海外勢の買い衰えず連日の昨年来高値更新

２０１３年１月３１日（木）　　日の出 06:42　日の入 17：07

ＮＹダウ   13910.42   -44.00   反落

連邦準備理事会（ＦＲＢ）が国内経済成長は一服したとの認識を示したことを受け、下落して終了した。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　３７０万株（15日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/25～31） 　３２６０万株（買い越し）

　　　信越化学工業(4063)09:38:40  買い 100株  5,620円

　　　信越化学工業(4063)10:33:03  買い 100株  5,560円

東京株式市場・前場＝  反落

前場終値 　 11046.24   -67.71   出来高 176129万株

高値/安値  11138.50   -   11023.93

朝方は決算銘柄を中心に買いが入り、昨年来高値を更新したが、前日の大幅高の反動もあり、利益確定売りに押された。ただ海外長期資金の買いは継続しており下値も堅いという。

ＪＡＳＤＡＱ平均　  1573.63   +1.27  続伸

マザーズ指数 　　  528.19   -6.15   ３日続落

為替３１日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 13:09 　  90.80   -     90.84   -0.27 

ユーロ 13:09   123.23   -   123.30   -0.35 

　　信越化学工業(4063)14:52:18  買い  100株  5,610円 ( +5,000)

東京株式市場・後場＝　３日続伸

後場終値 　 11138.66   +24.71   出来高 176129万株

高値/安値  11145.38(+31.43)   -   11007.77(-106.18) 値幅 137.61

終値で連日の昨年来高値更新となった。前日の大幅高の反動や米国株安などから一時は前日比１００円を超える下げ幅となる場面もあったが、海外投資家や個人の買い意欲が強く、利益確定売りをこなしてプラスに転じた。東証１部の売買代金は２兆２７８８円と活況だった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1576.98    +4.62   続伸

マザーズ指数 　　 531.65    -2.69   ３日続落

為替３１日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 16:39 　   90.88   -     90.90   -0.19

ユーロ 16:39     123.11   -   123.15   -0.47

終値で２年９カ月ぶり１万１０００円台回復

２０１３年１月３０日（水）　　日の出 06:42　日の入 17：06

ＮＹダウ   13954.42   +72.49   反発

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　２８０万株（14日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/24～30） 　４４３０万株（買い越し）

　   　　ヤフー(4689)10:11:38  買い　10株 　36,900円

東京株式市場・前場＝ 続伸

前場終値 　 10990.77   +124.05   出来高 155524万株

高値/安値  11004.48   -   10905.64

２８日に付けた取引時間中の昨年来高値１万１００２円８６銭を更新した。前日の米国株市場でダウ工業株３０種が２００７年１０月１５日以来約５年３カ月ぶりの高値で引けるなど、世界的に安全資産からリスク資産への資金シフトが継続しており、東京市場でも海外勢を中心に買いが先行した。朝方まで１ドル９０円台後半で小康状態となっていた為替が円安方向に振れると、まちまちで始まった輸出株が一斉に買われ上げ幅を拡大した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　  1567.05   +3.08   反発

マザーズ指数 　　  542.74   +1.82   反発

為替３０日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:09 　   90.93   -     90.98   +0.20

ユーロ 12:09    122.67   -    122.78   +0.26

   信越化学工業(4063)12:45:51  売り  100株  5,580円 (  +5,000)

   信越化学工業(4063)14:40:19  売り  100株  5,670円 (+16,000)

   信越化学工業(4063)14:41:33  売り  100株  5,660円 (  +6,000)

東京株式市場・後場＝ 続伸

後場終値 　 11113.95   +247.23   出来高 312638万株

高値/安値  11113.95(+247.23)   -   10905.64(+38.92) 値幅 208.31

２０１０年４月３０日以来２年９カ月ぶりに１万１０００円台を回復した。これまでは円安基調を受け輸出関連がけん引してきたが、ここにきて内需関連が好材料で買われる場面も目立ち、輸出株と内需株の両輪が回転し始めた。円安が一服している間は「好業績」や「出遅れ感」に着目した内需株買いが相場を支え、円安が進むと輸出関連が買い直される流れを「好循環のサイン」ととらえる向きは多い。市場では日経平均はリーマン・ショック後高値の１万１３００円台が射程圏内に入ってきたとの見方もある。

