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北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【当別町 亜麻まつりの花】

2024年02月19日 20時48分22秒 | 高山植物・花 石狩


※亜麻公社HPより 2023年版

 

当別町は南北に細長い町で、北部は山が多く道民の森を中心にレクリエーションに
南部は平地で農業が盛んだ。

その南部での畑作に「亜麻」がある
昔は亜麻は繊維の材料として盛んに植えられたが、化学繊維の普及で繊維としては
終焉を迎える。
現在は当別町で亜麻を栽培し、「亜麻仁油」を作っている。

亜麻の花は日の出とともに咲き、昼には散ってしまうとある
色は亜麻色と呼ばれるがこれは繊維の色で花の色のことではない。

亜麻の花が咲くころに「亜麻まつり」が始まった
後年に情報を得てドライブと昼食を兼ねて早朝札幌を出発
8時ころから撮影をした。


目印にのぼりを立ててくれる

「亜麻まつり」が今年も開催されるなら久しぶりに行ってみたい

 

 

農地なので他の作物もあり

「じゃがいも」

 

「小麦」

※くれぐれも畑内に入ってはいけません

 

最後に昼食をしたレストラン横の空き地に咲いていた花を
外来種なのかきれいな花だった。

※2019年7月6日撮影

 


【恵庭市 恵庭公園の花】

2024年02月18日 16時30分45秒 | 高山植物・花 石狩

 

この頃になると明確に花を見にドライブをしている
「恵庭公園」にはネットで情報を得て、合計3度の訪問であった。

各種スポーツ競技場があり、東南部には自然の森林が広がる
散歩道が整備され園内をユカンボシ川が優しく流れる素敵な公園だ。

 

この公園には目的の花「サクラスミレ」を求めて行った。
このスミレは他と違って花が大きい、花の色が濃い、葉が大きいなど
パッと見でわかる特徴を持っている。

なによりこの花を今まで見たのは十勝の山とここだけ
1花を目指して行ったのは、石狩浜の「イソスミレ」と同様に
当時はスミレ種に凝っていたからと思う。

恵庭公園内でも「サクラスミレ」が咲いている場所は一角だけだった
探せばまだあるかもだが、そんな希少さも動機になりえる。

ただ

スミレの咲く春はカラスの威嚇、攻撃もあるので注意が必要
3回目の訪問では傘を持参したし途中で散策を止めたりもした。

 

 

「サクラスミレ」

 

「オオバナノエンレイソウ」

 

「ヤマネコノメソウ」

 

「ホソバノアマナ」

 

「コンロンソウ」

 

「ムラサキケマン」

 

「ツボスミレ」

 

「オオタチツボスミレ」

 

「ニリンソウ」

 

「フデリンドウ」

 

「コケイラン」

 

「ズダヤクシュ」

 

「ルイヨウショウマ」

 

「確認中」

 

「ヘビイチゴ」

 

 

 

※ここまで2013年6月3日撮影

 

2回目の訪問は2年後の2015年5月12日
前回より早い時期だがサクラスミレの状態を確認に。

 

「サクラスミレ」

 

 

「オオバナノエンレイソウ」

 

「ホソバノアマナ」

 

「ツボスミレ」

 

「ムラサキケマン」

 

「エゾエンゴサク」

 

「ニリンソウ」

 

「タチツボスミレ」

 

「フデリンドウ」

 

「オオヤマフスマ」

 

「コウライテンナンショウ」

※ここまで2015年5月12日撮影

 

三回目の訪問はさらに三年後の2018年5月21日
やはりサクラスミレの状況と、ユカンボシ川の下流にある
「ユカンボシ川河畔公園」にも寄ってみた

ちょっとした彫刻もあり静かで良さげな公園だった
「クロユリ」があったのも驚いた。

 

「サクラスミレ」

 

「コンロンソウ」

 

「クサノオウ」

 

 

 

 

ここからユカンボシ川河畔公園
散策路は橋をくぐって恵庭公園まで繋がっている

 

 

 

「クロユリ」

 

?赤い花の木は珍しい

 

