思考の踏み込み

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

時空

2013-11-29 09:04:04 | 
ビッグバンという現象がある。
いやあったとされている。
それが宇宙の始まりであるという。



ではビッグバンの前はどうなっていたのか、というと誰も答えられない。
仮にこんにちの膨張宇宙論の逆の現象が起こっていてその結果として、ビッグバンが起きたという循環説をいっても、ではそれ自体の始まりは?というとふりだしに戻る。

ー こんな事をいった人がいた。
ビッグバンとは空間と時間が衝突して起きたのではないか ー 。

空間、即ち極限の高密度状態にあるある一点に、"時間" といものがぶつかることで宇宙は始まった、というのである。
全く別の分子と分子が融合して新しい物質を生む科学反応と考えればこれは荒唐無稽な空想ではないかもしれない。

我々は目に見えないものを実感として感ずることはなかなかできない。
例えば "気" というものは何千年の昔からその概念は存在し、日常語にも溢れているにも関わらず、社会の中での地位はけして高いものとはいえない。

だが、「気まずい」とか「気楽」などの感覚は誰でもなんとなく感じていることである。

あるいは近い将来 "気" や "氣功" といったものが科学的に証明されるときが来るかもしれない。

あまりうまいネーミングではないが、暗黒物質 ー ダークマター説の登場などはそれに近づいているものとみてもいいだろう。




かつてガンマ線やX線もそうであったように、人間が "知り得た" としている物質は全宇宙のわずか数%しかないのである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