霧笛が俺を呼んでいる

つれづれなるままに、日ぐらしパソコンにむかいて、こころにうつりゆくよしなごとをかきつづれば、あやしうこそものぐるほしかれ

日経平均は974円と大幅反落、今年2番目の下げ幅、米中貿易摩擦懸念で全面安

2018-03-23 15:51:33 | Weblog

18年3月23日(金)  日の出 05:41   日の入 17:55

22日NYダウ       23957.89         -724.42      大幅続落

 

京株式市場・前場=  大幅反落

前場終値     20827.92      -764.07

出来高       8億4174万株       売買代金     1兆5110億円

高値/安値   21188.80(-403.19)  -   20745.51(-846.48) 値幅 443.29

全面安の展開となり、取引時間中での2万1000円割れは今月5日(安値2万937円26銭)以来ほぼ3週間ぶり。朝方は、米中貿易摩擦への警戒から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。下げ幅を拡大し、一時2万745円51銭(前日比846円48銭安)まで下落する場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけ、さえない動きとなった。時間外取引での米価株価指数先物安も重しとなった。

騰落柄数は値上がり37銘柄、値下がり2030銘柄、変わらず13銘柄

市場からは「米中貿易摩擦が懸念され、ボラティリティ-(価格変動率)が上昇し、売りの動きが強まった。貿易戦争がエスカレートするような最悪の事態にはならないと思うが、調整は尾を引き、オプションの権利行使価格に当たる2万500円近辺まで下がる可能性がある」(中堅証券)との声が聞かれた。

JSDAQ平均           3965.71           -92.73         反落

マザーズ指数        1167.39            -31.61      反落

為替 23日        買         売      前日比

米ドル 11:57   104.86   -    104.89          -0.40

ユーロ 11:57   129.38   -    129.42          -0.12

 

京株式市場・後場=  大幅反落

後場終値     20617.86      -974.13

出来高       19億1438万株       売買代金     3兆6039億円

高値/安値   21188.80(-403.19)  -   20559.61(-1032.38) 値幅 629.19

下げ幅は今年2番目の大きさで全面安の展開となった。心理的なフシ目となる2万1000円を割り込むのは17年10月12日(2万954円72銭)以来約5カ月ぶりで、17年10月3日(2万614円07銭)以来の安値水準となる。

朝方は、米中貿易摩擦への懸念から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。時間外取引での米価株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大し、後場終盤には2万559円61銭(前日比1032円38銭安)まで下落する場面があった。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。

騰落柄数は値上がり29銘柄、値下がり2042銘柄、変わらず9銘柄

市場からは「米中貿易摩擦の懸念が強く、調整が継続しそうだ。13週線と26週線とのデッドクロスが近づいており、中期チャートも厳しくなっている。戻り売りが警戒されるなか、4月から新規資金がどの程度入ってくるかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。

JSDAQ平均           3934.92          -123.52         反落

マザーズ指数        1156.83            -42.17       反落

 

為替 23日        買         売      前日比

米ドル 15:16   104.75   -    104.76          -0.51

ユーロ 15:16   129.17   -    129.22         -0.33