※2018年5月21日撮影

 


【石狩市 はまなすの丘公園・石狩浜の花】

2024年02月17日 21時08分36秒 | 高山植物・花 石狩

 

札幌市を離れて石狩市へ

山の花は紹介したが、今度は海へ。

「はまなすの丘公園」は石狩川の日本海への注ぎ口にあり
行き止まりの石狩岬近くまで木道が整備されている
駐車場とビジターセンターがあり「石狩灯台」を右に見ながら奥へ進む

やがて木道は終わるが岬の先端まで歩いて行くとそこは断崖ではなく
浜になっている。

花は駐車場から岬の先端まであるが春のイソスミレが木道近辺に咲いており
他では中々見ないので2度ほど見に行った。

 

 

「イソスミレ」

 

「ハマハタザオ」

 

「ハマエンドウ」

※ここまで2012年5月22日撮影

 

「ハマナス」

 

「ハマエンドウ」

 

「ネジバナ」

 

「ハマニガナ」

 

「ウンラン」

 

「ハイメドハギ」

 

「エゾカワラナデシコ」

※ここまで2013年8月29日撮影

 

 

 

石狩浜は「あそびーち石狩海水浴場」として地元や札幌市から大勢の客が訪れる
「番屋の湯」は1年を通して人気がある
花は「はまなすの丘公園」と大体同じだが、「石狩浜海浜植物保護センター」へ寄るのが良い
石狩浜の花の情報はここで得たい。

尚、センターの庭には幻の「石狩海浜ホテル」跡がある
北海道近代建築の父と言われた「田上義也」設計で昭和12年竣工。
その後、営業をせず昭和20年に米軍の空襲により焼失した。

跡には風呂のタイルが近年になって発見されたことにより
ここにホテルがあったことが分かった。

 

 

「イソスミレ」

 

「ハマハタザオ」

 

「ノコギリソウ」

 

※書籍 「北海道の開拓と建築」より

※2021年5月13日撮影

 

 


【札幌市清田区 平岡公園の梅林】

2024年02月16日 21時30分14秒 | 高山植物・花 石狩

 

今回の「平岡公園」の梅林はすでに有名で時期には大勢の花見客でにぎわう。

実は今まで混雑が嫌で行かなかったが駐車場が広いし
まだ満開になる前だったら空いているだろうと
しかも平日なら と思って行ってみた。

 

なるべく早い時間に行って一番利用しやすい駐車場を選んだが
やはり平日の早い時間は空いていた

だが、梅の花は早すぎた。

 

「梅の香橋」を渡っていくと多少のアップダウンはあるが
散歩にいい道で梅林のスペースに着く。

 

 

 

最初の場所は確かに早すぎて蕾がやっとだった

梅林の核心部になるとチラホラと咲いていた木もあった
紅梅も白梅も咲き具合は寂しかったが仕方がない。

梅のシーズン限定の出店もあり「梅どら焼き」や「梅ソフトクリーム」が
美味しかった。

イートイン用のテーブル&イスもありこれは楽で良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるっと回ると軽く汗をかく
戻りに湿地帯があり下って行ってみた。

花はミズバショウとエゾノリュウキンカだけだったか
モクレンの木も花が咲いていた

もう少し暖かくなると色んな花が咲きそうだ
ここはバードウォッチングの人も何人かいたなぁ

 

 

 

 

 

 

※2023年4月25日撮影


「平岡公園」は特に梅の満開時は素晴らしい光景を見ることが出来、他の楽しみもありそうなので今年も行ってみたい。

 


【札幌市清田区 平岡樹芸センターの木】

2024年02月15日 17時47分54秒 | 高山植物・花 石狩

 

「平岡樹芸センター」は春のゴールデンウィークから桜並木が綺麗に咲き始め主に樹木の花が楽しめる

だが何と言っても紅葉時期にはヤマモミジやノムラモミジ、ベニシダレの紅葉で真っ赤な並木道、赤いじゅうたん、日本庭園の美しさなどを観に大勢の見物客で溢れている。

駐車場はあるがピークの土日は行列が出来るので、出来るだけ公共機関の乗り物を利用して欲しいとHPにあり。

無料で見学が出来、写真映えがするので老若男女問わずに来園している。

まだ一度しか見に行っていないが、すぐ近くに「平岡梅林公園」があり春から晩秋まで楽しめる地区だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月3日撮影

