アートな気分で田舎とふれあおう

よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

静まりかえった小学校で

2012-05-11 06:50:36 | <Photo>西会津国際芸術村と、周辺の四季

西会津町の小学校統合により、中学校に続いて
小学校も3月で閉校になりました。



教室や校舎の周りには、つい1ヶ月程まえまで児童達がいた名残りが・・・。




校舎の前に設置されている放射線量計が、
児童がいない今も数値を示し続けています。
西会津の数値は低いので、農作物も安心して食べられます。




昭和50年の100年祭で寄贈された記念碑。

この付近に、当時の児童が書いた作文を埋めた・・・、
と、ずっと記憶していたのですが、作文は校長室の金庫へ保管、
埋めたのは、その金庫の鍵だったそうです。

確か、50年後に掘り起こすはずだったと思うのですが、
小学校が閉校するということで、昨年掘り起こされ、
私の元にも当時書いた作文が届けられました。

そこには、その頃の将来なりたい職業が書かれていて、
笑ってしまうような、とても恥ずかしい内容でした。
子供の考えることって・・・。単純思考の子供時代でした。




芸術村を見下ろすチューリップ。




今後、この花壇は手入れされなくなってしまうのでしょうか?
桜とチューリップのコラボ風景を見られるのは、もしかして今年が最後???




裏庭の水芭蕉も、ひっそりと花を咲かせていました。
水芭蕉は、来年も自然に咲くのかな?


小学校と中学校、自分の母校が無くなってしまうのは寂しいものです。
中学校のように、何らかの形で校舎を残してもらえたらと、願うのですが・・・。



(2012年4月30日撮影)



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