旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

工場できたての "ドライプレミアム" を つくばエクスプレス線を完乗!

2015-07-18 | 呑み鉄放浪記 私鉄編

快速に乗車する。御徒町、浅草と地下を走り、北千住ではスカイツリーラインと並ぶ。
荒川を渡ると再び地下に潜り、南流山からは直線主体の高架橋となって、田園地帯を
130kmの高速運転で飛ばして行く。関東鉄道線と接続する守谷までは僅かに32分だ。

つくばエクスプレス線の起点は秋葉原。大型量販店が並ぶ中央通りを跨ぐ総武線、
高架橋下や周辺にはラジオや無線機の部品を扱う小さい店が並んでいる。
学生時代のイメージで降り立った秋葉原、メイド喫茶やAKB48劇場には少々ドギマギする。

喧騒を離れた西口ロータリー、学園都市へ向かう地下駅への階段が口を開けている。
電車は快速、区間快速、各駅停車と機械的な間隔のダイヤで発車していく。

ところでコンコースにヤマザキの「ランチパックSHOP」を見つけた。
これ今日一番の発見、ここTX秋葉原駅改札と池袋駅北口改札にあるそうだ。

2005年開業のつくばエクスプレス線、都心と学園都市をダイレクトに結ぶ沿線に酒蔵は無い。
そこで守谷にアサヒビールの主力工場を訪ねてみる。

アサヒビール茨城工場は最大の生産量を誇る主力工場、栃木県と神奈川県を除く関東一円に出荷している。
つまり仕事帰りの一杯も、家呑みの一杯も、この工場で生産されるスーパードライを飲んでいることになる。

60分の工場見学後、筑波山やスカイツリーを臨める地上60mのタワーで試飲タイム。
スーパードライ、ドライプレミアム、スーパードライ・ブラック、冷えたビールが最高。

 守谷から終点のつくばまでは15分の乗車、都合45分で都心から学園都市を疾走している。
つくば駅前は商業ビル、オフィスビル、都市公園が囲み、整然で無機質な未来都市だ。
そう言えば中央公園入口のベンチで、江崎玲於奈博士が街並みを眺めていたっけ。

つくばエクスプレス線 秋葉原~つくば 58.3km 完乗

<40年前に街で流れたJ-POP>
「いちご白書」をもう一度 / バンバン 1975



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