北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【美瑛町 四季彩の丘の花】

2024年04月20日 15時36分26秒 | 高山植物・花 上川

 

美瑛町や富良野市には有名な観光花畑があり、夏の土日にもなれば観光バスも乗りつけて大勢の人で賑わう
まず美瑛町から「四季彩の丘」を。

自身の写真では2017年から2020年まで毎年訪れていた
美瑛町自体には訪問しても「四季彩の丘」には寄っていない年もあった。

以前は駐車場は無料、入場は募金箱みたいのがポツンと置いてあった。
今は駐車場代も入場料もかかるが、これは当たり前だと思う
ただお金を取ると要求が増えるのも事実だ。


外国人が多いのと真夏だと熱中症になりそうなくらい木陰が無いのが難点なので
帽子や日傘、水分補給を十分に。

特に2020年はコロナ過の最中だったので真夏でもマスクを外せず辛かった覚えがあり。

また有料だが乗り物もあるので1周廻ってみるのも良い。


花は毎年種類や場所を変更しているようなので
撮影位置は大体同じだからその変化を見ることも出来る。

 

 

<2017年7月22日>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2018年7月21日>

 

 

 

 

 

 

 

<2019年8月4日>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<2020年7月27日>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【旭川市 男山自然公園の花】

2024年04月19日 10時16分53秒 | 高山植物・花 上川

 

「男山自然公園」は旭川の酒蔵である男山株式会社が所有、管理する
突哨山(とっしょうざん)にある公園である。

カタクリの群生地として有名で時期には多くの観光客が来る
入場料は無料で今期の開園日時は

開園期間:4月23日-5月6日
開園時間:9時-16時30分


一度だけしか訪れていないが、なるほど確かに見事な群生だ

また小山なので景観もよく、特に地元に愛されている会社と公園でだろう。

 

また帰途には桜を求めて美唄市の「東明公園」も訪問したが
ここは桜にはまだまだ早かった。

 

 

 

「カタクリ・エゾエンゴサク」

 

 

 

 

 

 

「ニリンソウ」

 

「ナニワズ」

 

「フクジュソウ」

 

「オオバナノエンレイソウ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

 

美唄市 東明公園

 

 

 

「ミズバショウ」

 

「エゾノリュウキンカ」

 

「キクザキイチゲ」

 


2015年4月29日撮影

 


【富良野市 芦別岳の花】

2024年04月18日 14時24分21秒 | 高山植物・花 上川

 

「芦別岳」は富良野市から登るのが一般的で山頂も富良野市である

登山コースは3つあり、初心者用の新道、
健脚者、中級以上向けの旧道
それと熟練者向けの本谷ルートがある。

芦別岳は特に旧道側から見る鋭い山容が素晴らしく登りがいのある
見ても楽しめる山だ。

ただ新道でさえも続く急登に音を上げることもあるのでガイドは中級以上になっている。

事実新道から旧道をつなぐエスケープルートで降りてきたご夫妻に
旧道側で滝巡りをしていたときに出会ったが
「こんなにキツイとは思わなかった」と言って下山してきた
でもこれは正解なのだね。

私も新道登山で音を上げた
キツくて苦しくて何度も心が折れそうになった…


花は時期的には終わりで初夏にはたくさんの花になるのだろう

この時、山頂で出会った学生さんに旧道側に降りたら「ミヤマアケボノソウ」が咲いていますよと教えてもらった。

こういう出会いも山の魅力の一つだろうね。

 

登山日:2011/8/29

 

 

 

 

「ハイオトギリ」

 

「オオヤマサギソウ」

 

 

 

 

「タカネトウチソウ」

 

「ナガバキタアザミ」

 

 

 

 

 

 

「ウメバチソウとチングルマ(穂)」

 

「アキノキリンソウ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

 

 

 

 

 

「ミヤマアケボノソウ」

 

 

 

「レブンサイコ」

 

「ヤマハハコ」

 

「イブキトラノオ」

 

「エゾウサギギク」

 

「チシマフウロ、ハイオトギリ」

 

「ヨツバシオガマ」

 

「キバナニガナ」

 

「チシマアザミ?」

 

「エゾトリカブト?」

 

「ウラジロナナカマド」

 

「オニシモツケ」

 

 

 

 


【当別町 神居尻山の花】

2024年04月17日 15時15分24秒 | 高山植物・花 石狩

 

「神居尻山」は当別町と月形町にまたがる「道民の森」の「神居尻地区」として登山やハイキングなどで楽しまれている。

いくつかあるコースの一番簡単なコースしか登っていないが
高低差もまずまずあり展望が良い

花も他の樺戸山地の山に比べて一味違った花があった
崖地に咲いているため近くまで寄れないが登山道近辺にも咲いていた
特に「イワオウギ」は初見なだけにたくさんの株を見て驚いた。

初見の花がもう一株 これは名前が画像検索でもわからなかったのが残念!