 


【札幌市中央区 北海道大学植物園の花】

2024年02月14日 22時20分54秒 | 高山植物・花 石狩


※HPより

 

1886年、日本初の「近代的」植物園として札幌農学校(後の北海道大学)植物園は開園した。

今でこそ札幌市の中心部一等地に広大な敷地をもっているが
当時はどんな場所だったろうか

1911年からは、門衛所で入園料2銭を徴収することになり以降は入園料がかかる

「北大植物園」では、北海道の自生植物を中心に約4,000種類が管理・育成されており、絶滅危惧植物や日本固有種・北海道固有種などの希少植物の生育地外保全株を管理しています。

今回撮影を中心にした場所は、高山植物を育成するロックガーデンと温室
カナディアンロックガーデンと温室近くの池廻り。

個人的には沢山の高山植物と希少な絶滅危惧種を見たいが
もちろん研究施設なので貴重な植物を全部は見ることは出来ない

それでも季節季節には極小な現地に行かないと見れなかった花が咲いており
また芝生広場もあったりと、ただの植物園にとどまらない。

都会の中心部なのにリスやキツネまで見たことがあった。

※一部HPより抜粋

 

他に博物館や初代附属植物園長であった宮部金吾氏の記念館、当時は
植物園の近くにあったバチェラー氏の邸宅など北海道の建築史にも
かかわる重要な建物があります。


※宮部金吾記念館

 


※北大植物園 博物館

 

 夏期期間 4/29~11/3 ●
庭園・温室・北方民族資料室・博物館・宮部金吾記念館を見学できます



開園時間

   4/29~9/30 9:00~16:30 (入園は16:00まで)

   10/1~11/3 9:00~16:00 (入園は15:30まで) 


休園日

   月曜日(祝日の場合は開園、翌日が振替休園日)







料金


一般

  16才(高校生)以上  : 420円
  7~15才(小中学生): 300円
  6才以下(未就学児) : 無料
  

団体
30名以上


  16才(高校生)以上  : 350円
  7~15才(小中学生): 240円

※ 団体でご利用の場合は「利用申請書」等を2週間前までに提出願います。詳細は植物園までお問い合わせ下さい。

6枚回数券
(1枚あたり)


  16才(高校生)以上  : 2220円 (370円) 
  7~15才(小中学生): 1620円 (270円)

 

 

「アツモリソウ」

 

「レブンアツモリソウ」

 

「クマガイソウ」

 

「チョウセンキバナアツモリソウ」

上記の四種は野生で見かけたらまず盗掘されるだろう

 

「ムシトリスミレ」

 

「ボタンキンバイ」

 

「シナノキンバイ」

 

「コマクサ(白花)」

 

「ウラジロキンバイ」

 

「オオヒラウスユキソウ」

 

「チシマウスユキソウ」

ウスユキソウも希少だ。

 

「アポイアズマギク」

 

「レブンソウ」

 

「サルメンエビネ」

エビネも貴重種

 

「チシマフウロ」

 

「クリンソウ」

 

「エゾミヤマオダマキ」

 

「エゾノリュウキンカ」

 

「ミツガシワ」

 

「イカリソウ」

 

「オダマキの1種と思われる」

 

「確認中」

 

「マウント・ワシントン・ドライアド」

大雪山で見るチョウノスケソウの1種

 

「ウェロニカ ゲンティアノイデス」

日本の「クワガタ」の花の1種かな

 

「グンナイフウロ」

 

「チシマフウロ」

 

「サクラソウ」

 

 

「ハナカイドウ」

2012年5月24日撮影

 


