暇人短剣符

暇人の日常散策、世界中の友との再会を夢見て日々上昇中。

5ヶ国語レス!No.2

2004-10-20 23:00:05 | Costa Rica 旅史
そのとき、思ったことは・・・

同じ1年過ごしたあのときから、選択する道によってここまで変わるのか。ということです。
彼はもっとも留学の経験を生かしたといっていいのではないでしょうか。
帰国してから進学の時、彼は語学を追求すると選択したのです。
結果として、国際的なビジネスパーソンとして第一線で活躍しているのです。
うらやましいと正直思ってしまいました。何が決定的に彼と違うのかは分かっています。
覚悟だと思います。経験を最大限生かし、留学をステップにする覚悟が違います。
わたくしは学生時代は遊びに明け暮れたりと、振り返れば彼のように自分に投資する日々を送っていただろうか・・・と疑問があがったりします。

わたくしは彼のようになりたかったのか?と聞かれると、そうではない。と答えますが、それにしても人生の選択をしていくと、選び方によってここまで差がでるのか・・・と驚愕しました。
この差とは、自分の生活に対する満足度だと思います。彼のように満足の行くような経験と、それに伴った生活をしてみたいと思いました。実際にそれができている人を目の当たりにして、自分自身の選択に疑問を覚えてしまうわけですが。

これからの選択をどうするのかを見つけることが大切だと思いました。ほかの人たちは何をしているのか、もっと彼らと話していくうちに見つかるのではないか。そう思いながら平凡な日々に対して、訪れないチャンスを得るため口をあけているしかないのです。

しかし、今回本当に返事が来たことは驚きでした。戸は叩けば開くものだなと、胸が一杯になったのを覚えています。ほかの2通の返事は来るのでしょうか、楽しみにしたいと思います。

5ヶ国語レス!

2004-10-20 00:12:59 | Costa Rica 旅史
携帯が突然なりました。
帰りのバスの中、心当たりの無い番号です。
マナー違反ですが小声で出てみると・・・

「ああ、おれ。わかる?いっしょに留学してたTだ。」

一瞬、頭が真っ白になりました。え??
その後、数々の記憶がよみがえってきました。

手紙を出していたうちの一人が早速、呼びかけに応えてくれたのです。
興奮しました。ひとまずバスの中なので後でかけなおすと連絡し、携帯を切りました。

彼は留学時代、もっとも仲のよかった友人の一人です。日本を出国するときに友達となり在米中はよく手紙のやり取りをしていました。彼は帰国してからも手紙を送ろうとしてくれた、とのことです。申し訳ない気持ちで一杯になりました。
帰国してからは、わたくしの家の都合(転勤等)上、住所不明で連絡が取れなくなっていたのです。

彼は帰国後、高校を卒業。外語大に進学し、一年間B国に留学。その間はF国などヨーロッパを周ったそうです。
「結果的に5カ国語を使いこなせるようになった。日本語を入れてだけどな。」
B国での留学の帰りに米国にちょっと立ち寄り(ちょっと米国もすごいと思うが・・・)
先の留学時代のホストファミリーにあってきたそうです。
「絶対に君も再会したほうがいいぞ。懐かしいし、留学した自分を再認識できる。
初めて君とあそこへ行った時は、米国をとてつもなく広く感じたものだが、再会に行ったときは若干、見る風景が狭く感じた。」
そして、大学を卒業後、貿易業の企業に就職。今はN国との取引を担当しているそうです。
「でも、あと2ヶ月後には中米のC国に転勤する。」
彼は現在、なんとC国の彼女がいるそうです。(F国や北米でも彼女がいたといいますし、もうわけがわかりません・・・)
その今の彼女さんが関係しているかは分かりませんが、また彼は日本を発つのです。

時々、わたくしの住む町の近くにも出張で来るそうです。今度、飲もうと約束しました。

終話して、しばらくの間。
そこで、わたくしが思ったことは・・・