18年3月12日(月) 日の出 05:57 日の入 17:46
9日NYダウ 25335.74 +440.53 続伸
東京株式市場・前場= 3日続伸
前場終値 21837.46 +368.26
出来高 6億3185万株 売買代金 1兆1856億円
高値/安値 21971.16(+501.96) - 21755.54(+286.34) 値幅 215.62
朝方は、前週末の米2月雇用統計を受けて米国株式が大幅に上昇した流れを好感し、買い優勢で始まった。円弱含みも支えとなり、上げ幅を拡大し、一時2万1971円16銭安(前週末比501円96銭高)まで上昇した。その後は伸び悩んだ。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決済文書について、森山裕自民国対委員会が政府から書き換えがあったとの報告を受けたことの報告を受けたことを明らかにし、ドル安・円高に傾いたことで、上げ幅を縮めたが、下値は限定された。
騰落柄数は値上がり1681銘柄、値下がり321銘柄、変わらず67銘柄
市場からは「朝方は勢いが良かったが、上値が重くなってきた。日経平均22000円に近づくと売りが出やすく、森友問題でアルゴリズム取引(コンピューターを通じた高速自動取引)による売りが出たのだろう。いずれ沈静化するとは言え、問題を引きずるとみられ、しばらくもみ合いになるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4066.42 +20.57 3日続伸
マザーズ指数 1205.92 -3.76 3日ぶり反落
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 12:10 106.60 - 106.63 -0.17
ユーロ 12:10 131.35 - 131.36 -0.06
東京株式市場・後場= 3日続伸
後場終値 21824.03 +354.83
出来高 12億5360万株 売買代金 2兆3973億円
高値/安値 21971.16(+501.96) - 21589.97(+120.77) 値幅 381.19
朝方は、前週末の米国株式の大幅上昇を好感し、買い優勢で始まった。円弱含みも支えとなり、上げ幅を拡大し、一時2万1971円16銭安(前週末比501円96銭高)まで上昇した。一巡後はいったん伸び悩んだ。学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省決済文書をめぐり、森山裕自民国対委員会が政府から書き換えがあったとの報告を受けたことを明らかにし、ドル安・円高に傾いたことで、後場中盤には2万1689円97銭(前週末比220円77銭高)まで押し戻された。その後、麻生太郎財務相の辞任否定を受けて切り返したが、上値は限定された。
騰落柄数は値上がり1712銘柄、値下がり309銘柄、変わらず48銘柄
市場からは「せっかく外部要因が明るくなったのに、森友問題という内部要因でズッコケた感じだ。中長期に引っ張ることはないと思うが、政治問題となれば、余計に外国人投資家は買いにくい」(準大手証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4074.12 +28.27 3日続伸
マザーズ指数 1209.30 -0.38 3日ぶり反落
為替 12日 買 売 前日比
米ドル 15:46 106.64 - 106.67 -0.13
ユーロ 15:46 131.35 - 131.40 -0.06