北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

旧三石町の滝【二股川支流の滝】仮称 ②

2023年03月21日 09時47分49秒 | 滝めぐり 日高の滝

【二股川支流の滝】

河川:二股川支流 
落差:15m?
滝幅 5m?
看板:無
駐車:無
徒歩:1分
難易:林道・熊注意


※三石町は現在は合併により「新ひだか町」となる

 

 

三石ダムまでの道はご覧の通り地すべりのため通れない
しかも崖が崩れてそんなに時間が経ってないように感じた。

こんな時はあわてずゆっくりとバックし転換できる場所をさがす
とりあえずこの林道はあきらめて二股まで戻った。

 

 

それではと左股のほう、二股川に沿って二川林道を山へ向かい進む。

思ったより走りやすくすぐ勾配がついて来たので期待も膨らむ 
気が付くと川は30メートルは、はるか下に見え対岸は平坦から山々に変わる 

谷側の道が一部えぐられていたりするのでどうしても山側寄りに車を走らすが当然、最徐行
ただ一般乗用車でも問題ないくらいだろう

 

 

時折、滝状の落ち水を山側に見るが滝と呼べるかというと……そうでもないな

 

 

 

 

さらに谷側の音に神経を使い3分ほど車を走らせたところ大きな水音!いかにも滝ですよって感じの音だ。

 

 

車を止めて対岸を見ると木々の陰に滝を発見 
1段目で5メートルほど直で落ちそこから広がりを見せてナメて落ちるように見えた 

落差はトータル15~20メートルくらいか いい滝だ ただ木々というか枝が多すぎる 
これでは葉が茂ったらさらに見えないだろう 
撮影スポットも少なく頑張ってもこんな感じでよくわからないだろう。

 

 

二川大橋の林道二股から右が三石川本流、左がこの川の二股川だ 
その支流の沢から結構な勢いで水が落ちていたが2万5千分の1の地図には沢の記載はない 
そんなに進んだ感覚はないので橋から川遡行で真下へ行けたかもしれないが・・・

やっと落ち口周辺だけ見える位置を見つけたがこれ以上はやはり川に下りていかないと無理 
ただ30メートルくらいの崖なので降りるのは危険だ 結果こういう山奥の谷には滝があるのだと実感!

地図にマークのない、この滝の存在を確認したことでまずまずの滝見だったとしよう。

 

 

さて二股川の林道、二川林道もさらに二股に分かれる 右手が本流で左(直進)が二股二号川になる 

本流の林道はすぐゲートが閉まっており左股へ ここもすぐゲートが閉まっており今回の紀行もこれにて終了だ。 

 

結局、車で見に行ける滝はせいぜい支流の出会いくらいが多くて
本流が豪快に落ちる大滝などはもっともっと上流に行かなければ中々見ることはできないのだろう。

最後の画は二川林道で最も気に入ったスポット 桜のシーズンに来れて良かったな



2010年5月撮影






旧三石町の滝【二股川支流の滝】仮称

2023年03月19日 23時00分56秒 | 滝めぐり 日高の滝

【二股川支流の滝】

河川:二股川支流 
落差:15m?
滝幅 5m?
看板:無
駐車:無
徒歩:1分
難易:林道・熊注意


※三石町は現在は合併により「新ひだか町」となる

本日の出発タイムは10時!
こんな時間では、遠くへは行けないし登山は先週、先々週で痛い目にあっているのでまだ早い。
 
そこで先日のピセナイ登山で日高がすっかり好きになったので行きたくなった。 
20間道路の桜は別に見なくてもよかったが、まだまだ初見の滝が多い地域なので
林道が続いてそうな三石町(旧)三石川に絞って行ってみた(結局は遠かった…)


まずは三石川に沿って北上し、やがて二股の林道に出会う
右は三石川沿いに三石ダムまで行ける 左は二川林道で二股川沿いに進むことになる

まずは三石川沿いに三石ダムを目指しながら途中の滝を探ってみる。


山は桜が綺麗だった

 

 

段々と高度を上げていく 
川から結構な高さになったが対岸が木々で覆われており沢のあとさえ見えない。 

やがて日高お得意の落石地帯にさしかかった
またか~て感じだが降りて石を2~3個端へ寄せて簡単にパス出来る
崖を見ると小さなピンクがたくさん ピセナイの林道で見損なったソラチコザクラの
群生がそこにあった!

