18年2月28日(水) 日の出 06:13 日の入 17:35
27日NYダウ 25410.03 -299.24 4日ぶり反落
東京株式市場・前場= 4日ぶり反落
前場終値 22309.05 -80.81
出来高 6億3899万株 売買代金 1兆1658億円
高値/安値 22380.28(-9.58) - 22244.16(-145.70) 値幅 136.12
朝方は、27日の米長期金利の上昇に米国株安を受け、売りが先行した。対ドルでの円弱含みや時間外取引での米株価指数先物高を支えに下げ幅を縮小する場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。円が下げ渋るとともに下げ幅を拡大し、一時2万2244円16銭(前日比145円70銭安)まで下押した。中国2月製造業PMI(購買担当者景気指数)が市場予想を下回り、上海総合指数が下落したことも重しとなった。その後、切り返したが、戻りは限定的だった。
騰落柄数は値上がり1186銘柄 、値下がり780銘柄、変わらず100銘柄
市場からは「戻りかけたが失速した。25年超の国債買い入れオペ減額に円高・ドル安方向へ傾いた。中国のの経済指標が予想を下回り、上海株も下落するなど不透明要因が重なり、売り仕掛けの動きが出たようだ。ただ、いったん織り込めば、後場は日銀のETF(上場投資信託)買い期待が支えになろう」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4139.30 +13.89 10日続伸
マザーズ指数 1241.56 +11.53 反発
為替 28日 買 売 前日比
米ドル 11:43 107.16 - 107.19 -0.15
ユーロ 11:43 131.00 - 131.05 -0.29
東京株式市場・後場= 4日ぶり大幅反落
後場終値 22068.24 -321.62
出来高 15億4229万株 売買代金 2兆9369億円
高値/安値 22380.28(-9.58) - 22068.24(-) 値幅 1
朝方は、27日の米長期金利の上昇に米国株安を受け、売りが先行した。その後、下げ幅を縮小する場面もあったが、外部要因の悪化で再び軟化。株価指数先物で売られ、一段安の展開となった。日銀による超長期の国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額通知をきっかけに円が対ドルで下げ渋り、重しとなった。中国経済指標の低下で上海総合指数が下落し、時間外取引での米国株価指数先物安も投資家心理の後退につながった。
騰落柄数は値上がり679銘柄 、値下がり1326銘柄、変わらず62銘柄
市場からは「日経平均は25日移動平均線で頭打ちだ、きのうはほぼ十字足、きょうは上ヒゲ陰線となり、短期的に上はしんどい。直近の戻りはリバウンドの域を出ておらず、海外投資家の新規買いが入らないと戻りは難しい」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4149.68 +24.27 10日続伸
マザーズ指数 1239.13 +9.10 反発
為替 28日 買 売 前日比
米ドル 23:06 106.97 - 106.98 -0.94
ユーロ 23:06 130.79 - 130.80 -0.50