ほかに他と同様にヒグマ対策が必要

また「ピンネシリ」同様に6月にはタケノコ採りの人も入るので
駐車場の確保を考えて行きたい。

 

登山日:2014/6/29

 

 

 

「タニウツギ」

 

「マルバシモツケ」

 

 

 

 

 

 

「エゾシオガマ」

 

「ヨツバシオガマ」

 

「マタタビ」

 

「イワオウギ」

 

「?

 

「エゾカンゾウ」

 

 

 

 

 

「ミヤマズマギク」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「チシマフウロ」

 

「カラマツソウ」はこれから

 

「マシケレイジンソウ」

 

日当たりの良い崖地にたくさんの花

 

 

 

 

「シロバナニガナ」

 

「キバナニガナ」

 

「オオカメノキ」

 

「ヤマブキショウマ」

 

この時の駐車場 下山時はいっぱいになった

 


【新十津川町 ピンネシリの花】

2024年04月16日 09時47分19秒 | 高山植物・花 空知

 

「ピンネシリ」とはアイヌ語で「男の山」といい、北海道では日高にも道北にもピンネシリはある。

今回は空知の樺戸山地にある「ピンネシリ」
この山は山頂にレーダー施設があるので有名だ。

樺戸山地は「道民の森」に指定されており、他の街から縦走登山などで楽しまれている。

この時は新十津川町から登って降りた
山地の最高峰だけありどっしりした山容だ
まずまずの登りごたえがあり、初夏は花が多くなる。

中でも「エゾノクモキリソウ」はここでしか見たことがなかった。

6月も中旬になると各地の山ではタケノコ狩りの人が多くなり
樺戸山地も人や車が多くなる
少しではあるが山の恵をいただいた。

 

登山日
2014年6月21日

 

 

 

「マシケレイジンソウ」

 

「ギンリョウソウ」

 

「マイヅルソウ」

 

「エゾノクモキリソウ」

 

 

 

 

 

「タニウツギ」

 

「ガマズミ」

 

 

 

 

 

「エゾイチゲ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「シラネアオイ」

 

「ニリンソウ」

 

「サンカヨウ」

 

 

 

 

 

「フギレオオバキスミレ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「チシマフウロ」

 

「マルバシモツケ」

 

「エゾカンゾウ」

 

「カラマツソウ」

 

 

 

 

 

「ミヤマキンバイ」

 

「ハクサンナズナ」

 

 

 

 

「ハイオトギリ」

 

 

 


【新得町 オダッシュ山の花】

2024年04月15日 10時27分40秒 | 高山植物・花 十勝

 

「オダッシュ山」は高速道東道の上にそびえる山で、初心者でも簡単に登れる山
それだけに近隣登山者はまだしも、この山だけを目当てで遠くから行くまでもないかも知れない。

登山口から高速の下をくぐって登山が始まる

途中で振り返れば下に道東道が見える。
独立峰的な山容なので景色は良く

山頂からは新得町なので他の日高の山々から見る山並みと違い日勝峠や、狩勝の山が見える。

花は標高からして珍しい花は無く、一通りというところだろうか
ただフウロの花色や花柄などに多くの種類を見た。

 

登山日
2015年7月5日

 

 

 

「エゾタツナミソウ」

 

「コケイラン」

 

 

 

 

 

 

「オオヤマフスマ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「ツマトリソウ」

 

 

 

 

 

「ズダヤクシュ」

 

「カラマツソウ」

 

「ハイオトギリ」

 

 

 

 

 

「トカチフウロ・チシマフウロ」

 

「オオカサモチ」

 

「マルバシモツケ」

 

 

 


狩勝の山


日高山脈


十勝連峰

 

 

「ハクサンチドリ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「コケモモ」

 

「エゾアジサイ」

 

「ウツボグサ」

 

 

 

 

 


【清水町 剣山の花】

2024年04月14日 20時16分25秒 | 高山植物・花 十勝

 