 

 


目的地の三石ダムまで3分の1くらいまで来た時、目の前の光景を疑った・・・

 

 

 

 

つづく


札幌市の滝【神居沢川の滝】仮称 3回目

2023年03月18日 22時25分02秒 | 滝めぐり 札幌市

【神居沢川の滝】

河川 神居沢川
落差:10m?
滝幅:2m
看板:無
駐車:無
徒歩:3分
難易:簡単

 

洞爺湖の帰りに中山峠から定山渓までくると急にまたこの滝の様子が見たくなった 実に3回目の訪問だ 

なんといっても簡単に見れることがひとつと、どうしても対岸からしか見れないジレンマが解消されずなんとかならないかと…

まず下から見るのはボートじゃないと無理だと再確認 
しかしこの時期は木々の葉もなく水量豊富でこの滝を見るのにベストシーズンだった 
秋は葉がなくても水が乏しいからね 

今回の滝見はこの滝で終了~

※現在は錦隊道が改築され見学は不可能と思われる

 

 


2010年5月撮影

 

 


洞爺湖の滝【早月の滝】2回目

2023年03月17日 22時34分01秒 | 滝めぐり 胆振の滝

【早月の滝】

河川:ソウベツ川支流 
落差:8
滝幅 2m
看板:有
駐車:有
徒歩:1分
難易:簡単*熊対策
*データは「きたのたき」さんより

 

前回は2008年5月だった
2年振りに訪問した早月の滝は時期的に最も水量の多いときらしく、
大きな迫力をもって現れた。 

初めて訪問したときは熊にビビリながら道を下っていった 
今となればわずかな距離なのに。 

今回は林道から落ち口も見えた
相変わらずいい感じの滝である。

 

 


2010年5月撮影
 

 

さてこのあとソウベツ川の大滝を目指して進んだが入り口がわからず敗退した 
ひとつだけ坂を登ると社有地のため侵入禁止の大きな看板があった道があったが…

いつかの楽しみにしよう。

 


洞爺湖町の滝【魚留の滝】

2023年03月16日 21時00分11秒 | 滝めぐり 胆振の滝

【魚留の滝】

河川:ソウベツ川 
落差:8
滝幅 3m
看板:有
駐車:有
徒歩:10分
難易:ハイキング*熊対策

 

今回は当初登山に出発したがガスや残雪のため登山道であきらめ
近くのこの滝を見に行ってないのを思い出し急遽行って見た。

洞爺湖町財田から山へと向かう道を行く
(現在は途中で通行止めになっている)
 

独特の看板がある駐車帯に車を止め急流の中、電柱?の橋を渡る 
堰堤を巻きながら登り下りで10分弱で滝が見えてきた。 

この時期の水量のため非常に迫力がある 
斜めの落ち方だがきれいな形、そのまま落ちていてとてもいい 

ここにはエンレイソウ、福寿草が多く見られ得した気分だ 
もう少し日の光が入り明るかったらなお良かったかな。

 

 

 

 

 

 


2010年5月撮影

 


札幌市の滝【平和の滝】四回目

2023年03月15日 21時37分54秒 | 滝めぐり 札幌市

【平和の滝】

河川:琴似発寒川
落差:8m
滝幅:10m
看板:有
駐車:有
徒歩:1分
難易:簡単

 

もう何度ここへ来たことか あまりに回数も多いので撮影なしのこともあった。 
今回もそんなつもりだったがこれだけの水量は初めて見た 
春にはいつも豪快な流れになるのは知っていたがここまでとは…

落ち口右岸にエゾノリュウキンカが咲いて一つのアクセントになっているが この滝に初めて恐怖を感じた今回である。

 

 

 


2010年5月撮影

 


旧静内町の滝【静内ダム左岸の滝】仮称

2023年03月14日 18時29分57秒 | 滝めぐり 日高の滝

【静内ダム左岸の滝】

河川:静内川支流 
落差:10
滝幅 1m
看板:無
駐車:無
徒歩:1分
難易:ハイキング 熊注意


※静内町は現在は合併により「新ひだか町」となる

山頂到達から下山し帰途中、林道ゲートからダムを横切る間に、来た時には気づかなかったが帰り道で顕著な沢に滝を見る。 

上流側はゆるやかな川の流れだが、林道下をくぐってから一度滝つぼにたまりそれから滑り落ちている 
おそらく林道の下は人口的な管の中を通っているのだろうが落ちている流れは自然の滝そのものであった 

他にも沢からダム湖へ流れ込む滝があるのだろうが今回はひとつしか確認できなかった。

これにて日高を後にする 11山目ピセナイ山

 

 

 


2010年5月撮影

 


