連日の年初来高値更新で「掉尾（とうび）の一振」

２０１２年１２月２８日（金）　　　日の出 06:50　日の入 16:36

ＮＹダウ   13096.31   -18.28   ４日続落　

４営業日続落した。ただ、「財政の崖」回避に向け下院が３０日に再開することがあきらかになり、取引終了直前にこの日の下落の大半を取り戻した。この日は値動きの荒い展開となり、民主党のリード上院院内総務が崖回避策での年内合意に悲観的な見方を示した後には１%超下落。下院が３０日に再開することが明らかになると、値を戻した。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　 ２２０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/21～28） １４２２万株（買い越し）

　　　　日本精工(6471)10:42:39   買い　1000株   607円

東京株式市場・前場＝　４日続伸

前場終値 　 10403.01   +80.03   出来高 173030万株

高値/安値  10421.15   -   10374.85

連日の年初来高値更新となり、東日本大震災前日の２０１１年３月１０日以来、約１年９カ月ぶりに１万０４００円台を回復した。買い一巡後は利益確定売りも出たが、前引けは１万０４００円台を維持した。年末年始の休暇を控えたポジション調整売りが上値を抑えている。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1406.09   -0.26   ４日ぶり反落

マザーズ指数 　　 400.86 　-2.57   続落

為替２８日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:09     86.40   -     86.41   +0.31

ユーロ 12:09   114.41   -   114.44   +2.57

東京株式市場・後場＝　４日続伸

後場終値 　 10395.18   +72.20   出来高 289171万株

高値/安値  10433.63(+110.65)   -   10374.85(+51.87)  値幅 58.78　

連日の年初来高値更新と年末高を意味する「掉尾（とうび）の一振り」となった。安倍新政権に対する強い期待感が継続。ドルが８６円台まで進むなど円安が加速するなか、業績回復期待から輸出株中心に買いが先行した。海外勢による買い直しなども続き、大納会にもかかわらず活況を呈した。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1413.34   +6.99   ４日続伸

マザーズ指数 　　 404.37 　+0.94   反発

為替２８日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:39     86.41   -     86.50   +0.32

ユーロ 15:39   114.47　 - 　114.54   +2.63

年初来高値更新し1年９か月ぶりに１万０３００円回復

２０１２年１２月２７日（木） 日の出 06:49　日の入 16:35

ＮＹダウ   13114.59    -24.49   ３日続落　

年末商戦で売上高の伸びが前年から鈍化していることを示すリポートを受け、小売株が売られた。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　 ５３２万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/20～27） ２１５２万株（買い越し）

       日本精工(6471)09:46:45  買い　1000株  610円

東京株式市場・前場＝　３日続伸

前場終値 　 10370.49   +140.13   出来高 197952万株

高値/安値  10376.39   -   10288.85

３月２７日に付けた年初来高値１万０２５５円１５銭を更新し、２０１１年３月１１日の東日本大震災当日以来、約１年９か月ぶりに１万０３００円台を回復した。安倍首相が就任後初の記者会見でデフレ脱却に向けた強い意志を示したことから、為替市場が１ドル８５円台後半、１ユーロ１１３円台と円安が加速。輸出企業の業績回復期待につながった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1404.50    +2.44   ３日続伸

マザーズ指数 　　 404.88 　 +1.20   反発

為替２７日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:19     85.77   -     85.82   +0.17

ユーロ 12:19   113.52   -   113.59   +1.68

　　　　日本精工(6471)13:03:36  買い　1000株  617円

　　　　日本精工(6471)14:50:07  売り　1000株 　620円 ( +10,000)

東京株式市場・後場＝　３日続伸

後場終値 　 10322.98   +92.62   出来高 346904万株

高値/安値  10376.39(+146.03)   -   10288.85(+58.49) 値幅　87.54

３月２７日以来９カ月ぶりに年初来高値を更新し、東日本大震災発生直前の２０１１年３月10日（１万４３４円３８銭）以来、約１年９カ月ぶりの高値水準を付けた。安倍晋三新首相が26日夜の就任後記者会見で経済再建を優先課題に挙げ、大胆な金融緩和策や機動的な財政出動を実施する方針を改めて示し、デフレ脱却への期待感が高まった。外国為替市場で円相場が１ドル＝８５円台後半と一段の円安が進んでいることも、業績改善への期待を高め株高の支援材料となった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1406.35    +4.29   ３日続伸（約８カ月ぶりに年初来高値）

