教師となってからずいぶんと経ちますが、教室で使うテクノロジーは大きく変化しました。
例えば聞き取り練習の場合。
最初はカセットテープ使ってました。
結構古い教材で、CDが作られてなかったので。
教室にはカセットテーププレーヤーを持って行って、早送りや巻き戻しのボタンを駆使しながら教えてました。
それからはCDプレーヤー。
プレーヤーを持って教室に行く、というのは同じスタイル。
次はコンピューターについているCDプレーヤー。
教室にコンピューターがあるので、CDだけ持っていけばいいようになりました。
コンピューターも進化し、CD/DVDプレーヤーがついていないものが多くなりました。
教室にあるコンピューターもそういうタイプのやつです。
だから今は、オンライン上にアップロードしているオーディオファイルを使っています。
ここ20年ぐらいで、これだけ変化したわけです。
他のものではプロジェクターに映し出すもの。
今は絶対的にコンピューターのソフトを使うことが多いですね。
パワーポイントとか。
前はオーバーヘッドプロジェクター(OHP)でした。
もちろん私も使ってました。
結構長い間使っていたんですが、教室からOHPがなくなったので、「時代は変わったな」という郷愁を感じながらコンピューターのソフトを使うようになりました。
今学期もいつもと同じ教室を使っているんですが、なぜかOHPがあります。
誰か使っているみたい。
久しぶりに見ました。
懐かしい。
でも、コンピューターに慣れてしまった今、OHPに戻りたいとは思えなくなってしまいました。
テクノロジーは常に進化しますから、また少ししたら今使っているものも過去のものとなっていくんでしょうね。。。