 前日比
米ドル 11:55 109.15 - 109.18 -0.14
ユーロ 11:55 132.20 - 132.25 -0.08
キッコーマン(2801)12:56:54 売 100株 4,745円(+24,500)4/25買
東京株式市場・後場= 反発
後場終値 22467.87 +148.26
出来高 18億8212万株 売買代金 3兆3144億円
高値/安値 22495.56(+175.95) - 22357.53(+37.92) 値幅 138.03
2月5日以来(終値2万2682円08銭)以来3カ月ぶりの高値水準となった。
朝方は、26日の米国株式が上昇した流れを受けて買い優勢で始まり、いったん2万2400円台後半に進んだが、直後に上げ幅を急速に縮小する場面があった。19年3月期に大幅減益を見込む、指数寄与度の高いファナックの大幅安が重しとなり、2万2357円53銭(同37円92銭高)まで押し戻された。その後は株価指数先物買いを交えて盛り返し、後場終盤には一時2万2495円56銭(同175円95銭高)まで上昇した。なかで、好業績株物色が続き、指数を支えた面もある。なお、日銀は27日の金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決定(午後零時3分に伝わる)したが、事前予想通りで、相場への影響は乏しかった。
騰落柄数は値上がり983銘柄、値下がり1019銘柄、変わらず81銘柄。
市場からは「強い動きだ、ファナック株安をカバーする形で、(京セラ、ファーストリテなど)他の値がさ株が上昇し、インデックス買いの流れだ。ただ、日経平均への影響力が強い銘柄の物色が一段落すれば、指数インパクトも収まることになる」(準大手証券)との声が聞こえた。
JSDAQ平均 3945.57 -10.12 6日ぶり反落
マザーズ指数 1142.07 +1.05 6日続伸
為替 27日 買 売 前日比
米ドル 15:45 109.31 - 109.34 +0.02
ユーロ 15:45 132.18 - 132.19 -0.10