マザーズ指数 　　 403.43 　 -0.25   続落

為替２７日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 18：59     85.72   -    85.75   +0.12

ユーロ 18:59   113.77   -   113.84   +1.93

先物主導で年初来高値に接近

２０１２年１２月２６日（水） 日の出 06:49　日の入 16:34

米国市場　クリスマスのため休場　　　

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　　　 ７０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/19～26） １５４０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　続伸

前場終値 　 10122.82   +42.70   出来高 138479万株

高値/安値  10152.46   -   10107.34

朝方の外為市場でドル/円が２０１１年４月以来の８５円台を付けたことを受け買いが先行。海運、鉄鋼など景気敏感株のほか、ノンバンクや証券など金融セクターが高い。円安を背景に、自動車、電機など主要輸出株もしっかりだった。ただ受け渡しが来年となるため、積極的な売買は控えられ、商いが縮小。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1397.26    +0.96   続伸

マザーズ指数 　　 403.30 　 -1.34   反落

為替２６日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:19     85.19   -     85.23   +0.45

ユーロ 12:19   112.28   -   112.37   +0.44 

　　　日本精工(6471)14:50:22  売り　1000株  599円 ( +12,000)

東京株式市場・後場＝　大幅続伸

後場終値 　 10230.36   +150.24   出来高 279040万株

高値/安値  10230.36(+150.24)   -   10107.34(+27.22) 値幅 123.02

後場には先物主導で上値を切り上げ、日経平均は高値引けし、３月２７日の年初来高値１万０２５５円１５銭に迫った。新政権による政策期待が続いており、年明け好スタートを期待する見方も出ている。一方、米「財政の崖」問題の動向が気がかりとされ、連休明けとなる今晩の米国市場をみたいとの声も出ていた。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1402.06    +5.76   続伸

マザーズ指数 　　 403.68 　 -0.96   反落

為替２６日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 16:19     85.19   -     85.23   +0.45

ユーロ 16:19   112.28   -   112.37   +0.44

円安手掛かりに買い先行後は伸び悩む

２０１２年１２月２５日（火） 日の出 06:49　日の入 16:34

ＮＹダウ  13139.08   -51.76   続落

通常この時期は年末にかけて堅調な相場になる傾向があるものの、米「財政の崖」への懸念から不安定な値動きとなることへの警戒感が広がった。この日はクリスマスイブのため、午後１時までの短縮取引となった。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　     ０万株

外国人投資家１週間動向（12/18～25） ２１２０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　３日ぶり反発

前場終値 　 10066.61   +126.55   出来高 123186万株

高値/安値  10119.35   -   10062.39 

前週末から週初にかけて米国株は下落したが、自民党の安倍晋三総裁があらためて日銀に強力な金融緩和を求めたことから円が対ドルで１年８カ月ぶりの安値まで進行。３連休明けの東京市場では円安メリットの主力輸出株が買われたほか、緩和期待を背景に証券、不動産などが値上がりし、日経平均は節目の１万円を回復した。ただ外為市場の円安進行が一服すると、２品株の上値も抑えられた。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1396.44    +5.59   ３日ぶり反発

マザーズ指数 　　 404.67 　 +3.79   ５日ぶり反発

為替２５日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 12:29     84.70   -     84.77   -0.22

ユーロ 12:29   111.66   -   111.71   -0.28

東京株式市場・後場＝　３日ぶり反発

後場終値 　 10080.12   +140.06   出来高 223494万株

高値/安値  10119.35(+179.29)   -   10030.44(+90.38)  値幅 88.91

１万円台を２営業日ぶりに回復した。週末の安倍晋三自民党総裁の発言を受けて外国為替市場で円相場が対ドルで１年８カ月ぶりの安値水準を付ける場面があった。業績改善期待から輸出株の一角が買われたほか、金融緩和の恩恵を受けるとの見方から証券株や不動産株が上昇した。ただ外国人投資家のクリスマス休暇入りや海外市場の休場などを背景に動意に乏しく、上値の重さが意識されている。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1396.30    +5.45   ３日ぶり反発

