2012年6月29日(金) 日の出 4:28 日の入 19:01
NYダウ 12602.26 -24.75 反落
この日から始まった欧州連合(EU)首脳会議で、債務危機解決に向けた動きが進展しているとの見方から、この日の安値からは戻して引けた。
朝方の外人動向 150万株(買い越し)
外国人投資家1週間動向(6/25~29) 660万株(売り越し)
東京株式市場・前場=小反落
前場終値 8862.90 -11.21 出来高 75991万株
高値/安値 8871.21 - 8803.33
堅米国株の下落と円高進行を嫌気した売りが先行。序盤は前日までの反動で金融セクターや、不動産なども売られたが、一巡後に切り返し、TOPIXはプラス圏へ浮上。日経平均も下げ幅を縮めた。
JASDAQ平均 1331.91 +4.17 続伸
マザーズ指数 354.96 +1.59 続伸
東京株式市場・後場=3日続伸
後場終値 9006.78 +132.67 出来高 199573万株
高値/安値 9044.04(169.93) - 8803.33(-70.78) 値幅 240.71
終値は前日の終値と比べ132円67銭(1.5%)高い9006円78銭だった。5月10日以来約1カ月半ぶりに9000円台を回復した。朝方は前日の日経平均が大きく上げた反動や円高の警戒から幅広い銘柄に売りが先行した。昼休み時間中に伝わった危機対応についての欧州連合(EU)首脳の発言を手掛かりに、投資家が急速に買い戻しに動いた。後場寄り付き直後に日経平均は急伸し、対ユーロでの円安も追い風となり、輸出関連の主力株を中心に買いが集まった。
JASDAQ平均 1336.07 +8.30 続伸
マザーズ指数 359.04 +5.67 続伸