18年4月2日(月) 日の出 05:27 日の入 18:03
29日NYダウ 24103.11 +254.69 3日ぶり反発
30日NYダウ イースターマンデーの祝日で休場
東京株式市場・前場= 3日続伸
前場終値 21562.01 +107.71
出来高 4億6089万株 売買代金 7662億円
高値/安値 21578.26(+123.96) - 21403.89(-50.41) 値幅 174.37
前週末3月30日の米欧主要市場が聖金曜日の祝日で休場となり、手掛かり材料の乏しいなか、朝方は、前週末の大幅続伸の反動もあり、売りが先行したが、下値は限定的。一巡後は株価指数先物買いを交えて上げに転じ、一時2万1578円26銭(前週末比123円96銭高)まで上昇した。午前8時50分に発表された3月調査日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)は市場予想を下回ったが、18年度の設備投資計画が前年比2.3%増と市場予想の0.6%増を上回り、景況感は好調との見方から買いにつながった。その後も高値圏で推移した。
騰落柄数は値上がり1015銘柄、値下がり954銘柄、変わらず105銘柄。
市場からは「日銀短観はほぼ予想道りの内容だが、18年度の設備投資企画が上ブレし、想定レート(109円66銭)が急激に円高でシフトさせるようなものではなく、相場の支えとなった。基本的に決算発表を前に国内機関投資家は利益確定売りを考えているようだが、一方で海外投資家の買いが期待され、戻り相場へ移行していくのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4006.92 +22.95 3日続伸
マザーズ指数 1211.99 +5.75 5日続伸
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 12:04 106.31 - 106.33 +0.05
ユーロ 12:04 131.00 - 131.04 +0.03
東京株式市場・後場= 3日ぶり反落
後場終値 21388.58 -65.72
出来高 9億5673万株 売買代金 1兆6740億円
現地2日はイースターマンデーの祝日で欧州主要市場が休場のため、海外投資家の参加が少なかったことから、出来高・売買代金いずれも今年最低となった。
高値/安値 21597.47(+143.17) - 21388.58(-65.72) 値幅 208.89
朝方は、売りが先行したが、下値は限定的で、その後上げに転じる場面があった。午前8時50分に発表された3月調査日銀短観で大企業・製造業の業況判断指数(DI)は市場予想を下回ったが、大企業・全産業の18年度の設備投資計画が前年比2.3%増と市場予想の0.6%増を上回り、景況感は好調との見方が支えとなった。株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、後場の早い段階で一時2万1597円47銭(前週末比143円17銭高)まで上昇した。一巡後は、先物売りに押され、再度マイナス圏入りし、大引けにかけて、さえない展開となった。
騰落柄数は値上がり653銘柄、値下がり1346銘柄、変わらず80銘柄。
市場からは「押し目買いが入りやすく下値は堅くなっているが、上値は引き続き重い。上に行くには、新たな材料が出るか、外国人投資家が買い出動するかどうかにかかっている」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4002.51 +18.54 3日続伸
マザーズ指数 1205.27 -0.97 5日ぶり反落
為替 2日 買 売 前日比
米ドル 15:09 106.31 - 106.32 +0.05
ユーロ 15:09 130.94 - 130.98 -0.03