新年初の「とんでぶーりん」の感想。
っていうか、
第7話の感想書いたの去年の5月でビックリした。
随分ぶーりん感想納め早かったんだな~.....上半期じゃんか。
今年は、
放映から30周年という事もありぶーりん記事も気合入れて書いてゆきたいですね
なんというかリアルタイムで観てただけあってそりゃアラフォーにもなるわな。って感じ。
色々な意味でレトロ感バリバリのカット。90年代のラーメン屋よね。
で、
今回はダイエット回でした。
果林は基本的に大食いキャラらしいが、
この時代のアニメキャラって結構な確率で大食いにされてましたよね
果林も、
パッと見そんなに太ってる様には見えないんですが・・・
それと、おてんば扱いされてるけど客観的に見て整った美少女ですよね
とは言え、
実際に肥えた故に真っ当な人助けが出来てないのだからそれも事実なんでしょう
でも、湖で溺れてたやつ.....
逆にぶーりんを助ける余裕あるなら最初から大丈夫だろ(笑)。とか、
溺れてるやつを眺めてるカップルちょっとは仕事しろよ(笑)。とか
ある種この時代ならではの良い意味での適当さが微笑ましくて素晴らしかったですね。
黒羽さんよりもお嬢様っぽいが.....。
とは言え、
ぶーりん的にも、
果林の美貌的にも、
痩せる事が至上命題になってしまいました
まあ、はっきり言ってその辺の感覚は本人しか分からんからね
痩せたい人に「別に痩せなくてもいいけど。」って言う必要もないでしょう
全然太ってないよ。みたいな事言われても複雑な気持ちになるでしょうしね・・・
かくして、
炎のダイエッターとしての日常が始まった
冷静に考えれば他人に面と向かって「太った?」と告げる光一もデリカシー無い気もするが。。笑
それでも、
乙女の・・・否、これは男女関係ねえか。
ダイエットには「異性にモテたい。」という下心が誰しもに秘められている
その努力を実らせる為に頑張れ果林!!
ところが、
果林の取ったダイエットは断食×運動・・・という
ある種三日坊主が約束された極端過ぎるものだった。
作中でもあったけど、
何も食べてないのに痩せない~っていうのはちょっとしたダイエットあるあるでしたね
身体が変化についてゆけず蓄えてる脂肪で守ろうとする、、、んだっけ
あれやられると苦労の分腹立つんで体重計に八つ当たりしたくなるのも理解出来るなぁ・・・(遠い目)。
正直、
一刻も早く成功させたい気持ちは分からんでもないけど、
それやっちゃうと仮に痩せても身体が弱くなっちゃうのよね(笑
馬鹿喰いから、
断食~って極端過ぎるロードを往くのは彼女らしいと言えば彼女らしいけども。
でも、好きな人に「可愛い」って言って貰う為に頑張る乙女な精神性はとってもキュートでした。
これ、逆に恥ずかしいだろ(笑
少しでも可愛く綺麗になる為のダイエットで、
むしろ体調崩したりぶーりんに変身しても満足に力が出せなくなるのは本末転倒だと思う。
真夜中に寝れなくて食べ物を彷徨い台所をうろつくならばいっそ食べてしまえばいい。
食べ過ぎは良くないけど、
適度に食べる事で共にエネルギーを消化し、
そこに運動を加えればちょっとやそっとで倒れない丈夫な身体を作る事が出来るだろう。
まあ、
要するに食べ過ぎも毒だけど、
食べなさ過ぎも毒って事ですね。うん。
でも、
子供が危険に晒されてたお陰で、
果林は遂に無理なダイエットを止めて食事を採る決心が出来た。
果林は子供に感謝しなくちゃね・・・と同時に
なんだかんだそこで正義感を優先する辺り果林はナチュラルにヒーロー体質なんでしょうね
なんか、
さっきまで崖から落ちそうになってた子供が、
今はぶーりんの背中の上で楽しそうにはしゃいでいる
同じ空の上に居るのにまるっきり違う反応見せてる辺りはロマン...ですし、
「死にそう、怖い、辛い」を「ワクワクする、楽しい、空って素敵だ。」に変える事が出来る
ただ助けただけではなくて、アトラクションばりに楽しませてあげたトコロが非常に夢あって秀逸でした
紆余曲折あったけど、やっぱりぶーりん及び果林は子供に夢を与える最高のスーパーヒロインでしたね♬
結果的に、
ダイエットは成功してないと思うんだけど(多分)
まあ良くて元に戻ったくらいでそういう意味ではそれがベストなんでしょうね
それと、
光一に「ぶーりんは、ぽちゃっとしてるのが可愛いんじゃないか」と言われた事で、
果林の「可愛いって言われたい欲」は満たされてしまったみたい。
そ、
それで良いのか・・・!?とは思いつつ笑
何気に、
最初の果林の妄想は実現してるんだな~と思うと上手い脚本だよなあ、とも想いました
脚本は池田みのりさんという方でした。ふむふむ。
最終的に、
ちょっとぐらいふくよかな方が可愛いよね。って感じの結論に落ち着いてるのは、
ある種男子の本音を反映させてる~とも言えて良かったんじゃないでしょうか
確かに、上記のカット、果林ちょっと肉付きよくてセクシーさも感じますし・・・否、
まあ...あの年代の女の子は元気なのが一番って事よ!(強引)
振り返ると、
最初の光一くんの発言もディスではなくむしろライクだったりして、、、ね。
そんな❝ありのままの果林❞が素敵だった事を再認識も出来たさり気ない良回でございました。
それにしても果林はファッションセンスも独特かつ中学生離れしてて大好きだなぁ。
やっぱり今観ても「可愛い。」って素直に感じますね。
ところで、
昨日のアクセス解析を眺めていたら、
ぶーりん3話の感想が閲覧数上位にランクインしていました。
令和に90年代中盤のアニメの感想書いてもコンスタントに見てくれてるの感謝しかない。
何気に、
ぶーりんファンにも支えられているこのブログ、
今度は半年後とかにならない様に上半期終わる頃には数本UP出来る様に精進してゆきたい。
今年はもっと「とんでぶーりん」を応援するぞっ!!