マザーズ指数 　　 404.64 　 +3.76   ５日ぶり反発

為替２５日 　　 買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15:09     84.82   -     84.86   -0.10

ユーロ 15:09   111.83   -   111.90   -0.11

米「財政の崖」きっかけに利益確定売り

２０１２年１２月２１日（金）  日の出 06:47　日の入 16:32

ＮＹダウ  1311.72   +59.75   反発

米「財政の崖」回避に向けた協議が行き詰まり下落していたものの、共和党のベイナー下院議員がオバマ大統領との協議を続けると表明したことで買いが入り、上げに転じた。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　６００万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/17～21） ３４１０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　続落

前場終値 　 10014.17   -25.16   出来高 204723万株

高値/安値  10175.06   -    9997.68

２０日の米国株高や為替の落ち着きを背景に序盤は買いが先行したが、次第に利益確定売りが強まり、下げに転じた。日経平均は節目１万円を割り込む場面があった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1393.29     -0.07   反落

マザーズ指数 　　 403.06 　 +1.08   反発

為替２０日   　　   買　　　　　売　　　前日比

米ドル 13:09     83.95   -     83.96    -0.41

ユーロ 13:09   110.77   -   110.80    -0.98

東京株式市場・後場＝　続落

後場終値 　   9940.06   -99.27   出来高 361215万株

高値/安値  10175.06(+135.73)   -   9924.42(-114.91) 値幅 250.64

米国の下院で減税延長法案の採決が見送られたことで、歳出削減と減税策の失効に伴う「財政の崖」問題に対する警戒感が高まると、内外でリスク性の高い資産を売る動きが強まった。国内では３連休を控え利益を確定する売りも相場を押し下げた。ただ、新政権への期待は根強く、出遅れた向きの買い意欲もあることから下値も限定的。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1390.85    -2.51   続落

マザーズ指数 　　 400.88    -1.10    ４日続落

為替２０日 　　   買　　　　　売　　　前日比

米ドル 15：29     84.07   -     84.10   -0.29

ユーロ 15:29    111:06   -   111.11　 -0.69

高値警戒感から利益確定売り 売買代金は連日２兆円超

2012年１２月２０日（木）　　日の出 06：46　 日の入 16:31

ＮＹダウ　　13251.97   -98.99   ３日ぶり反落

 

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　 　９５０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/14～20） ３２８０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝　４日ぶり反落

前場終値 　 10055.49   -104.91   出来高 174673万株

高値/安値  10115.56   -   10053.32

テクニカル指標での短期的な加熱感に加え、米「財政の崖」回避に向けた協議のこう着から１９日の米国株が反落した流れを受け、主力株を中心に売りが先行。日経平均は下げ幅１００円超となり１万０１００円を下回った。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1392.59     -1.94   反落

マザーズ指数 　　 403.24 　 +1.07   反発

東京株式市場・後場＝　４日ぶり反落

後場終値 10039.33   -121.07   出来高 374349万株

高値/安値　10147.68(-12.72)   -   10028.65(-131.75) 値幅　119.03

前日に約８カ月半ぶりとなる１万円回復を達成し高値警戒感がでたことに加え、米「財政の崖」回避に向けた協議のこう着から１９日の米国株が反落した流れを受け、主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。午後１時過ぎに日銀が追加緩和策を発表した直後は材料出尽くし感と来年１月の決定会合に向けた期待感が交錯し乱交下したものの、ファーストリテーリング、ファナック、ソフトバンクなど日経平均への影響が大きい銘柄の下げがきつく、大引けは１２０円を超す下げ幅となった。東証１部の売買代金は連日の２兆円を超す大商いだった。

JASDAQ平均  1393.36   -1.17   反落

マザーズ指数    401.98   -0.19   ３日続落

為替２０日　　　　　買　　　　　売　　前日比

米ドル 20:39     84.10   -    84.11   -0.30

ユーロ 20:39   111.55   -   111.58   -0.09

今年最大の上げ幅で１万０１００円台回復 売買代金は実質最高

2012年１２月１９日（水）　　日の出 06：46　 日の入 16:31

ＮＹダウ　　13350.96   +115.57   続伸

２日間の伸びとしては１カ月ぶりの大きさとなった。年明けに減税失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」の回避に向けた協議が合意に達するとの期待が高まっている。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　 　 　８０万株（売り越し）