ＪＡＳＤＡＱ平均　  1572.36    +8.39    反発

マザーズ指数 　　  534.34    -6.58    続落

為替３０日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 19:19 　   91.32   -     91.35   +0.59

ユーロ 19:19    123.56   -    123.61   +1.15

海外勢の買いで安寄り後に切り返す

２０１３年１月２９日（火）　　日の出 06:43　日の入 17：05

ＮＹダウ    13881.93   -14.05   ７日ぶり反落

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　４７０万株（13日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/23～29） 　４７１０万株（買い越し）

　 　　三菱UFG・FG(8306)10:11:38  売り　1000株  497円 ( +11,300)

東京株式市場・前場＝  反発

前場終値 　 10892.94   +68.63   出来高 193238万株

高値/安値  10914.69   -   10751.01

朝方は為替が円高方向に振れて主力輸出株に利益確定売りが先行したものの、ドル/円が９０円台後半まで戻すと先物や輸出株に買い戻しが入りプラスに転じた。銀行、証券など金融セクターも高い。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1580.76    +5.53   ９日続伸

マザーズ指数 　　 596.79    +8.79   ８日続伸

為替２９日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 13:39 　   90.90   -     90.91   +0.09

ユーロ 13:39    122.33   -   122.36   +0.24

東京株式市場・後場＝ 反発

後場終値 　 10866.72   +42.41   出来高 347477万株

高値/安値  10937.63(+113.32)   -   10751.01(-73.30) 値幅 186.62

好業績観測を背景に銀行株が大幅高となった。円相場が一時、円安基調を強めたことも追い風となった。三菱ＵＦＪや三井住友ＦＧ、みずほＦＧの２０１３年３月期の業績について２９日付の日本経済新聞が株式の評価損が急減することで従来予想を上回ると伝えた。３メガバンクの株価は３～４％ほど上昇。先高期待も強まり投資家心理の改善につながった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1563.97   -11.26   ９日ぶり反落

マザーズ指数 　　 540.92   -46.08   ８日ぶり反落

為替２９日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:29   　 90.80   -     90.85    -0.01

ユーロ 15:29    122.12   -    122.19   +0.03

一時１万１０００円回復後は利益確定売りに下げ転換

２０１３年１月２８日（月）　　日の出 06:44　日の入 17：04

２５日ＮＹダウ   13895.98   +70.65   ６日続伸

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　９５０万株（12日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/22～28） 　４７９０万株（買い越し）

 　　　　信越化学工業(4063)10:11:00  買い　100株  5,530円

東京株式市場・前場＝   ３日ぶりに小反落

前場終値 　 10917.40   -9.25   出来高 170927万株

高値/安値  11002.86   -   10860.08

米株高や円安進行を背景に日経平均は寄り付きで２０１３年１月１５日の昨年来高値１万０９５２円３１銭を上抜き、、１０年４月３０日以来２年９カ月ぶりに１万１０００円を回復したが、その後下げに転じた。目先の達成感や短期的な過熱感などから利益確定売りが強まった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1571.61   +14.48   ８日続伸

マザーズ指数 　　 579.86   +34.81   ７日続伸

為替２８日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 13:49   　 91.00   -     91.05   +0.11

ユーロ 13:49     122.51   -   122.59   +0.03

東京株式市場・後場＝ ３日ぶり反落

後場終値 　 10824.31   -102.34   出来高 307214万株

高値/安値  11002.86(+76.21)   -   10824.31(-102.34) 値幅 178.55

外国為替市場で円相場の下落が一服し、輸出株を中心に利益確定の売りが広がった。業績不振でファナックが大幅安となり、指数を大きく下押しして投資家心理を冷やした。国内主要企業の２０１２年４～１２月期決算発表本格化を控え業績を見極める機運が高まり、買いを手控える投資家が多かったことも株価を下げる一因となった。安倍晋三首相は２８日午後、同日召集された第１８３通常国会の衆院本会議で所信表明演説に臨んだ。「断固たる決意でもって『強い経済』を取り戻す」などと訴えたが、目新しい売買材料は乏しく、相場への影響は限られた。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1575.23   +18.10   ８日続伸

