18年3月23日(金) 日の出 05:41 日の入 17:55
22日NYダウ 23957.89 -724.42 大幅続落
東京株式市場・前場= 大幅反落
前場終値 20827.92 -764.07
出来高 8億4174万株 売買代金 1兆5110億円
高値/安値 21188.80(-403.19) - 20745.51(-846.48) 値幅 443.29
全面安の展開となり、取引時間中での2万1000円割れは今月5日(安値2万937円26銭)以来ほぼ3週間ぶり。朝方は、米中貿易摩擦への警戒から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。下げ幅を拡大し、一時2万745円51銭(前日比846円48銭安)まで下落する場面があった。その後は下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけ、さえない動きとなった。時間外取引での米価株価指数先物安も重しとなった。
騰落柄数は値上がり37銘柄、値下がり2030銘柄、変わらず13銘柄
市場からは「米中貿易摩擦が懸念され、ボラティリティ-(価格変動率)が上昇し、売りの動きが強まった。貿易戦争がエスカレートするような最悪の事態にはならないと思うが、調整は尾を引き、オプションの権利行使価格に当たる2万500円近辺まで下がる可能性がある」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3965.71 -92.73 反落
マザーズ指数 1167.39 -31.61 反落
為替 23日 買 売 前日比
米ドル 11:57 104.86 - 104.89 -0.40
ユーロ 11:57 129.38 - 129.42 -0.12
東京株式市場・後場= 大幅反落
後場終値 20617.86 -974.13
出来高 19億1438万株 売買代金 3兆6039億円
高値/安値 21188.80(-403.19) - 20559.61(-1032.38) 値幅 629.19
下げ幅は今年2番目の大きさで全面安の展開となった。心理的なフシ目となる2万1000円を割り込むのは17年10月12日(2万954円72銭)以来約5カ月ぶりで、17年10月3日(2万614円07銭)以来の安値水準となる。
朝方は、米中貿易摩擦への懸念から22日の米国株式が大幅続落し、ドル安・円高が進行したことを嫌気し、リスク回避の売りが加速した。時間外取引での米価株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大し、後場終盤には2万559円61銭(前日比1032円38銭安)まで下落する場面があった。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。
騰落柄数は値上がり29銘柄、値下がり2042銘柄、変わらず9銘柄。
市場からは「米中貿易摩擦の懸念が強く、調整が継続しそうだ。13週線と26週線とのデッドクロスが近づいており、中期チャートも厳しくなっている。戻り売りが警戒されるなか、4月から新規資金がどの程度入ってくるかが注目される」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 3934.92 -123.52 反落
マザーズ指数 1156.83 -42.17 反落
為替 23日 買 売 前日比
米ドル 15:16 104.75 - 104.76 -0.51
ユーロ 15:16 129.17 - 129.22 -0.33