外国人投資家１週間動向（12/13～19） ２８９０万株（買い越し）

 

　　　カルビー(2229)09:42:16 売り 100株 5,960円 ( -115,000)

東京株式市場・前場＝ ３日続伸

前場終値 　 10050.32   +127.31   出来高 212010万株

高値/安値  10060.93   -   10016.98

上げ幅は１００円を超え、取引時間中で４月４日以来約８か月ぶりに１万円を回復した。米「財政の崖」問題回避への合意期待高まりを背景とした米株高やユーロ上昇などを受けて、金融株や輸出株など主力株中心に買いが広がった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1392.22    -0.65   続落

マザーズ指数 　　 401.66 　 -1.40   続落

為替１９日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 12:19     84.23   -     84.32   +0.03

ユーロ 12:19   111.62   -   111.70   +0.29

　　　日本精工(6471)13:01:56   買い　1000株  587円

東京株式市場・後場＝　３日続伸

後場終値    10160.40   +237.39   出来高 403441万株

高値/安値　10160.40(+237.39)   -   10016.98(+93.97) 値幅　143.42

４月２日以来約８カ月半ぶりに１万０１００円台を回復した。コア３０など主力株を中心に買い進まれ、高値引け。今年最大の上げ幅となった。新政権による政策期待を背景に上値指向を強めるなか、米「財政の崖」回避に向けた議論の進展が追い風となった。あすの日銀金融政策決定会合の結果が注目されるが、市場ではいったん出尽くしになるとの見方も出ている。東証１部の売買代金は２兆０８８８億円と前日から２割近く増加しSQ（特別清算指数）算出日を除き、実質、今年最高の商いとなった。

JASDAQ平均  1394.53    +1.66   反発

マザーズ指数     402.17   -0.89   続落

為替１９日       買　　　　　売　　前日比

米ドル 18:19     84.28   -   84.36   +0.08

ユーロ 18:19   111.67   -  111.74   +0.34

続伸で８カ月半ぶり高値 米株高や円弱含みで

2012年１２月１８日（火）　　日の出 06：45　 日の入 16:30

ＮＹダウ　　13235.39   +100.38   ４日ぶり反発

年明けに減税失効と歳出の自動削減開始が重なる「財政の崖」回避に向けた協議で進展があり、数日中にも合意に達するとの期待が高まった。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　 　　    ６５０万株（買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/12～18） ３１００万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝ 続伸

前場終値 　 9937.44   +108.56   出来高 190283万株

高値/安値  9939.48   -   9848.87

上げ幅は１００円を超えた。前日の米国株高や根強い新政権への期待感などを背景に買いが先行。１９日ー２０日に行われる日銀決定会合での追加策にも期待が高まっている。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1393.96    +0.64   ５日続伸

マザーズ指数 　　 404.17 　 -3.30   ４日ぶり反落

為替１８日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 11:50     83.93   -     83.98   +0.05

ユーロ 11:49   110.57   -   110.64   +0.23

　　　カカクコム(2371)14:16:43   買い  100株  2,878円

東京株式市場・後場＝ 続伸

後場終値 　 9923.01   +94.13   出来高 343035万株

高値/安値  9967.24(+138.36)   -   9848.87(+19.99) 値幅 118.37

４月３日以来、８カ月半ぶりの高値を付けた。大型減税の失効と歳出削減が同時に起こる「財政の崖」を巡る与野党協議の進展を受けた前日の米株高を好感したほか、新政権による政策期待も引き続き買い材料視された。ドル・円の上昇基調を背景に、日経平均は高値圏でしっかりした展開となった。主要株の一角が一段高となり、日経平均は上げ幅を拡大する場面があった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1392.87    -0.45   ５日ぶり反落

マザーズ指数 　　 403.06 　 -4.41   ４日ぶり反落

為替１８日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 15:19     83.99   -     84.07   +0.11