旧静内町の滝【東の沢左岸林道の滝F2】

2023年03月13日 09時13分47秒 | 滝めぐり 日高の滝

【東の沢左岸林道の滝F2

河川:静内川支流 
落差:15~20
滝幅 1m
看板:無
駐車:無
徒歩:6~7分
難易:ハイキング 熊注意


※静内町は現在は合併により「新ひだか町」となる

F1からわずか1~2分で次の滝に出会う。 

この滝はぱっと見て撮るに足らぬ3メートルくらいの落ち水程度と思ったが
ちょっと先へ進み振り返ると崖の上部からきれいなナメ滝が
それこそ幅1メートル長さ15メートルくらいでスーっと一直線にナナメに落ちて段を作り
最後にこの落ち水となっていた 

中間が見えないが上部がすばらしくそれこそ布引だとか白糸だとかと付けたい感じ(ちょっと褒めすぎか) それで戻って撮影した 
上部は綺麗に写らなかったが自分の腕ではしょうがない

尚、滝の表記はもちろんないので勝手に東の沢左岸林道の滝としたが
林道沿いにあるためほとんどの人が納得すると思う。

 

 

 


2010年5月撮影

 


旧静内町の滝【東の沢左岸林道の滝F1】

2023年03月12日 21時12分41秒 | 滝めぐり 日高の滝

【東の沢左岸林道の滝F1

河川:静内川支流 
落差:5
滝幅 1m
看板:無
駐車:無
徒歩:3~4分
難易:ハイキング 熊注意


※静内町は現在は合併により「新ひだか町」となる

今回は日高のピセナイ山を登ってきた

まずは町の名物二十間道路桜並木を見学。


 
早朝だから誰もいないが今日から桜祭りなのに1本も咲いていない!
今年は皆遅いなと嫌な予感がする 「宴会は出来ません」の看板がむなしい

 

静内ダムを横切り左岸をすすむ ちょっとした落石もあり注意だ
やがてキャンプ場がありすぐ先のゲートでストップ。



さあここから登山口まで長い林道歩きが始まる。

 

ゲートからわずか3~4分でこの滝を見ることができる 
登山に来た人のHPを見ると結構この滝の写真が載っているので意識してこの山に決めた。 

赤い岩肌が特徴的なのと小さいながら滝つぼもあり何か五右衛門風呂のようだ。

 


2010年5月撮影

 

 

 

 


美唄市の滝【東美唄川の滝F1】

2023年03月11日 16時33分47秒 | 滝めぐり 空知の滝

【東美唄川の滝F1

河川:東美唄川 
落差:2
滝幅 3m
看板:無
駐車:無
徒歩:10分
難易:雪中行軍

 

最後に東美唄川を遡り本日の滝紀行を終了とする。 
と言ってもまだ午前中だけど雲行きも怪しいので何となく急ぎ足で 

行きで栄橋のたもとに車1台は楽に駐車できるスペースを確認していたので迷惑のかからない形で駐車。

 

 

この橋で美唄川と東美唄川が出合う 
上流を見ると藪もなく開けて見えるので、これは行けると思い長靴に履き替え川沿いへ。 

川は護岸工事がされており下には降りれない やがて断崖と右カーブ 
すぐ最初の堰堤が見えてきた 
ルートはひたすら右岸で堰堤を巻くときだけ笹薮へ分け入るがすぐ開け川沿いを歩く。

 

 

水音とともに滝が見えてきた 位置からいってもF1だろう 
スタートからわずか10分足らずで今まで写真で見たことがない滝が見れるとは!

ただお世辞にも立派な滝とはいえないか
落差が3メートルもないのだ 同じ美唄の我路沢の滝と似た感じかな

とにかくF1はクリアした。

 


2010年4月撮影

 

次は600メートル上流のF2を目指す
が右岸はすでに断崖でまず巻くことはできない 左岸側も崖がせまり難しそう。 

残るは滝の左岸側を直登だ 段々になっており確かに登る気になれば行けるかもしれないが
濡れるのが嫌なのと遡行の距離、谷特有の暗い不陰気と熊の恐怖 
そして苦労しても同じような滝ではないかと思い断念する(すぐあきらめる)

だって簡単に見れる滝がテーマだから笑 

帰り道ちょっと小高いところで振り返ると あらら~F1は2段だったか!
肉眼では1メートルくらいのきれいな1段目が見えた 
堰堤のように滑り落ちる感じだ。 

 

最後の難所?はまた笹薮に突入だ 何しろあとでみたらこのおかげでズボンが泥だらけでコンビニにも恥ずかしくて寄れなかった 
替えのズボンを用意していないくらい今回は行き当たりばったりだった。 

鹿の足跡と数日前であろう熊??の足跡を見て鈴や笛も持たずに滝見した自分の甘さを責める 
お~いと大声をだして戻るが釣り人とかいたら恥ずかしいね 
トータル30分の、なんとか楽しい美唄市滝見でした。