北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

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ピンネシリ(日高) (14山目)

2021年07月23日 21時35分42秒 | 山登り 日高

 

 

登山日:2010/5/31

山名:ピンネシリ
標高:958m
場所:様似
コース:北尾根コース
標高差:521m

ガイド標準時間:登り2時間20分 下り1時間50分 計4時間10分
ガイド評点:45点(初級)

札幌発:2:11
登山口着:6:40
出発:7:02
山頂:8:47
所要時間:1:45
駐車場着:10:32
登山時間:3:30

 

 

何と何と今月4回目の日高です

1回目 残雪残るピセナイ山へ感動の初登頂
2回目 隠れた滝を探しに三石川へ 支流の滝を見れた
3回目 花の山アポイ岳で満喫満喫

先週、アポイ岳と吉田岳へ登ったとき同じ山塊のピンネシリの三峰がかっこいいのと
より日高山脈に近いピンネシリのほうが展望は良いだろうと本日、月曜日の登山となった



天気予報では道内みんな良かったが日高の状況が良くない 昼過ぎまでくもりだ
確かに様似に近づくと雲が厚くアポイ岳が見えない しかもアポイ山荘を過ぎて長い林道走りはガスの中 
登山口でゆっくり準備したが雲は厚いまま
ただ林道でクリンソウを初見した!これはうれしい 

 

登山口に到着も、車はゼロ
しかもガスが濃く風も強く、寂しくで腰が引けた

まあでも山の天気は変わりやすい 今日は他にも目的あるしさっさと出発だ!

 

さてピンネシリは○合目の標識はない スタートからつづらで登り一本だ
ここもアポイ同様にエゾオオサクラソウのロードがあり、イチゲと一緒に頂上までずっと付き合って
くれた

日高のオオサクラソウは茎に毛があるエゾオオサクラソウが多い

エゾオオサクラソウ


ニリンソウ


エンレイソウ

 

4合目くらいかな?目の前が開けたとたんの大展望 すごいなぁ




右にトンガリ頭の楽古岳、左に南日高の盟主神威岳

すっかり快晴となった!やはり山の天気は変わりやすい笑
良いほうに変わるのは大歓迎 ただずっと登りの山だ



多少アップダウンがある山が多かったので標高の割りに疲れるがその分、帰途が楽そう 稜線歩きが気持ちいい。
地面がなんとゆうかホカホカしてるとゆうか絨毯を歩いているみたい 
日が当たるが風が丁度よく涼しい 
岩場のトラバースにはヒダカイワサクラやサマニユキワリなどアポイ岳と同じだ アズマギクが見れなかったのが残念

サマニユキワリ

 

 

エゾキスミレ



山頂を見る 二つ目のピークが山頂だ まずこの手前のピークをパスする
北側にはまだ雪が残り、ヤマザクラが咲いているじゃないか

 

一つ目のピークを超え二つ目をトラバース中、振り返る やはりその奥には南日高の
大展望が ピセナイは中部から南まで広く見ることが出来るがピンネシリは南部の
展望台といったところか ピセナイより近く見える気がするね




この足元にも可憐な花たちが咲いている 
普通に道の真ん中に咲いているからこのへんが人気のアポイとは違うだろう
 
やはり私以外に今日この山を登る人は見受けられない 
残念なのはシラネアオイがちょっと早すぎて開花を見れなかった



さあ、もう少しで頂上

 

 

無事山頂へ
 標高は950メートルくらいで花が多い、岩場もあり、稜線歩き、トラバースと変化があっておもしろい
かつ展望も良いので初心者向きに非常に良いと感じた



山頂はあまり広くないがこの山にはいいだろう アポイ岳や吉田岳の円錐ぶりもかっこいいぞ 
下は雲が厚く太平洋は見えなかったがまさに360度の展望あり
いい山でした

 


下りは一箇所だけ登り返しがあったがあとはもう下り下りで撮影もしたが50分で降りてきた 
登り1時間45分 下り50分 アイヌネギロードもあったよ
 
アポイタチツボスミレ


 
ヒダカイワザクラ エゾキスミレ




*ノンストップの下りも疲れる 足がパンパンだわ

思わぬ日高続きだがとても充実した5月だった
ピンネシリはアポイより人が少なく変化にとみ野性味があるので、アポイとセットとか
日を分けて登ると面白いと思う

どちらも初心者向けの楽しい山だ。

 

アポイキンバイ

 

 

 


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