8月の終わりにフィラデルフィアにあるイースタン州立刑務所へ行ってきました。
アル・カポーネも収容されていた場所で、国定歴史建造物にも指定されているそうです。
夏の間はナイトツアーができるということで、夜に行ってきました。
ツアーっていうから誰か案内してくれるのかと思ったら、オーディオガイドを渡されて、各所各所でそのガイドを自分のタイミングで聞くというツアーでした。
当時のままの場所も多々あり、思っていた以上にツアーを楽しめました。
まず、すごく広かったです。この刑務所が使われていた頃は独房、もしくは二人部屋だったそうで、どんな感じなのかよくわかりました。
アル・カポーネがいた牢獄はすごく綺麗に復元されてて、電気も明るく、中には造花なんかも飾られていて、ラジオから音楽も流れていました。
こんなに優遇されてたの?
オーディオガイドを聞いてみると「ここまで優遇されていなかったのではないか、というのが最近の研究者の見解です」とのこと。
刑務所には広い中庭があるんですが、その一角にビアガーデンがありました。
あいにくその日は雨だったんで行かなかったけど、ビール片手に刑務所をブラブラできるらしいです(お昼のツアーはできないかも)。
今まで全く注目していなかったけど、フィラデルフィアに来たら行ってみたらいい場所の一つだと思いました。
ウェブサイトです。
この刑務所の正式名称はEastern State Penitentiary。
刑務所ってjailじゃないの?
penitentiaryは覚えにくいし、発音しにくい。。。