お彼岸の3連休、西会津の実家に到着して車を降りると、
小学校の前の小さな木からザザザザザっとすごい音。
風で揺れているにしては激しすぎるし、誰かが揺さぶっているの?
それから暫くすると、その木の方から茶色の動物が
小学校の裏の畑に素早く走り去るのが見えました。
なんだろう、タヌキ? いや違うな。
それからまた少しすると、今度はパン、パンという音。
あ、これってサルを追い払っている花火(?)の音だ!
だとすると、さっきの動物はサルだってこと?
近年よく畑の農作物がサルに荒らされて困ると聞いていたけど、
まさかこんなところにも出没するようになったとは!!
先程の木の下には、サルが食べ散らかしたと思われる
木の実がたくさん落ちていました。
ん、待てよ、もしかして・・・。
家の前に置いておいた猫の水飲み用のプラスチック容器。
さっきまであったのに、帰ってきたらなくなっているという。
水を入れてあるので風で吹き飛ばされるはずはないし、
こんなの誰も持って行くはずないし、おかしいな~と。
きっとこれもサルの仕業なのでしょう。
ああ~、ついに家の庭にまで出没するとは・・・!!
家の窓や戸を開けっぱなしにしておいたら、
そのうち家の中にまで入ってくるようになるかもしれないな。
写真のサルは、うちに出没したサルではなく上高地のサル。
人間と出会っても、逃げも隠れも襲いもしません。
マイペースに自分たちの生活を守っていました。