マザーズ指数 　　 587.00   +41.95   ７日続伸

為替２８日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 16:59 　   90.70   -     90.72   -0.19

ユーロ 16:59    121.82   -   121.87   -0.66

日経平均は終値で２年９か月ぶり高値

２０１３年１月２５日（金）　　日の出 06:46　日の入 17：01

ＮＹダウ 13825.33   +46.00   ５日続伸

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　１１９０万株（11日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/21～25） 　４５３０万株（買い越し）

　　　日本精工(6471)09:16:02   売り  1000株  633円 ( +12,000)

東京株式市場・前場＝　大幅続伸

前場終値 　 10832.48   +211.61   出来高 176291万株

高値/安値  10866.88   -   10790.95

米上げ幅は２００円を超え、取引時間中で１月２２日以来３営業日ぶりに１万０８００円を回復した。西村康稔内閣副大臣の発言を受けた大幅な円安進行を手掛かりにリスクオンムードが高まった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1555.04   +7.84   ７日続伸

マザーズ指数 　　 540.14   +3.53   ６日続伸

為替２５日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:19 　   90.52   -     90.55   +0.19

ユーロ 12:19     120.91   -   120.98   -0.03

東京株式市場・後場＝　大幅続伸

後場終値 　 10926.65   +305.78   出来高 333662万株

高値/安値  10926.65(+305.78)   -   10790.95(+170.08)　値幅 135.70

大幅続伸した。外国為替市場で円相場が一時１ドル＝９０円台後半まで下落するなど円安・ドル高が進み、輸出株を中心に買い安心感が広がった。大引けにかけて一段と上げ幅を広げ、昨年来高値を更新した。週間の米新規失業保険申請件数が減少するなど米経済指標が改善し米景気の回復期待が高まったことで、投資家が運用リスクを取りやすくなる「リスクオン」の姿勢が強まり日本株買いが加速した。日経平均は週間ベースでは１９７１年２～４月以来約４２年ぶりに１１週連続で上昇した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1557.13   +9.93   ７日続伸

マザーズ指数 　　 545.05   +8.44   ６日続伸

為替２５日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 16:20 　　　 90.45　　 -　　　  90.49　　 +0.19

ユーロ 16:19　 　 121.37　　 - 　　  121.42     +0.43　　

円安背景に先物・輸出株主導でプラス転換

２０１３年１月２４日（木）　日の出 06:46　日の入 17：00

ＮＹダウ   13779.33   +67.12   ４日続伸

前引け後に発表されたＩＢＭやグーグルの決算が市場予想を上回ったことで、ハイテク株をめぐる懸念が後退した。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　１５４０万株（10日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/18～24） 　４４７０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　４日ぶり反発

前場終値 　 10524.74   +37.75   出来高 163324万株

高値/安値  10535.99   -   10441.11

米アップルの時間外取引での急落などが警戒され、朝方は売りが先行したが、日経平均１万０５００円以下では押し目買い需要が根強く、下値は限定的。午前１１時過ぎに円相場が弱含むと主要輸出株への買いが強まったほか、先物買いも観測され、日経平均は小幅高となった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1540.57    +5.59   ６日続伸

マザーズ指数 　　 528.84   +13.76   ５日続伸

為替２４日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 14：09 　   89.08   -     89.12   +0.49

ユーロ 14:09     118.55   -   118.63   +0.52

      日本精工(6471)14:30:32  売り  1000株   625円 ( -3,000)

東京株式市場・後場＝　４日ぶり反発

前場終値 　 10620.87   +133.88   出来高 327172万株

高値/安値  10634.74(+147.75)   -   10441.11(-45.88) 値幅 193.63

昼ごろから１月の中国製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）の改善などをきっかけに、円相場が朝方の１ドル＝８８円台半ばから８９円台まで下落。円安と連動して、投資家心理が改善した短期資金などが買いを膨らませ、後場に入り一段高となった。前日までの３日続落で短期的な調整が進んでいたことも押し目買いを誘いやすかったといい、輸出関連を中心に主力株は軒並み上げ幅を拡大した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1547.20   +12.22   ６日続伸 ４年１１カ月ぶりの高値

