令和元年5月31日(金) 日の出 04:27 日の入 18:50
30日NYダウ 25169.88 +43.47 3日ぶり反発
東京株式市場・後場= 3日続落
後場終値 20601.19 -341.34
出来高 14億3886万株 売買代金 2兆3336億円
高値/安値 20823.10(-119.43) - 20581.58(-360.95) 値幅 241.52
朝方売り優勢で始まった。トランプ米大統領がツイッターで6月10日からメキシコからの輸入品に関税を課すと表明し、貿易摩擦拡大による世界経済への悪影響が警戒された。時間外取引で米株価指数先物が下落するとともに円高・ドル安に傾いた。中国5月製造業PMI(購買担当者景気指数)の悪化も重しとなり、一時2万672円29銭(前日比270円24銭安)まで下押した。その後、下げ渋る場面もあったが、戻りは限定され、後場は再び軟化した。円が強含むにつれ一段安の展開となり、大引け間際には2万581円68銭(前日比360円95銭安)まで下げ幅を拡大した。
値上がり374銘柄 値下がり1688銘柄 変わらず 78銘柄
市場からは「日経平均は今年14日のザラバ安値2万751円を下回り、25日線と75日線とのデッドクロスが目前でチャート的にはよろしくない。もう一段下値を探りに行き、調整が長期化するのではないか。貿易問題に加え、1ドル=108円台の円高・ドル安に進み、為替相場も心配の種になってきた」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3339.45 -17.90 3日続落
マザーズ指数 904.19 -0.40 3日続落
為替31日 買 売 前日比
米ドル 16:36 108.80 - 108.83 -0.80
ユーロ 16:36 121.19 - 121.23 -0.79
東京株式市場・前場= 3日続落
前場終値 20780.76 -161.77
出来高 6億8572万株 売買代金 1兆330億円
高値/安値 20823.10(-119.43) - 20672.29(-270.24) 値幅 150.81
値上がり483銘柄 値下がり1553銘柄 変わらず 99銘柄
市場からは「トランプ発言で「アルゴリズム」(コンピューターを通じた高速自動取引)の売りが先行したが、その後は戻り足に転じている。日経平均2万1000円を強く意識する投資主体があるようだ。チャートは下に抜けかかっているが、下値では下ヒゲの日足が目立ち、押し目買いにニーズの根強さがうかがえる」(中堅証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3351.92 -5.43 3日続落
マザーズ指数 908.56 +3.97 3日ぶり反発
為替31日 買 売 前日比
米ドル 11:52 109.22 - 109.25 -0.38
ユーロ 11:52 121.62 - 121.66 -0.36