清水町の剣山神社から登る「剣山」は十勝平野に突き出た山なので
麓からもよく見える山である。

標高は1,200メートルで低い山だが、山頂は岩を重ねたようにそびえ
数回の梯子を登り、剣が突き刺さった岩峰に出る
この時点で足を踏み外したら転落死がまぬがれない恐怖感に襲われる。

しかし展望は1級で正面は十勝平野、後ろ側には日高山脈の十勝側の山々が見える
日本百名山の「幌尻岳」また二百名山の「カムイエクウチカエシ山」は
奥深く中々見ることが出来ないがここでは見える。

花は個性のある花が多く、登り始めの「サクラスミレ」と「アカネスミレ」の共生は
始めて見た。
また1株だけだったが野生の「スズラン」も珍しい
他に「ケエゾキスミレ」と「ヒダカイワザクラ」は岩の割れ目に咲き
この時期にこの花だけ見たくて登る人がいると聞いた。

 

登山日は
2014年5月31日

 

 

「エゾオオサクラソウ」

 

「チゴユリ」

 

「マイヅルソウ」

 

「サクラスミレ」

 

「アカネスミレ」

 

「タチツボスミレ」

 

「ツボスミレ」

 

「ツマトリソウ」

 

「オオヤマフスマ」

 

「スズラン」

 

「シラネアオイ」

 

「クルマバツクバネソウ」

 

「ナンブソウ」

 

「ムラサキヤシオツツジ」

 

「コヨウラクツツジ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ケエゾキスミレ」

 

「ヒダカイワザクラ」

 

 

 

 

 

 

カムイエクウチカエシ山の山頂付近

 

 

「ミヤマハンショウヅル」

 

「コミヤマカタバミ」

 

「エンレイソウ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「シロバナノヘビイチゴ」

 

 

 

 

 


【清水町 芽室岳の花】

2024年04月13日 16時37分58秒 | 高山植物・花 十勝


「芽室岳」は芽室の名が付くが、登山口や山頂は清水町にある。

登山口には小屋もあり広めの駐車スペースもある
小川を渡って登山がスタートだが、初心者にはきついのが笹がかぶりすぎること。

登りはまだしも下りは道が見えないだけに注意が必要だった
また当たり前にヒグマの生息地でもある。

山頂は二つに分かれた双耳峰で本峰より三角錐の西峰のほうに登山意欲が湧く
まず本峰に登ってから西峰に登る登山者が多いそうだ
私は余裕がなく本峰だけにしたが…

花は8月過ぎでもあり、種類が多い春から初夏の花が終わっていたので
少し寂しい花登山だった。

 

登山日:2013/8/4

 

 


このような登山道が続く

 

「イチヤクソウ」

 

「リンネソウ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

 

 


本峰

 

西峰

 

 

「イワギキョウ」

 

「チシマノキンバイソウ」

 

 

 

「ツルリンドウ」

 

「キツリフネ」

 

「オオカメノキ」

 

 

 

 


【上士幌町 ニペソツ山の花】

2024年04月12日 20時37分42秒 | 高山植物・花 十勝

 

「ニペソツ山」は中央高地の大雪山の中で「東大雪」に属する山で
日本二百名山。

標高は2,000メートル越えの独立峰で実に堂々とし、その凛とした姿と大雪からトムラウシ~十勝連峰と名だたる山々を望めることで
「私の一山」に推す登山者が多い 私もその一人です。

 

日本百名山の著者、深田久弥がその後に
「日本百名山を出した時、私はまだこの山を見ていなかった。ニペソツには申し訳なかったが、その中に入れなかった。実に立派な山であることを、登ってみて初めて知った。」と記したのは有名なエピソード。

多くの人が登った「十六の沢コース」は過去の台風で崩壊し廃コース扱いかも知れない
現在は以前は裏道扱いだった「幌加温泉コース」を利用するしかないようだ。

今回の花レポートの多くは2コースの合流点以降のものなので
あまり関係は無いかもだが…やはり寂しいものだ。

他に「ナキウサギ」や「シマリス」もよく顔を出すので
これも目当ての一つ。

花はあまり普通の高山では見ない花があり、それを目当てで登る人もいる
特に「ツクモグサ」は春の花なので残雪時期でないと見れないかも知れない。
固有種の「トカチビランジ」はついに見ることなく終わった。