マザーズ指数 　　 536.61   +21.53   ５日続伸　４年６か月ぶりの高値

為替２４日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:39 　   89.25   -     89.30   +0.66

ユーロ 15:39    118.89   -   118.97   +0.86

3日続落、円強含みと材料出尽くし感で安引け

２０１３年１月２３日（水） 所用で外出[取引時間中留守」

　　　　　　　　日の出 06:47　日の入 16:59

ＮＹダウ   13712.21   +62.51   ３日続伸

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 ５６０万株（９日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/17～23） 　３１５０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　　続落

前場終値 　 10627.46   -82.47   出来高 171221万株

高値/安値  10663.09   -   10534.72

２２日の米国株は上昇したが、外為市場で円がドルやユーロに対して値上がりしたことを受け、主力輸出株が軟調に推移した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1540.00     +6.37   ５日続伸

マザーズ指数 　　 527.69   +19.18   ４日続伸

東京株式市場・後場＝　３日続落

後場終値 　 10486.99   -222.94   出来高 337878万株

高値/安値  10663.09(-46.84) - 10486.99(-222.94)　値幅  176.10

下げ幅は２００円を超え安値引けとなった。終値は１万０５００円の節目を割り込み今年の最安値、東証１部売買代金も１兆７６３６億円にとどまり今年最低水準だった。前日の日銀政策決定会合で発表された追加緩和に対して市場は物足りなさを感じており、材料出尽くしムードが広がった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1534.98   +1.35   ５日続伸

マザーズ指数 　　 515.08   +6.57   ４日続伸

為替２３日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 19:19 　   88.31   -     88.33   -0.39

ユーロ 19:19    117.81   -   117.86   -0.33

日銀会合結果は想定内で調整入りを警戒

２０１３年１月２２日（火）　　　日の出 06:47　日の入 16:58

ＮＹダウ 　　キング牧師誕生日のため休場

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　　５５０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/16～22） 　３３２０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　　続落

前場終値 　 10705.53   -42.21   出来高 171667万株

高値/安値  10803.56   -   10660.52

朝方は前日の欧州株高を受けて買いが先行、一時１万０８００円台を回復したが、前引け前に麻生太郎財務相が２％の物価目標について日銀決定会合で意見が分かれる可能性を指摘したほか、円高は修正しつつあるとの発言したことで主要通貨に対し円高が進み、先物売りや主力株への利益確定売りを誘発した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1526.22   -4.60   ４日ぶり反落

マザーズ指数 　　 500.49   -4.39   ３日ぶり反落

為替２２日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12：29 　   89.50   -     89.52   -0.08

ユーロ 12:29     119.20   -   119.24   -0.15

東京株式市場・後場＝　　続落

後場終値 　 10709.93   -37.81   出来高 万株

高値/安値  10859.42(+111.68)   -   10615.20(-132.54)　値幅 244.22

後場序盤に日銀金融政策決定会合で追加緩和が決定されると、ドル/円が一時９０円台まで上昇し、日経平均も上げ幅１００円超となる場面があったが、その後は円安が一服したことで再び下げに転じた。日銀決定会合の結果が想定内にとどまったことで市場では調整局面入りするとの見方が出ている。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1533.63   +2.81   ４日続伸

マザーズ指数 　　 508.51   +3.63   ３日続伸

為替２２日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 18:00 　  88.86   -     88.91   -0.72

ユーロ 17:59   118.52   -   118.60   -0.83 

日銀決定会合控え利益確定売り強まる

２０１３年１月２１日（月）　　　日の出 06:48　日の入 16:57

１８日ＮＹダウ 　　13649.70   +53.68   続伸

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　　６９０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/15～21） 　４３６５万株（買い越し）

