9/30 第29節 サガン鳥栖戦（佐賀・駅前不動産スタジアム）

勝ち試合をブチ壊したアピの中指と良美チャン

上位の広島にウノゼロ勝利を飾ったサンガ。その勢いを駆ってさらに勝ち点を上乗せしようと乗り込むは15位鳥栖のホーム駅前スタジアム。今シーズンのラストナイターである。サポ仲間９名と車で京都を朝８時に出発。途中山陽道の下りトンネルが通行禁止になっている関係で一部下道へ下りなければならなかったが、１５時過ぎには駅前スタジアムに到着。なんとか横断幕の事前張りには間に合った。

【サンガのスタメン】
　GK： ク・ソンユン
　DF： 福田、麻田、アピアタウィア、三竿
　MF： 松田、金子、武田
　FW： 原、山﨑、豊川
SUB： 太田、荒木、山田、三沢、平戸、パトリック、平賀

慎平が外れ、天馬が先発復帰した以外は前節と同じ。やはり颯太はメンバー外。どこか怪我してるんだろうな。その分は金子クンが頑張ってくれてるんでそれほど心配はしていまいけど…。それより相変わらずＣＢがサブに一人も入ってないのが謎。ヘンリーも、黎生人も、コンディション不良なの？

キックオフが近づくにつれて徐々に天候は崩れて試合開始時には結構な大雨に…イヤな予感。

【試合感想】
試合内容は…サンガ１点リードのまま突入した後半アディショナルタイムに（鳥栖ベンチからの挑発にまんまと乗った？）アピの中指立てがＶＡＲで晒されて喰らった一発レッドで一変。アディショナルタイム9分と11分に立て続けに失点を許し、大逆転負け。すべてがブチ壊された。アピの罪は重い。

それはさておき。

試合の入り方も良くなかった。８試合勝ちのない鳥栖は「今日こそは！」という気迫の感じられる気迫の鬼プレス。サンガはその勢いを受ける様な消極的なサッカーをしてしまった。それが開始9分の小野の先制ゴールに繋がった。「まさかこの位置からはシュートを撃たないだろう」とサンガＤＦ陣は高をくくっていたに違いない。この時、小野に寄せるヤツは一人もいなかった。

この失点でようやく我に戻ったのか、サンガも攻勢をかける。そして前半の内に原クンが豪快にゴールを決めて同点に追いついてくれた。

後半には対鳥栖戦では無類のゴール決定率を誇る“鳥栖キラー”豊川がキラーっぷりを発揮し原クンのクロスを頭で合わせ逆転！その直後にもＶＡＲ介入でハンド判定となり取り消しになったが天馬の幻のゴールシーンがあり、現地のサンガサポの多くが「今日は勝ったナ」と確信していたはず。

それがコレだよ…

【試合後】
今日はさすがに僕もキレた。「なんちゅう試合してくれとんねん！？」と。アホウな退場を喰らったアピについてはもう正直今シーズン顔も見たくない。今日だけではなく過去にも「そんなトコでファウルする必要ある？」というシーンも多々あったし、そもそも己の身体能力を過信しているのかプレーが雑過ぎる。アピ退場での混乱を収拾出来なかったキジェ監督の采配にも問題あり。せめて同点にされた時点で勝ち点１を持ち帰る意識を伝えられなかったのか？

そしてこのクソ試合を最後までコントロールしきれなかった山下良美主審。アディショナルタイム実時間１５分って…何なの？心之助に長沼がボールぶつけたシーン、あれレッドでしょ？全然試合のスピードについていけてないし、どう見てもＪ１レベルの試合をジャッジ出来る能力はないと思うな。まあきっと良美チャンはサンガの事がキライで勝たせたくなかったんだろうね、うん。


【試合結果】　鳥栖３－２京都

【観客数】　8,395人（遠方アウェイの割には結構サンガサポ来てたけど…）

【得点者】
　鳥栖 ： 小野9、原田90+9、ファン・ソッコ90+11
　京都 ： 原32、豊川60

【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
　GK： ク・ソンユン5.5
　DF： 福田5.5、麻田5.5、アピアタウィア１（90+5分退場）、三竿5.5
　MF： 松田６（87分 荒木５）、金子５、武田5.5
　FW： 原７（87分 パトリック4.5）、山﨑６（77分 三沢5.5）、豊川7.5（70分 山田５）

【現在のサンガ成績】　１０勝３分１６敗　勝ち点３３　１５位↓

【今日の私的MOM】
　豊川 雄太 ： 攻守に鳥栖キラーっぷりを存分に発揮し逆転ゴールも決めたが…