山頂直下に珍しい花が咲くスペースがあるが、転落死亡事故があり
立入禁止ロープがあるはずだ。

 

登山日は

2011年9月25日、2012年8月15日、2013年9月22日、2014年7月5日

 

 

 

 

ウペペサンケ山

 

「シラタマノキ」

 

「イワブクロ」

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「エゾノツガザクラ」

 

「ニシキツガザクラ」

 

「エゾコザクラ」

 

 

 

 

糠平湖

 

 

「ミツバオウレン」

 

「チングルマ」

 

「キバナシャクナゲ」

 

「チシマヒョウタンボク」

 

「アオノツガザクラ」

 

「ウコンウツギ」

 

「コヨウラクツツジ」

 

 

 

 

 

 

 

「イワヒゲ」

 

「カラフトイソツツジ」

 

「コケモモ」

 

「クモマユキノシタ」

 

「イワウメ」

 

「コマクサ」

 

 

ナキウサギ

 

 

 

 

 

 

 

「ホソバイワベンケイ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ウズラバハクサンチドリ」

 

「ミネズオウ」

 

「ダイセツトリカブト」

 

「ミソガワソウ」

 

「ダイモンジソウ」

 

「ナガバキタアザミ」

 

「イワギキョウ」

 

「エゾウサギギク」

 

 

 

 

シマリス

 

 

 

 

「ツクモグサ」終わりごろ

 

 

 

 

 

「ユウパリリンドウ」

 

「ホソバイワツメクサ」

 

「エゾタカネツメクサ」

 

「ミヤマアズマギク、フタマタタンポポ」

 

 

 

 


黄色は「チシマノキンバイソウ」

 

 

「クモマユキノシタ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「エゾノハクサンイチゲ」

 

「オニク」 枯れ花

 

「エゾツツジ」 つぼみ

 

 

 

 

ここから山頂直下の花 ※非常に危険です 落ちたら死にます

「カワラボウフウ」

 

「チシマキンレイカ」

 

「トカチフウロ」

 

「エゾルリソウ」

 

「ミヤマアズマギク」白花

 

「ミヤマオダマキ」

 

「カラフトゲンゲ」 花はまだ

 

「ホソバイワベンケイ」

 

「イワブクロ」

 

「ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲ」

 

「コケモモ」

 

「シコタンソウ」

 

「エゾノハクサンイチゲ」

 

 

下山です 登ってきた道を振り返る

 

 

「オオバキスミレ」

 

「コマクサ」

 

「メカンキンバイ」

 

「アラシグサ」

 

「オガラバナ」 川の音が聞こえ、この花に出会ったら長い登山の終了

 

 

 

 

 

 

 

 


【芽室町 伏見岳の花】

2024年04月11日 11時57分53秒 | 高山植物・花 十勝

※ここから「十勝の花」へ

「伏見岳」は日高山脈の十勝側から登る山で標高は1,800メートル近いが
初心者でも登りやすく日本百名山の「幌尻岳」をはじめとする北日高山脈の山々、
十勝平野など眺めがすこぶる良い。

それもあって計4回登山に行ったが山頂までは2回だけ。
1回は8合目付近で猛吹雪に会い、身の危険を感じて撤退、
もう1回は登山口ですでに吹雪のため断念した
何しろ景色が見れないのなら登りがいがない。

花は珍しい花は無いが種類は普通にある
特に山頂直下に咲いていた「ミヤマダイコンソウ」の群生は見事だった。


登山日は
2010年9月5日、2013年7月1日


※以前は登山口まで車で行けたが、林道崩壊のため下でゲート止めになっている

 

 

 

「エゾオヤマノリンドウ」

 

「ウメバチソウ」

 

「クロツリバナ」

 

「エゾトリカブト」

 

「ツバメオモト」

 

「シロバナエンレイソウ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「ゴゼンタチバナ」

 

「ムラサキヤシオツツジ」

 

「ツマトリソウ」

 

「タカネナナカマド」

 

「ショウジョウバカマ」

 

「シラネアオイ」

 

「サンカヨウ」

 

「ミツバオウレン」

 

 

 

 

 

 

「ウコンウツギ」

 

「ヤマザクラ」

 

「イワブクロ」

 

 

 

 

「ミヤマダイコンソウ」

 

「エゾノツガザクラ」

 

「イソツツジ」

 

「コケモモ」

 

「オオサクラソウ」

 

「ハクサンシャクナゲ」

 

右側が伏見岳