18年3月9日(金) 日の出 06:01 日の入 17:43
8日NYダウ 24895.21 +93.85 反発
東京株式市場・前場= 続伸
前場終値 21554.67 +186.60
出来高 10億2438万株 売買代金 2兆1508億円
高値/安値 21884.45(+516.38) - 21479.76(+111.69) 値幅 404.69
朝方は、貿易摩擦懸念の後退を背景にした8日の米国株高やドル高・円安を受け買い優勢で始まった。トランプ米大統領が北朝鮮のキム・ジョンウン委員長の訪朝要請を受け入れ、4月中にも米朝首脳会談に応じる意向を示したと伝わり、投資家心理が一段と改善。株価指数先物買い交えて一段高し、一時2万1884円45銭(前日比516円38銭高)まで上昇した。一巡後は先物にまとまった売りが出て前場終盤にかけ上げ幅を縮小した。なお、きょう算出の日経平均先物・オプション3月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万1575円45銭。
騰落柄数は値上がり1240銘柄、値下がり728銘柄、変わらず101銘柄
市場からは「米朝首脳会談のニュースで地学的リスクが和らぎ、いったん大きき動いたが、週末の米2月雇用統計を見極めたいとの空気もあり、戻り売りにつながった。決算対策売りなどで3月はもみ合い相場と読むが、4月は企業業績への期待もあり、明るさが出てくるのではないか」(中堅証券)との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4055.04 +13.16 続伸
マザーズ指数 1211.94 +0.47 続伸
為替 9日 買 売 前日比
米ドル 13:39 106.60 - 106.63 +0.40
ユーロ 13:39 131.21 - 131.26 +0.45
東京株式市場・後場= 続伸
後場終値 21469.20 +101.13
出来高 17億5048万株 売買代金 3兆5584億円
高値/安値 21884.45(+516.38) - 21357.55(-10.52) 値幅 526.90
朝方は、貿易摩擦懸念の後退を背景にした8日の米国株高やドル高・円安を受け買い優勢で始まった。トランプ米大統領が北朝鮮のキム・ジョンウン委員長の訪朝要請を受け入れ、4月中にも米朝首脳会談に応じる意向を示したと伝わり、投資家心理が一段と改善し、一時2万1884円45銭(前日比516円38銭高)まで上昇した。一巡後は株価指数先物にまとまった売り物が断続的に出て上げ幅を縮小し、後場中盤には小幅安に転じる場面もあった。現地9日の米2月雇用統計の発表を前に、海外勢による先物のポジション調整売りが観測された。その後は持ち直したが、戻りは限定された。
きょう算出の日経平均先物・オプション3月限のSQ(特別清算指数)推定値は2万1575円45銭。
騰落柄数は値上がり1097銘柄、値下がり886銘柄、変わらず86銘柄
市場からは「指数は一時マイナス圏入りしたが、週末要因や米雇用統計を控え、持ち高調整売りが出やすかった面がある。基本的には25日線に抑えられ、200日線がサポートするという流れに何ら変化はなく、当面この辺りでもみ合いが続くのではないか」との声が聞かれた。
JSDAQ平均 4045.85 +3.97 続伸
マザーズ指数 1209.68 +3.44 続伸
為替 9日 買 売 前日比
米ドル 16:57 106.67 - 106.70 +0.47
ユーロ 16:57 131.39 - 131.42 +0.63