思考の踏み込み

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登山部 (弱小)

2014-11-02 07:12:08 | 日記
カスクドールで飲んだ翌日、仲間内の登山部メンバーで山登り。
たまにはそういう他愛ない投稿をしてみようと思う。




登山部といっても極めて素人ぞろいのチームだから装備も知識も適当な集まり。ただみんな山が好き。
歴史だけはもう六年くらいになるのか、わりと続いている。

毎年一、二回。
皆が休みの合うときに企画し決行する。
今までに登った山は富士山が三回くらい (たしか) 、雲取山、八ケ岳、北岳、筑波山…。あと何カ所かいった気がするが今思い出せない。

まあだいたいそんな感じですが、今回は "大菩薩峠" 。
登山というには相当難易度は低いがそれには理由が。



そう。登山部メンバー内に夫婦がいてそこのSちゃんが初参加。
今回の主役も当然Sちゃん。
彼女でも無理のないコースが選ばれた。

ちなみにこの子どもを載せられるザックは皆で結婚祝いにプレゼントしたモノ。
今回はそのお披露目も兼ねている。

さて、大菩薩峠までの道のりは車チームとバイクチームに分かれたのだが、バイクチームは最近ハマっていることがある。

それは下道ツーリング。
高速を使わずにひたすら下道を往く。

"飛ばさない" "追い抜かない" すり抜けない" 。

ひたすらにフワフワとまったり走る。

大月辺りで一枚。すでに空気が美味しくなる。



何しろ普段は都内でカッとんでいる連中ばかり。可能な状況であれば白バイに追われても逃げてしまう者さえいる。
(白バイに追われたら停まりましょ…いや、白バイに追われる様な運転はやめましょう。)

まあそんなわけで我々には、こういう一般的には普通の "走り" が新鮮でなんとも楽しい。


この日は朝四時に高井戸に集合して、ひたすら甲州街道を往く。





私は忙しくて毎回参加していないが、同メンバーでこの「幹線道路ひたすらツーリング」は登山部と別の活動としてすでに何度かやっている。

一号線、つまり第二京浜そして第一京浜と合流し日本を横断する国道一号。

他にはひたすら246。
つまり青山通りから沼津まで抜ける国道246号線。

または川越街道や中山道、江戸通りからの国道6号線。
普段何気なく走っている都内主要道路を、この道ってどこまで続いてるのか?と予備知識なしで走ることは意外と面白い。

特に旧道と絡むところまで行くと、かつてはこんなに細い道を人々が往復したのかー 、と歴史的感慨が湧いてくる。

特に山越えや峠越えなどの道にさしかかると、よくぞここに道を繋げたものかな、と日本人の活力と行動力に感嘆せざるを得ない。

そして歴史的に有名な地に至れば、あるいは歴史上のあの人物もこの道を通ったか、と思えば楽しみは膨らむ。
他のメンバーはそういう知識はないので私がいつも能書きを言うのだが、いつも余り聞いてはいない…。 (苦笑)





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