アートな気分で田舎とふれあおう

よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

鶴ヶ城 花は散っても・・・(その2)

2012-05-23 07:41:57 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季



お城の周りでは、シートを広げてお花見している人達が何組も。
といっても、すっかり葉桜になってしまっていましたが・・・。
ピクニックしている親子連れ、お酒飲んで宴会している男性たち。

へぇ~、城内でも、シート敷いてお花見ができるんだ~。
って、そういえば、この2日前のテレビニュースで、
ライトアップされた夜の城内でお花見している人達が映っていた。
(そう思うと、本当にあっという間に散ってしまったんですね。)
それに、私が子供の頃の春遠足でも、お城見ながらお弁当広げて食べたっけ。

お城のすぐ傍で、お酒飲みながらのお花見ができるなんて、なんて贅沢。
一応私もコンビニで買ったおにぎりを持参していましたが、
こんなんだったらビールも買って行けばよかったと悔やまれました。

花見客への注意を促す城内放送が、ここならではで面白い。
火器の使用禁止、音の出るもの禁止・・・などは普通ですが、
石垣(?)の石をシートの重しに使用しないでください、ですって。
思わず、私も、側にいた観光客カップルもこれには笑ってしまいました。





いつか私も、東京の人達と会津でお花見ができたらいいな~!


(2012年5月1日撮影)


春の息吹き

2012-05-13 22:16:52 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季



GW終わりにもなると、ずいぶん新緑が芽吹いてきました。
4月後半から5月は、日一日ごとにどんどん山々の景色が変化します。

私が小学生の頃、新学期の図画の時間は決まって風景画から始まりました。
鉛筆で下書きの段階では山はまだ茶色、一週間ごとに山の色が変わっていき、
絵具で色を塗って絵が完成する頃には、山はすっかり黄緑色になっています。

この季節に故郷に帰ると、いまだにその頃のことを思い出します。



(2012年5月5日撮影)



静まりかえった小学校で

2012-05-11 06:50:36 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季

西会津町の小学校統合により、中学校に続いて
小学校も3月で閉校になりました。



教室や校舎の周りには、つい1ヶ月程まえまで児童達がいた名残りが・・・。




校舎の前に設置されている放射線量計が、
児童がいない今も数値を示し続けています。
西会津の数値は低いので、農作物も安心して食べられます。




昭和50年の100年祭で寄贈された記念碑。

この付近に、当時の児童が書いた作文を埋めた・・・、
と、ずっと記憶していたのですが、作文は校長室の金庫へ保管、
埋めたのは、その金庫の鍵だったそうです。

確か、50年後に掘り起こすはずだったと思うのですが、
小学校が閉校するということで、昨年掘り起こされ、
私の元にも当時書いた作文が届けられました。

そこには、その頃の将来なりたい職業が書かれていて、
笑ってしまうような、とても恥ずかしい内容でした。
子供の考えることって・・・。単純思考の子供時代でした。




芸術村を見下ろすチューリップ。




今後、この花壇は手入れされなくなってしまうのでしょうか?
桜とチューリップのコラボ風景を見られるのは、もしかして今年が最後???




裏庭の水芭蕉も、ひっそりと花を咲かせていました。
水芭蕉は、来年も自然に咲くのかな?


小学校と中学校、自分の母校が無くなってしまうのは寂しいものです。
中学校のように、何らかの形で校舎を残してもらえたらと、願うのですが・・・。



(2012年4月30日撮影)


西会津国際芸術村と2012年の桜

2012-05-09 22:16:03 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季

随分と長いこと、ご無沙汰しておりました。

秋に更新をストップしたまま、冬を通り越して春になってしまいました。



GW前週の土日に帰省した時には、まだ固い蕾だった桜の木ですが、
翌週GW前半の西会津の桜の花は、今が見頃の満開でした




昨年は、蕾のうちに鳥に食べられてしまって、
きれいな花を咲かせることができなかった芸術村の桜。
しかし、今年はいつも通りにきれいな花を咲かせていました。




こんなに満開の桜なのに、なぜかグラウンドに何かが物足りない・・・。

そうなんです、去年までこの時期に見られた鯉のぼりが泳いでいないんです。
今年の3月で中学校(現・国際芸術村)に続いて、お隣の小学も閉校になり、
この春は桜を愛でる生徒達が誰もいなくなってしまいました。

なんだかちょっと寂しい光景です・・・




風に舞う、桜吹雪が尚一層の寂しい雰囲気を醸し出していました。

日本人としての心を震わされる程にきれいな風景なのですが、
春の終わりを告げるような、なんだか切ない気持ちにもさせられます。

といっても、この季節の会津は、まだまだ炬燵がしまえない程、
朝晩や、天気次第により、ぐっと気温が下がったりするんですけどね。

山々に新緑が芽生えるのも、桜の後の季節からなのです



(2012年4月30日撮影)


稲刈りシーズン

2011-10-01 22:20:02 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季


刈り入れを待つ、一見きれいな黄金色の田んぼ。




でもよく見ると、かなり倒れてしまっています。

今年は全国的に集中豪雨や台風の被害があったので、
長野や岐阜、中通りで見た田んぼも同様でした。



倒れた稲を束ねて起こしている風景。



手で刈った稲を乾かしている風景。

一見すると絵になる田園風景ですが、
お百姓さんたちにとっては大変です。


(2011年9月25日撮影)