　　　日本精工(6471)09:04:00        買い  1000株   621円

　　　信越化学工業(4063)09:07:53  買い  100株　5,600円

東京株式市場・前場＝　　反落

前場終値 　 10820.59    -92.71   出来高 190130万株

高値/安値  10941.45   -   10757.59

寄り付きは買い先行で始まったものの、円安基調だった為替が一転円高に振れ、先物主導で下げに転じた。前週末に３００円超える大幅高となった反動もあり主力株中心に利益確定売りが出た。日銀金融政策決定会合での追加策について市場はかなり織り込んでいるため、あすの結果発表後に材料出尽くしになるとの警戒感が高まっている。今晩の米国市場がキング牧師誕生日の休場となることも買い手控え要因になった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1524.53    +4.54   続伸

マザーズ指数 　　 505.58   +21.46   続伸

為替２１日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12：29 　   89.57   -     89.62   -0.35

ユーロ 12:29    119.29   -    119.39   -0.63

　　　　信越化学工業(4063)14:37:40  買い  100株　5,510円

東京株式市場・後場＝　　反落

後場終値 　 10747.74   -165.56   出来高 330149万株

高値/安値  10941.45(+28.15)   -   10747.74(-165.56)  値幅 193.71

ドル/円が朝方９００円台から８９円台半ばまで下落すると利益確定売りが強まった。前週末に３００円を超える大幅高となった反動や円安一服で、主力輸出関連株などが軟調だった。明日の日銀金融政策決定会合後の発表を前に、市場では材料出尽くしになるとの警戒感から利益確定売りが拡がった。東証１部の売買代金は１兆７９４９億円。商いは高水準とはいえ、今年に入り最低となった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1530.82   +10.83   続伸

マザーズ指数 　　 504.88   +20.76   続伸

為替２１日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 16:39 　   89.57   -     89.66   -0.35

ユーロ 16:39    119.28   -   119.33   -0.64

大幅続伸 ２年９カ月ぶり1万900円台回復 一段の円安を好感

２０１３年１月１８日（金）　　　日の出 06:49　日の入 16:54

ＮＹダウ 　　13596.02   +84.79   反発

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　１１３０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（1/11～18） 　４１７５万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　続伸

前場終値 　 10842.24   +232.60   出来高 180895万株

高値/安値  10895.87   -   10787.12

１７日の米国株高に加え、外為市場での円安進行が手がかりとなり、自動車やハイテクなど主力輸出株を中心に買いが広がった。ヘッジファンドなど短期筋による先物買いも指摘され、日経平均の上げ幅は２００円を超えた。ただ１ドル＝９０円で目標達成感があるとの見方や２１日ー２２日の日銀金融政策決定会合を前に上値を買いづらいとの声も出ており、朝方の買い一巡後は高値圏でもみあった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1512.53   +9.21   続伸

マザーズ指数 　　 484.29   +5.97   反発

為替１８日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12：09 　  89.84   -     89.89   -0.02

ユーロ 12:09    120.14   -   120.24   -0.09

    日本精工(6471)14:09:42        売り  1000株     620円 ( +12,000)

　　信越化学工業(4063)14:41:43  売り  100株    5,620円 ( +27,000)

    日本精工(6471)14:47:20        売り  1000株     624円 ( +26,000)

東京株式市場・後場＝　大幅続伸

後場終値 　 10913.30   +303.66   出来高 386508万株

高値/安値  10913.30(+303.66)   -   10787.12(+177.48) 値幅 126.18 

東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比３０３円６６銭（２．８６％）高い１万０９１３円３０銭となった。１万０９００円台回復は２０１０年４月以来、約２年９カ月ぶり。日銀が来週の金融政策決定会合で追加緩和に踏み切るとの期待感を背景に外国為替市場で円安が進行。２年７カ月ぶりに１ドル＝９０円台に下落したことを受け、株式市場ではトヨタやキヤノンなどの輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。前日の米国株式相場が、市場予想を上回った経済統計を好感して上昇したことも追い風。東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も続伸し、東日本大震災の起きた２０１１年３月１１日以来の水準まで戻した。東証１部の売買代金は概算で２兆２４７０億円で３日連日で２兆円を超えた。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1519.99   +16.67   続伸

マザーズ指数 　　 484.12     +5.80   反発

為替１８日 　　　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:19 　   90.01   -     90.09   +0.15

ユーロ 15:19    120.51   -    120.57   +0.28