旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

握りまでたどりつかない鮨処で「八咫烏」

2019-03-26 | 日記・エッセイ・コラム

 

 いつもの握りまでたどりつかない鮨処、冬の日本酒を択ぶ前にいつもの "白穂乃香"。
つまみにお任せで切ってもらうと、カウンターが華やぐ。活〆石鯛が美味しい。 

 

まずは奈良の "八咫烏 純米生酒" をいただく。しっかり旨味とスッキリとキレの良い食中酒。
肴は "わかさぎと春野菜の天婦羅"、冬に未練を残しつつ春の香りを愉しむ。
水戸市は大久保酒造の鯖専用日本酒 "SABA de SHU" が二杯目。
黙っていても "〆鯖" が出てきたぞ。 

 

本日のおすすめで気になっていた "さわら蕗味噌焼き" を注文する。蕗の苦みが良い。
三杯目の "龍の尾 純米吟醸" は山口県周南市の酒、上品な辛口の酒が舌の上に広がる。
今宵も美味しいラインナップで満足のカウンター。巻物を少しお土産に提げて帰ろう。 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。