ユーロ 15:19   110.66   -   110.74   +0.32

日経平均一時９９００円回復 自公圧勝で円安・政策期待高まる

2012年１２月１７日（月）　　日の出 06：44　 日の入 16:30

１４日ＮＹダウ　　13135.01   -35.71   ３日続落

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　    １５２０万株（８日ぶり売り越し）

外国人投資家１週間動向（12/11～17） １８０万株（売り越し）

東京株式市場・前場＝ 反発

前場終値 　 9893.99　　 +156.43   出来高 158296万株

高値/安値  9903.35   -   9841.72

取引時間中としては４月４日以来、約８カ月半ぶりに一時９９００円を回復した。１６日の衆院選で自民党と公明党の獲得議席が総議席の３分の２を超す圧勝となり、デフレ脱却に向けた金融緩和や大型補正予算の編成など、政策期待が高まった。選挙結果を受け外為市場で１ドル８４円台まで円安が進展したことも追い風となった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1391.54   +0.33   ４日続伸

マザーズ指数 　　 407.88 　 +1.51   ３日続伸

為替１７日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 12:19     83.96   -    83.97   -0.30  

ユーロ 12:19   110.43   -   110.45   -0.60

東京株式市場・後場＝ 反発

後場終値 　 9828.88　 +91.32   出来高 285262万株

高値/安値  9903.35(+165.79) - 9826.30(+88.74) 値幅 77.05

１６日の衆院選で自民党と公明党の大勝を受け、約８カ月半ぶりに一時９９００円を回復する場面もあった。朝方に対ドルで８４円台前半と円安に振れたことで電機や自動車など輸出株に買いが先行。デフレ脱却に向けた金融緩和強化や大型補正予算編成といった政策期待から不動産株も堅調。ただし買い一巡後は円安が一服し上値を抑えられたほか、利益確定売りに押され伸び悩む展開となった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1393.32     +2.11 ４日続伸

マザーズ指数 　　 407.47 　 +1.10  ３日続伸

為替１７日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 15:49     84.02   -     84.07   -0.24

ユーロ 15:49   110.51   -   110.60   -0.52

小幅に反落 衆院選控えて売買交錯

2012年１２月１４日（金）　　日の出 06：42　 日の入 16:29

ＮＹダウ　　13170.72   -74.73   続落

年明けに減税失効と歳出お自動削減開始が重なる「財政の崖」問題をめぐる協議がほとんど進展を見せることなく長引いているとの懸念が強まった。

朝方の外人動向 　　　　　　 　 　 　  　　 ４７０万株（６日連続買い越し）

外国人投資家１週間動向（12/8～14） １８５０万株（買い越し）

東京株式市場・前場＝  ３日ぶり小反落

前場終値 　 9734.09   -8.64   出来高 196928万株

高値/安値  9739.45   -   9687.70

先物主導で大幅高になった前日反動やテクニカル面での短期的な過熱感が意識され、戻り売りや利益確定売りに上値を抑えられた。衆院総選挙を控える週末を前にポジション調整の売りに対する警戒感もある。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1386.64    +2.12   ３日続伸

マザーズ指数 　　 405.97 　 +0.45   続伸

為替１４日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 13:39     83.88   -     83.90   +0.27

ユーロ 13:39   109.75   -    109.81   +0.38

東京株式市場・後場＝ ３日ぶり小反落

後場終値 　 9737.56   -5.17   出来高 326704万株

高値/安値  9775.75(+33.02)   -   9687.70(-55.03) 値幅 88.05

１６日の衆院選投開票を控え、追加金融緩和の思惑など先高期待による買いと、前日の米株安や急ピッチの上昇を警戒した利益確定目的の売りが交錯。前場は一時９７００円を割り込んだが、円相場が１ドル＝８４円近辺まで一段安になったことや、経済指標の改善を受けて上海株式相場が急伸したことを手掛かりに、後場は強含む場面があった。

ＪＡＳＤＡＱ平均　 1391.21    +6.69   ３日続伸

マザーズ指数 　　 406.37 　 +0.85   続伸　　年初来高値を更新した。

　　　　　　　　　　　　　　２０１１年１２月１２日以来、約１年ぶりの高値水準。

為替１４日 　　 　 買　　　　 売　　前日比

米ドル 15:19     83.86   -     83.88   +0.25

ユーロ 15:19   109.90   -   109.95   +0.53