18年8月22日(水) 日の出 05:05 日の入 18:23
21日NYダウ 25822.29 +63.60 4日続伸
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 22321.14 +101.41
出来高 5億5607万株 売買代金 9372億円
高値/安値 22328.15(+108.42) - 22162.81(-56.92) 値幅 165.34
朝方は、21日の米国株高を支えに買い先行で始まったが、米政治情勢への懸念から下げに転じる場面もあった。日本時間早朝にトランプ米大統領の元弁護士が選挙法違反の疑いなどで罪を認めたと伝わり、時間外で米株価指数先物が下落したことを受け、売りに傾いた。ただ、為替相場の落ち着きもあって下値は限定的で、一巡後は切り返した。中国・上海総合指数安が重しとなり、いったん伸び悩んだが、一方で円相場が弱含んだこともあり、前引け間際には一時2万2328円15銭(前日比108円42銭)まで上昇した。
騰落柄数は値上がり1521銘柄、値下がり502銘柄、変わらず77銘柄。
市場からは「(元弁護士の選挙法違反などによる)トランプ・スキャンダルで対中制裁関税が緩むとの期待感もあったようだが、米中貿易関連イベントなどを控え、積極的には動きにくい。日銀のETF(上場投資信託)買い基準が厳しくなり、米国株が調整入りとなれば、日本株もグラッとくるとみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3684.91 +13.83 3日ぶり反発
マザーズ指数 968.27 +14.75 3日ぶり反発
為替 22日 買 売 前日比
米ドル 11:44 110.34 - 110.35 +0.05
ユーロ 11:44 127.73 - 127.74 +0.11
東京株式市場・後場= 続伸
後場終値 22362.55 +142.82
出来高 11億2133万株 売買代金 1兆9848億円
高値/安値 22390.20(+170.47) - 22162.81(-56.92) 値幅 227.39
朝方は、21日の米国株高を支えに買い先行で始まったが、米政治情勢への懸念から時間外取引で米株価指数先物が下落し、一時下げに転じたが、一巡後は切り返した。対ドルでの円弱含み歩調を支えに上げ幅を広げ、後場序盤には一時2万2390円20銭(前日比170円47銭高)まで上昇する場面があった。その後いったん伸び悩み商状となったが、大引けにかけては強含み高値圏で推移した。
騰落柄数は値上がり1564銘柄、値下がり475銘柄、変わらず65銘柄。
市場からは「買い戻しが主体でリバウンドの域を出ていない。23日に米中双方による追加関税が発動される見通しだが、すでに織り込み済みの印象だ。ただ、イベント通過後の戻り期待を先食いしているとすれば、あまり感心しない」(準大手証券)との声が聞かれた。
JASDAQ平均 3694.45 +23.37 3日ぶり反発
マザーズ指数 968.76 +20.24 3日ぶり反発
為替 22日 買 売 前日比
米ドル 15:19 110.34 - 110.37 +0.05
ユーロ 15:19 127.64 - 127.68 +0.02