【札幌市南区 真駒内公園の花】

2024年02月13日 18時40分27秒 | 高山植物・花 石狩

※HPより


「真駒内公園」は札幌オリンピックのメーン会場であった当時の屋外競技場と
アイスアリーナを中心としており
さけ科学館などいくつかの施設が点在している。

豊平川と真駒内川の合流地点にあり自然も多く、バードウォッチングや散歩など近隣住民以外にも訪れる人は多い。

駐車場は一部有料(4月29日から11月3日までの期間で、土曜日、日曜日及び休日に利用する場合に有料)はいたしかたないか。

花は百合が原公園や豊平公園のような施設はないが
自然の野の花が多く咲いていた。

 

「キジムシロ」

 

「タチツボスミレ」

 

「クルマバソウ」

 

「エゾノイワハタザオ」

 

「ニリンソウ」

 

「シラネアオイ」

2012年5月22日撮影

 


【札幌市豊平区 豊平公園の花】

2024年02月12日 21時03分30秒 | 高山植物・花 石狩

 

 


「豊平公園」は整備がされているところと自然林をうまく配置しており樹木の下には、いわゆる雑草も野の花も多く咲いている。

その一方で種が飛んできたのか外来種の花も咲いており
中には群生して固有種の居場所がない場所もある
これはもはやどうしようもないのだろうか。


主に早春から夏へかけてが花も、
桜や梅などの樹木の花も賑やかで
一番いい時だと思う。



クロッカス はきたえ~るの近くで

 

オオマツユキソウ

 

エゾエンゴサク

 

キクザキイチゲ

 

福寿草

2012年4月21日撮影

 

ササバギンラン は豊平警察署の裏あたり

 

こっちは ギンランかな

 

アマナ種?

 

不明

2012年5月29日撮影

 

スミレの鑑賞用外来種は野草園の近くで数種見た

2013年6月3日撮影

 

シャクヤクの種類?

 

 

これ知ってるけど名前が出てこない!

 

スミレの外来種軍団

この中にひっそりとオオタチツボスミレが咲いていた

 

こういうのも野生化

 

ほっとする ニリンソウ

2015年5月1日撮影

 

 は咲き始め

 

桜も一緒に咲きます

木によっては桜が梅より早い


コブシ

2017年5月3日撮影

 

 

 


【札幌市豊平区 豊平公園野草園の花】

2024年02月11日 16時58分35秒 | 高山植物・花 石狩

 

「豊平公園」の北側に整備された「野草園」がある
百合が原公園のような「高山植物」がテーマではなく
野草と観賞用の花が国内種から海外種まで植えられている。

自然で観れる花もあり、観れない花もある
その周りは自然に任され季節には普通に山野草が咲いていたりする。


※2012年4月21日撮影


ドイツスズランは群生している

 

 

 

 


これはアマドコロ

 

 

 

 

 


※2012年5月29日撮影 

 

黄色のカタクリ


※2015年5月1日撮影

 

シラネアオイ

 

エゾエンゴサクとカタクリ

 

 

 

福寿草

 

ニリンソウ

 

 

ヒヤシンス


シャクナゲ


※2017年5月3日

 


【札幌市豊平区 豊平公園緑のセンターの花】

2024年02月10日 18時12分53秒 | 高山植物・花 石狩


※HPより

 

「豊平公園」は豊平区豊平にあり、地下鉄「豊平公園」で降りるとすぐそこにある
駐車場もあり、地図の上部には「きたえ~る」が隣接している。

花に関しては園内には温室がある「緑のセンター」(ここは入室無料)
自然林や管理された野草園、それに自然の野草とともに種が飛んで群落をつくる外来種も咲いている。

以前に近くに住んでいたことがあり、他の公園より一番身近に感じた公園
当時は「緑のセンター」は正門近くにあり、「きたえ~る」は豊平墓地だった
子供を連れて栗拾いや小山でソリ遊び、プールなど思い出も親しみもある公園。

花にはあまり興味が無かったので温室での撮影は1回だけ
温室では見たことも聞いたこともない花ばかりだった
何を見に行ったのかも忘れてしまっている……


以前の温室です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012年4月21日撮影